ソーシャル&セールスプロモーションのサービスを展開する株式会社エクスクリエ（本社：東京都新宿区、代表取締役社長　髙栖祐介）は、ネットリサーチ（セルフアンケートツール「QiQUMO」を利用した調査）で、全国の20代～60代の男女を対象に「海外旅行」に関するWebアンケートを実施しました。調査期間は2024年6月27日（木) ～ 2024年6月28日（金）。有効回答は2,000人から得ました。

・2023年以降に行った海外旅行は、男性は一人旅、女性はグループ旅。
・1年以内に海外旅行に行く場合の、一人当たりの予算は10万円～20万円が最多。
・海外旅行に行きたいと思わない理由No.1は「治安が心配だから（44.3％）」。

　その他、「今後、行きたい海外旅行先」や「海外旅行先を検討する際に、重視すること」、「海外旅行時に費用を節約したいと思うもの」等についても、アンケートで取得しております。全調査結果については、以下よりダウンロードいただけます。

　2023年以降に海外旅行に行った方に対して、誰と一緒に行ったのかを聞いたところ、1位は「自分ひとりで（36.3％）」、2位は「夫婦や恋人、パートナーとの2人で（21.1％）」、3位は「友人・知人と（18.4％）」と続きました。
　男女別に見ると、男性は一人で旅行する割合（49.0％）が女性よりも2倍以上高く、女性は「家族・親戚（子どもなし）」や「友人や知人」と一緒に旅行する割合が男性よりも2倍近く高い結果となり、男女の差が大きく現れました。
　また、年代別に見ると、60代の方が他の世代と比べて「夫婦や恋人、パートナーとの2人で」と回答している割合が、48.4％と非常に高いことがわかります。60代になると仕事や家庭での負担が減り、パートナーとゆっくり旅行を楽しむ機会が増えるということでしょうか。

　1年以内に海外旅行に行く場合の、一人当たりの予算について聞いたところ、50万円未満と答えた方の割合が全体の85％を超えており、多くの方が50万円をボーダーラインに感じているようです。その中でも、「10万円以上、20万円未満」と答えた方の割合は60代を除く全ての世代で高く、30％前後の方がそのように回答しています。
　60代は他の年代よりも高めの予算を想定しており、最も多かった予算帯は「30万円以上、50万円未満（28.1％）」で、他の年代と比較して1.5〜2倍ほど高い結果となりました。

　今回の調査で海外旅行に行きたいと思わないと回答した方は、2,000名中983名と約半数を占める結果となりました。
　海外旅行に行きたいと思わない理由について聞いたところ、一番多かった理由は「治安が心配だから（44.3％）」で、安全面が最も重視されていることがわかりました。また、「円安だから」が33.9％、「物価が高いから」が28.3％で続いており、経済状況が旅行意欲に直結する重要な要素であることがあらためてわかりました。
　年代別に見ると、20代と60代には、他の年代と異なる傾向がありました。20代は、「まとまった休みがないから／取れないから」という理由を選択している方が多い一方で、物価の上昇や語学力への不安による障壁は、他の年代と比較して少なくなっています。また、60代では、「目的地までの所要時間が長いから」や「感染症や病気にかからないか心配だから」といった体力面や健康面の懸念が高いことがわかりました。

その他、「今後、行きたい海外旅行先」や「海外旅行先を検討する際に、重視すること」、「海外旅行時に費用を節約したいと思うもの」等についても、アンケートで取得しております。全調査結果については、以下よりダウンロードいただけます。

・2023年以降の海外旅行経験の有無（SA）
・誰と一緒に海外旅行に行ったか（MA）
・飛行機の中での過ごし方（MA）
・今後、海外旅行に行きたいと思うか（SA）
・今後、行きたい海外旅行先（MA）
・海外旅行先を検討する際に、重視すること（MA）
・海外旅行をする上での目的（MA）
・海外旅行を検討する際、きっかけとなるもの（MA）
・海外旅行時に費用を惜しまずにかけたいと思うもの（MA）
・海外旅行時に費用を節約したいと思うもの（MA）
・1年以内に海外旅行に行く場合の、一人当たりの予算（MA）
・海外旅行に行きたいと思わない理由（MA）

調査タイトル：「海外旅行」に関するWebアンケート
調査期間　　： 2024年6月27日（木）～ 2024年6月28日（金）
調査手法　　：クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象　　：全国に住む20代～60代の男女　2,000人