北海道東川町と一般社団法人　全麵協は、日本文化振興の推進を図り、留学生と共に東川町から日本文化を通じた多文化共生社会の実現を目的として、世界各国から学びに来ている留学生に向け、蕎麦打ち体験会を実施します。

　東川町には、町立日本語学校に長期生約100名、短期生約40名・北工学園旭川福祉専門学校に約180名の留学生が在籍しており、今回は100名の学生を対象に体験会を行います。全麺協会員によるデモ打ち見学の後、グループごとに分かれ、それぞれ段位を持つ師匠が指導に付き、粉の状態からの蕎麦打ち、自らが打った蕎麦の試食を行います。昨年10月に実施した際には、大変盛り上がり、熱心に師匠から教わっている留学生の姿が印象的でした。
　
　昨年設立30周年を迎えた全麺協は、そば文化を通じた国際貢献も活動の目的しており、今後の連携を祈念し、この度、東川町に蕎麦打ち道具を寄贈いただけることとなりました。蕎麦文化に興味を持つ留学生や町民が、段位を取得したい場合に体験や練習が可能な、練鉢（全麺協指定寸法品）とそば包丁（初心者でも使用できるもの）を寄贈いただきます。
　体験会終了後に、一般社団法人　全麵協、東川町と学校法人北工学園旭川福祉専門学校による贈呈式を実施いたします。
　
　下記の日程にて、蕎麦打ち体験会及び蕎麦道具贈呈式を実施させていただきます。

令和６年７月１８日（木）　各回50名参加
　１回目　13：30～15：00
　２回目　15：30～17：00
　贈呈式　17：00～17：45

東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ　コミュニティホール

東川町役場 文化交流課 0166-82-2111（内線　733）
bunka@town.higashikawa.lg.jp