無料会員登録

85%が「スマホ位置情報ONに抵抗感」  690名へ位置情報設定に関する意識調査を実施

10代~70代の男女690名への、 スマホの位置情報設定状況とプライバシー保護に対する意識のアンケート調査

2024.07.16 07:45

株式会社WACARU NET(本社:東京都中央区、代表取締役:鎌田 大樹)は、10代~70代までの男女690名に対し、スマホの位置情報設定状況とプライバシー保護に対する意識について調査しました。


スマホの位置情報設定調査レポート


■調査サマリー

・スマホの位置情報のオン/オフ設定状況は「アプリごとに使い分けている」人が多い

・スマホの位置情報を活用して利用しているサービスは地図アプリが最多

・スマホの位置情報をオンにすることへ抵抗感を抱く人の割合は全体の約85%

・抵抗を感じる理由は「プライバシー保護の観点で懸念や不安があるから」が最多

・スマホのプライバシー・セキュリティ設定は日頃から意識している人が多い


※本情報を引用する場合、以下ページを参照元としてください。

https://wacaru-net.co.jp/location-information/



■今回のアンケート項目

今回のアンケートでは10代~70代までの男女690名に対し、次の調査を行いました。

・スマホの位置情報のオン/オフ設定状況

・スマホの位置情報を活用して利用しているサービス

・スマホの位置情報をオンにすることに抵抗を感じるか

・スマホの位置情報をオンにすることに抵抗を感じる理由

・日頃からスマホのプライバシー・セキュリティ設定をどれくらい意識しているか



■スマホの位置情報のオン/オフ設定状況

スマホの位置情報のオン/オフ設定状況を調査したところ、以下の結果となりました。


スマホの位置情報のオン/オフ設定状況

(表)スマホの位置情報のオン/オフ設定状況


スマホの位置情報設定状況は、アプリごとに「常にオン」「アプリ使用中のみオン」「常にオフ」などを設定し使い分けている人が大半を占める結果となりました。

位置情報機能を利用している人は多いものの、利用アプリを問わずスマホの位置情報を常にオンにしている人は少数派であることが分かります。



■スマホの位置情報を活用して利用しているサービス

スマホの位置情報を活用して利用しているサービスを調査したところ、以下の結果となりました。


スマホの位置情報を活用して利用しているサービス

(表)スマホの位置情報を活用して利用しているサービス


「地図アプリ」の利用者が30%を超え、1番多い結果となりました。次いで「天気予報アプリ」「乗換案内アプリ」など、日常を便利にするアプリが票を集めています。



■スマホの位置情報をオンにすることへの抵抗感

スマホの位置情報をオンにすることへの抵抗感の有無を調査したところ、以下の結果となりました。


スマホの位置情報をオンにすることへの抵抗感

(表)スマホの位置情報をオンにすることへの抵抗感


スマホの位置情報をオンにすることへ「やや抵抗を感じる」人が大半を占める結果となりました。次いで、「抵抗を感じる」と回答した人の割合が多く、やや抵抗を感じる人と合計すると全体の85%にのぼります。

この結果により、スマホの位置情報をオンにすることへの抵抗感を抱いている人が多いことが明らかとなりました。



■スマホの位置情報をオンにすることに抵抗を感じる理由

スマホの位置情報をオンにすることに抵抗を感じる理由を調査したところ、以下の結果となりました。


スマホの位置情報をオンにすることに抵抗を感じる理由

(表)スマホの位置情報をオンにすることに抵抗を感じる理由


「プライバシー保護の観点で懸念や不安があるから」という回答が50%を超え、1番多い結果となりました。

日常的にスマホの位置情報機能を利用している人が多い一方で、プライバシー保護の観点から位置情報設定をオンにすることには抵抗を感じている人が多いことが分かります。



■スマホのプライバシー・セキュリティ設定をどれくらい意識しているか

スマホのプライバシー・セキュリティ設定をどれくらい意識しているかを調査したところ、以下の結果となりました。


スマホのプライバシー・セキュリティ設定をどれくらい意識しているか

(表)スマホのプライバシー・セキュリティ設定をどれくらい意識しているか


スマホのプライバシー設定を「やや意識している」人が大半を占める結果となりました。

2番目に多いのは「強く意識している」人で、セキュリティに対する意識の高さがうかがえます。



■総括

今回のスマホの位置情報設定状況とプライバシー保護に対する意識に関する690名への調査により、主に次のことが分かりました。


・スマホの位置情報のオン/オフ設定状況は「アプリごとに使い分けている」人が70%以上

・スマホの位置情報を活用して利用しているサービスは地図や天気予報・乗換案内アプリなど、日常を便利にするアプリが多い

・スマホの位置情報をオンにすることへ抵抗感を抱く人割合は全体の約85%

・抵抗を感じる理由は「プライバシー保護の観点で懸念や不安があるから」が最多

・スマホのプライバシー・セキュリティ設定は日頃から意識している人が約85%を占める


スマホの位置情報設定状況は「アプリごとにオン/オフを使い分けている」人が大半を占める結果となりました。

スマホの位置情報をオンにすることへ抵抗感を抱く人割合は全体の約85%にのぼり、その理由として過半数の人が「プライバシー保護の観点で懸念や不安がある」と回答しています。

日常的にスマホの位置情報機能を利用している人が多い一方で、プライバシー保護の観点から位置情報設定をオンにすること自体は抵抗を感じている人が多いことが分かりました。

また、スマホのプライバシー設定を意識している人が約85%を占めることからも、日頃からセキュリティ面に気を使っている人が多いと読み取れます。

スマホの位置情報機能は便利である反面、リスクを減らすためにはアプリ利用時や必要な機能だけをオンにし、上手に使い分けると良いかもしれません。



■調査概要

調査主体:株式会社WACARU NET

調査方法:クラウドソーシングサイト上のアンケート

調査対象:クラウドソーシングサービスに在籍する690名に対して実施

実施期間:2024年6月20日~2024年6月25日



■引用時の参照ページ

本情報を引用する場合、以下ページを参照元としてください。

https://wacaru-net.co.jp/location-information/



■会社概要

株式会社WACARU NET

代表取締役 : 鎌田 大樹

所在地   : 東京都中央区日本橋室町1丁目11-12 7F

設立    : 2021年6月

事業内容  : メディア運営、データ分析

ホームページ: https://wacaru-net.co.jp/

報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
ご連絡先をお伝えいたします。
お問い合わせの際はリリース番号「401506」を
担当にお伝えください。