ブレインパッドとベルシステム24、ソーシャルリスニング・UG...

ブレインパッドとベルシステム24、ソーシャルリスニング・UGC活用支援サービスを提供開始

Xの全量データをはじめさまざまなSNSでのUGC収集・分析を一気通貫型にて代行

 株式会社ブレインパッド(本社:東京都港区、代表取締役社長 CEO 関口 朋宏、以下:ブレインパッド)と株式会社ベルシステム24(本社:東京都中央区、代表取締役  社長執行役員 梶原 浩、以下:ベルシステム24)は、ブレインパッドが提供するSNS分析ツール「Brandwatch Consumer Reserach(以下:Brandwach、ブランドウォッチ)」を用いた、UGC(User Generated Content:ユーザーが自発的に発信する口コミやレビューなどのコンテンツ)の収集・分析によるソーシャルリスニング・UGC活用の企画立案から施策の実行、運用までを一気通貫に支援・代行するサービスを提供開始いたします。

 両社は、このサービスを通じて、これまでは社内のリソースやスキル等の課題によりUGCを活用した新規顧客の獲得や購買行動の活発化が進まなかった企業様を支援してまいります。

 

●本サービスについて:https://www.brainpad.co.jp/services/alliance/social-listening-ugc.html  


■サービス開発の背景

 コミュニケーションツールとしての利用に加え、SNSとeコマースを掛け合わせたソーシャルコマースなどの需要や、TikTokをはじめとする動画コンテンツの流行などにより、日本のSNS利用者数は、2022年の1億200万人から2027年には1億1,300万人に増加すると予測されています(*1)。

 SNSの普及が進む中、企業からは、自社のSNSアカウントからの情報発信や広告・キャンペーンの展開だけでなく、さまざまなSNSにおいて日々発信される膨大なUGCから自社の商品・サービスに対するユーザーの願望や不満を探り、ユーザーの本音をマーケティング活動や商品開発へ積極的に活用したいという声も聞かれます。しかし、「SNS分析ツールを使っても、UGCをうまく収集できない」「データ分析のスキルが不足している」「X、Instagram、TikTok、YouTubeは投稿量が膨大で確認する時間がない」といったリソースやスキル面の課題により、取り組みが進まないケースも多く見られます。

 

(*1)2023年7月 総務省発表「情報通信白書令和5年版」より

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd247100.html


企業によるSNSの活用範囲



 SNS分析ツール「Brandwatch」は、膨大なUGCの収集と分析を効率的かつ高精度に実現し、ユニリーバ・ピーエルシー、ウォルマート・インク、デル・テクノロジーズ、スターバックス  コーヒー ジャパン株式会社、ライオン株式会社など、国内外5,000社以上の企業に採用され、国内ではブレインパッドのみが取り扱っております。

 このたび開発した「ソーシャルリスニング・UGC活用支援サービス」は、「Brandwatch」を取り扱うブレインパッドと、化粧品ブランド、ファッションブランド、通信、教育、レジャー施設など、100社以上のSNS運用業務に携わってきた実績を持つベルシステム24の専門チームのリソース・スキルを組み合わせることで、「企業の事業活動に貢献できるUGC活用」を一気通貫に支援・代行する新サービスです。また、本サービスは、両社が2021年から協業を進めてきた、企業のマーケティングDXを推進する取り組みの一つとなります。

 

■「ソーシャルリスニング・UGC活用支援サービス」の概要

「ソーシャルリスニング・UGC活用支援サービス」の提供イメージ


 本サービスは、企業のマーケティングや商品開発、カスタマーサポートなどの担当者に代わって、ベルシステム24のSNS運用業務の専門チームが「Brandwatch」を用いてUGCを収集・分析するBPOサービスです。

 「Brandwatch」の活用により、X(旧Twitter)全量データをはじめ、 Instagramやfacebook、ブログや口コミ・レビューなど、1.7兆件以上のデータからリアルタイムでかつスピーディーにUGCを一元的に収集でき、豊富な分析機能でビジネスインサイトの発見が可能となります。

 UGCの収集・分析を担当するベルシステム24のSNS運用業務の専門チームは、10年以上にわたって企業の公式SNSアカウント運用や各種ソーシャルリスニング分析、SNS上のカスタマーサポートに取り組んできた運用力と、コンタクトセンター業務で培ってきたVOC(Voice of Customer:顧客の声)の活用ノウハウを用いて、UGCの効率的な収集に欠かせない日々のキーワードメンテナンスや、ユーザー心理を正確に捉える顧客目線の分析など、幅広い属性のUGCの発掘を実現します。

※ベルシステム24では、「Brandwatch」で取得できるX、Instagramに加えて、TikTokやYouTubeなどの動画コンテンツにおけるUGCを、人的リソースをかけて収集・分析いたします。

 

「ソーシャルリスニング・UGC活用支援サービス」の5つの特徴



【対応メニュー】

1.ソーシャルリスニング

ブランドや商品を愛用するユーザーの声や、競合他社に対する声、あるいは市場全体の声を分析して示唆を出し、レポートを作成・ご提供します。「Brandwatch」を用いたキーワード設計や分析用ダッシュボードの構築も実施します。      

 

2.UGC活用支援

ユーザーの声をキャッチし、ブランド側のコンテンツとして二次利用するための、UGCの分類、選定、発信ユーザーへの利用許諾の取得までを行います。      

 

3.炎上リスク監視

企業やブランドを取り巻く“炎上”リスクをいち早く察知し、共有することで、スムーズな初動対応を可能とし、自社へのダメージを最小限に抑えることに貢献します。24時間の監視体制のご提供も可能です。      

 

4.その他

「Brandwatch」に関する各種設定、アドミニストレーション業務の代行、複数部門を跨ぐような運用における連携と一元管理を行います。       


 

■参考:SNS分析ツール「Brandwatch(ブランドウォッチ)」について 

https://www.brainpad.co.jp/brandwatch/


 

■これまでの支援事例・成果

企業:アパレルブランド様

ニーズ:UGCをマーケティングに活用したい

成果:UGCから話題の商品を特定、店頭プロモーションを変更・強化したことで、新たな購買層にリーチでき、売上増に貢献


企業:コーヒーチェーン様

ニーズ:ターゲットとするユーザーの新商品に対する反応を詳しく知りたい

成果:分析の結果、ターゲットとしていたユーザーよりも反応のよいユーザーを特定、反応のよいユーザーにプロモーションを集中させて売上増に貢献


企業:コンビニチェーン様

ニーズ:ユーザーの食に関する話題をキャッチアップしたい

成果:ユーザーが関心のある情報や商品を打ち出し、ブランドイメージ向上に貢献


 

■今後の展望

 今後も両社は、データ活用のプロフェッショナル集団であるブレインパッドの豊富な知見と、ベルシステム24が有するコンタクトセンター現場における応対実績とBPO運用ノウハウを掛け合わせた新たなサービスの創出により、企業のマーケティングDXへの貢献を目指してまいります。



■ご参考情報

●株式会社ブレインパッドについて https://www.brainpad.co.jp/

(東京証券取引所  プライム市場:証券コード 3655)

本社所在地:東京都港区六本木三丁目1番1号 六本木ティーキューブ

設立:2004年3月

代表者:代表取締役社長 CEO 関口 朋宏

資本金:597百万円(2023年6月30日現在)

従業員数:590名(連結、2023年6月30日現在)

事業内容:データ活用を通じて企業の経営改善を支援するプロフェッショナルサービス、プロダクトサービス


●株式会社ベルシステム24について https://www.bell24.co.jp/ja/

本社所在地:東京都港区虎ノ門4丁目1番1号 神谷町トラストタワー6階

設立:1982年9月

代表者:代表取締役  社長執行役員 梶原 浩

資本金:100百万円

従業員数:30,102名(2024年2月末日現在)※無期契約社員及び有期契約社員(平均人員数)を含みます。

事業内容:CRMソリューションに関するアウトソーシングサービス/テクノロジーサービス/コンサルティングサービス/人材派遣事業/有料職業紹介事業およびCRO事業、ならびにインターネットその他メディアを利用した各種コンテンツの企画/制作/販売およびこれに関するサービス運営



■お問い合わせ先

●製品・サービスに関するお問い合わせ

株式会社ブレインパッド

TEL:03-6721-7002

お問い合わせフォーム:https://go.pardot.com/l/391552/2017-08-18/6gqfjs



*本ニュースリリースに記載されている会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

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