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森友嵐士(T-BOLAN) 世界の中心で愛を叫ぶ!! 反対を押し切り、7,000名を無料招待へと無謀な挑戦  密着取材したアート新聞「THE PAPER」特別編集号を発行予定。

愛のために愛の中で 2024 騎士フェス ~あきらめるより 目をそらすより 信じあえる心で 世界の誰もがみんな出逢えたなら~

2024.07.09 10:00

森友嵐士(T-BOLAN)が、2024年4月28日にWe Can Be!!と名付けられたイベントを沖縄アリーナで開催。本イベントを密着取材したアート新聞「THE PAPER」特別編集号を発行予定。


実はこのイベントが開催された「4月28日」は、沖縄では“屈辱の日”とも呼ばれています。

なぜなのでしょうか?令和の今に生きる世代には、歴史的に馴染みが薄かったり、遠い記憶になりつつあるかもしれません。

この日に行われたことに大切な意味があるので、最初に記しておきましょう。


1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効。

以後、同条約第三条により、沖縄、奄美、小笠原は米国の施政権下に置かれることとなりました。

1972年5月15日の「本土復帰」が実現するまで沖縄には日本国憲法が適用されず、我が国の警察権、司法権も及ばない治外法権、「半主権状態」にありました。その観点から、沖縄にとって「屈辱の日」と呼ばれています。



■森友嵐士コメント

あの日すべてを引き受けてくれた沖縄。日本の平和、未来のために、主権を完全に保持し行使することの出来ない時期を受け止めてくれたことを、本州をはじめ日本列島で暮らす我々は、いま改めて、正しく理解し、そして愛を持って感謝を伝えなければ…と考えました。

それを形にするために、プロジェクトの趣旨に基づいて、障がいをお持ちの方・ひとり親世帯の方・経済的・身体的に参加が難しい方々を優先的に、沖縄県在住の方を対象に無料招待すると決めました。

そこから無謀とも言われた「常識を壊す」挑戦が始まりました。


「We Can Be!! プロジェクト」 https://www.wecanbe-69.com/



■主催スタッフのひとりでもある、車いすシンガー 謝花勇武氏コメント

いや、もうすごかったですね。車椅子の方、ダウン症だったり…

自閉症、知的障がいを持たれた方だとか、いろんな方が混ざって同じ空間で同じ音楽やアート、イベントを楽しむそんなイベントってまずないので、それがましてや、沖縄アリーナで出来たというのは、本当にすごい光景でしたね。



<「We Can Be!!~愛のために愛の中で~」のイベントダイジェスト映像>

https://youtu.be/8y5n32WsVnE



■ハンディキャッパーと健常者の共生

今回の挑戦のひとつは「共生」です。

ハンディキャッパーと健常者が共に生活する社会においてはもちろんのこと、アートミュージアム、コンサートなどの限られた空間でも、お互いに影響を及ぼし合う関係が重要と捉えていました。

車椅子、ストレッチャーの方とその介助者の方800名余を含む約7,000名の来場者があった沖縄アリーナでは、医療従事者を含む300名のボランティアスタッフを配置し、運営側は万全を期して臨みました。

会場はあくまでもアート展、沖縄アリーナ全館が、美術館のようなイメージで演出されています。入場ゲートに入った瞬間、来場されたお客様の口からも感嘆の声が漏れるような、その雰囲気をも楽しんでもらいたいという主催の気持ちが溢れていました。

アート空間を目指した演出でしたが、暗さを心配する声が上がったことも事実です。が、気管吸引など看護や介助で、人目を気にされる方も少なくないことへの配慮も、視野に入れた空間だったことを付け加えておきます。そのような空間に、参加された車椅子やストレッチャーの方々も、全力でおしゃれをして楽しんでいらっしゃる姿に感動しました。

森友は言います。「ハンディキャップは不便かもしれないけれど、決して不要な命などないんだ。」「これまで共に楽しめる場所が無かったことを知った。その空間を創り出すことも、常識を壊す挑戦だったんだよ。」と。



■開催を通じて見えて来たもの

平等ってなんだ?

どういうことで平等といえるのだろう?


「愛」「希望」「自由」という3つの平和を考える前提、をテーマに掲げることから始めたプロジェクト


大人も子供もハンディキャッパーも健常者も介助者もT-BOLANのファンも沖縄県民も県外からの人も自分の楽しさで時を過ごした


有志のみでスタートを切ったため興行やプロモーションのプロフェッショナルがいなかった

ゼロからの始まりだったのでたくさんの反対意見もお叱りも頂いた


なんて寛容なんだろう

あの日の沖縄アリーナには、こうしなければならない、という概念がなかった


ここに集まったすべての人が自分らしく居られた


沖縄の抱えている問題は一括りには出来ない

種を蒔いたことで気付くことが出来た


あの空間では「調和」が生まれたのではないだろうか


調和:整い和らぐこと。偏りや矛盾や衝突などがなく、互いがほどよく和合すること



■アート新聞「THE PAPER」We Can Be!!特別編集号発行のお知らせ

本イベントを密着取材したアート新聞「THE PAPER」特別編集号が発行されます。

「受動と発信」「for Art and Life」をテーマに掲げたアート新聞THE PAPERと「We Can Be!!」プロジェクトとのコラボ特別編集号です。

イベントの主旨、関係者インタビュー、出展作品紹介、そして問題提起など、アート新聞ならではの視点で捉えた「We Can Be!!」を掘り下げます。


■発行日: 近日予定

■詳細 : https://thepaper-stand.stores.jp/



■We Can Be!!について

We Can Be!!プロジェクトでは、平和の象徴である【愛】【希望】【自由】この3つをテーマに、ARTとOTOでご来場の皆様、この企画に関わる皆様と共に、愛の聖地沖縄から大きく発信していくことを目指しています。


森友嵐士オフィシャルサイト

https://arashi.fanmo.jp/

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