地域コミュニティ・ケア研究所、滋賀県長浜市で少子超高齢社会を支える互助ネットワークにCSV参入できる企業を募集

インクルーシブな居場所を企業と共創します

2024.07.01 09:30

地域コミュニティ・ケア研究所(事務局：京都市南区吉祥院春日町19-53、代表：西堀正)は、滋賀県長浜市の中心市街地にある空き家を使い、企業が地域に参加しながら住民の互助活動を支える地域共生社会のモデルづくりと、企業のCSV伴走支援を行います。

1. 創設の背景

西堀正邸(滋賀県長浜市大宮町5-6)空き家を活用した、「湖(うみ)の辺(べ)のまち長浜未来ビジョン(長浜市HP参照)」プロジェクトの一つとしてスタートしました。

(参照 https://www.city.nagahama.lg.jp/0000011278.html )

2. 地域コミュニティ・ケア研究所の事業

これまでの研究【佐野淳也・小辻寿規・村井拓人・西堀正・瀬上倫弘・米田佐知子(2023)、「ブレンディング・コミュニティ型地域の居場所」の実践とそのありかた―社会的包摂と地域イノベーションの拠点となる「混ざり合いの場」―」、『大阪成蹊大学紀要』第9号】の検証結果を踏まえ、新たに長浜市の空き家を使い、多世代が混じり合いながら少子超高齢社会を支える企業参加型包括的ネットワーク研究を開始しました。

3. 本プロジェクトの内容

この度、高齢者に強みを持ったCSV参入企業を募集し、本研究所が伴走支援を担当します。例：介護リフォーム、福祉用具、食品販売、買い物支援、宿泊、移動支援等、プロジェクト趣旨に合致する企業の募集をします。

企業と個別に打ち合わせを行った上で、空き家を自社の地域貢献PRの場として使うことが可能です。