閉校…地域の灯 復活へ「自由学校に夢見た2年」【ドキュメント広島】
【広島ホームテレビ】2024年6月29日㈯午前9:45放送
2024.06.20 11:00
株式会社広島ホームテレビ(本社:広島市中区)は、ドキュメント広島「自由学校に夢見た2年 ~閉校…地域の灯 復活へ~」を2024年6月29日に放送します。
この10年間で県内小学校の1割が消えた
県内の小学校は減少の一途をたどっていて、この10年間で1割が消えました。
(※459校 今年4月現在 国立私立含む)今回、舞台となる庄原市立川北小学校も2021年3月、146年の歴史に幕を閉じました。
(※459校 今年4月現在 国立私立含む)今回、舞台となる庄原市立川北小学校も2021年3月、146年の歴史に幕を閉じました。
「(このままでは)交流がなくなる。ますますさびしくなる」そう地域の人が語るほど、小学校とは地域にとっての“灯” です__ならば閉校した校舎で新しいカタチの学びを始めたい‥‥ 閉校から1年、地域は動きます。
新しいカタチの学びとは…「自由学校」
聞きなじみがない学びのカタチかもしれません。子どもの自主性を大事にしてモノを作ったり農業をしたりと、体験学習を通じて文科省の指導要領を網羅しつつ学んでいきます。フリースクールとは違い、認可を受けた私立小学校で卒業資格も得られます。そんな、”作りたいと願う学校” にはモデルがありました。和歌山県にある『きのくに子どもの村学園』です。
授業が楽しい学校をつくるしかない
「かつて“学校で一番楽しいことは何か”を小学生に調査したところ、授業と答えた人が2%。だから、授業が楽しい学校をつくるしかない」そう語るのは1992年に「きのくに子どもの村学園」を設立した学園長 堀真一郎さん。そして、その堀さんと交流するのが庄原市内で保育所の運営に携わる会の代表 中岡和己さんです。
「堀さんが道を作ってくれたから僕たちは進める」中岡さんからの報告に、堀さんがかけた言葉とは___
来年4月開校へ…
取材期間2年以上。「自由学校」を夢見て奮闘した彼らの思いをたどります。教育ってなんだろう?子どもについて、学びについて、見つめ直すきっかけになればと考えています。
■番組概要
広島の ”今” を切り取る「ドキュメント広島」
「自由学校に夢見た2年 ~閉校…地域の灯 復活へ~」
▷放送日時:2024年6月29日㈯ 午前9時45分~ ※広島エリアのみ
▷制 作:広島ホームテレビ
ディレクター 香川岳志
プロデューサー 立川直樹
▷放送日時:2024年6月29日㈯ 午前9時45分~ ※広島エリアのみ
▷制 作:広島ホームテレビ
ディレクター 香川岳志
プロデューサー 立川直樹
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