無料会員登録

【広島ホームテレビ制作ドキュメンタリー】民放連盟賞 中国四国審査会で最優秀賞を受賞

ドキュメント広島「原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証 G7広島サミット~」

2024.07.03 11:10

                                                                    
日本民放連盟賞 中国四国審査会(於:愛媛県松山市)で広島ホームテレビ制作のドキュメンタリー番組が報道部門で最優秀賞を受賞しました。番組は8月に行われる中央審査に進みます。

覆われた原爆資料館

報道部門で中国四国20局の作品から最優秀賞に

この番組は、去年5月の広島サミットで非公開とされた首脳らによる原爆資料館の視察に焦点をあて、巨大なサミットに翻弄された被爆地の姿を描いています。報道部門で中国四国20局の作品から最優秀賞に選ばれました。
講評)
「原爆資料館を見せるという政治的パフォーマンスと、政府が進める防衛戦略の矛盾が現れていた。この40分から日本の外交政策のスタンスが垣間見えた」
「テレビは写せないものは諦めることが多いが、まわりを描くことで、40分が何だったのかを浮かび上がらせていた」などと評価されました。
                                                                           

「原爆資料館 閉ざされた40分 ~検証 G7広島サミット~」

史上初めて被爆地で行われたG7サミット。核保有国3カ国を含むG7首脳が広島に集まるという歴史的な瞬間が実現した。しかし被爆者からは否定的な声が相次いだ。「何のために広島で開いたのか」「大変な失敗だった」多くの疑問の声が上がったのが完全非公開とされた原爆資料館の視察。首脳たちが滞在した時間は40分。なぜ隠されたのか。首脳たちは何を見て、何を感じたのか。取材を進めてゆくと、巨大なサミットに翻弄された被爆地の姿が見えてきた。
首脳と対話した被爆者 小倉桂子さん

■番組概要

ドキュメント広島(2023年8月4日放送)

「原爆資料館 閉ざされた40分
      ~検証 G7広島サミット~」
ナレーション:増田俊樹 
ディレクター:斉藤俊幸 プロデューサー:立川直樹
広島ホームテレビ メディア情報局が制作するドキュメンタリー。広島で今、何が起こっているのか。日ごろのニュースで伝えきれないニュースのその後、記者が追い続けてきた地域密着ネタなど。広島ホームテレビの記者・ディレクターの独自目線で広島の”今”を切り取ります。
                                                                        
報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
ご連絡先をお伝えいたします。
お問い合わせの際はリリース番号「400972」を
担当にお伝えください。