公開から3週連続満席達成！ミニシアター興行成績7位ランクインの話題作！「アディクトを待ちながら」主演・高知東生登壇のリポート動画解禁！新宿K's cinemaでのアンコール上映決定！あいち国際女性映画祭2024で上映決定！

2024.07.30 11:00

2024年6月29日(土)からの公開以降、3週間連続の満席を達成。興行通信社調べ「ミニシアターランキング」(2024年7月12日～14日)では当時上映劇場がわずか3館ながらも7位にランクインするなど、大盛況を記録している話題作『アディクトを待ちながら』。

このたび、「7日間連続満席」を記録した新宿K's cinema(ケイズシネマ)にて、8月10日(土)から1週間限定のアンコール上映が決定。さらに9月5日(木)には国内招待作品としてあいち国際女性映画祭での上映も決定しました。

そしてアンコール上映を記念し、公開初日6月29日(土)に行われた新宿K's cinema上映回での主演・高知東生の舞台挨拶リポート映像が解禁。映画を通じた新たなリカバリーカルチャーを始める＜特別な日＞となった表明をされました。

▽【新規解禁】主演・高知東生の初日舞台挨拶レポート映像▽

YouTube動画URL： https://youtu.be/HQeFU5cU2pU

メインビジュアル(C)公益社団法人ギャンブル依存症問題を考える会

＜高知東生プロフィール＞

1964年生、高知県出身。1993年に芸能界デビューし、映画やドラマ、バラエティに多数出演する。2016年、覚せい剤と大麻使用の容疑で逮捕。執行猶予判決を受ける。2019年から依存症問題の啓発活動を始め、翌年よりXドラマ『ミセス・ロスト～インタベンショニスト・アヤメ～』で俳優復帰。その後、『生き直す(青志社)』『土竜(光文社)』を執筆するなど、作家としても活動する。現在はYouTube『たかりこチャンネル』で依存症の啓発番組を配信中。

高知東生プロフィール(C)Masaru Goto/Reminders Project

〈ナカムラサヤカ監督プロフィール〉

映画およびテレビドラマの助監督として数多くの作品に参加。主に佐々部清監督に師事。映画『FASHION STORY -Model-』(本田翼初主演作)、NHK-BSプレミアム『たべものがたり彼女のこんだて帖』(第5話・主演吉田羊、第6話・主演高橋一生)、ギャンブル依存症啓発Xドラマ『嘘つきは〇〇のはじまり』(主演増田有華)などの監督の他、Olympic公式映画『東京2020オリンピック SIDE:A/SIDE:B』では河瀬直美総監督のもとディレクターの一人として抜擢される。また、Amazonプライムビデオ『バチェラー・ジャパン』シリーズ、Abema『Love Catcher』でクリエイティブチームに参画。ドラマだけでなく恋愛リアリティショーやドキュメンタリーの演出も手がける。

ナカムラサヤカ監督プロフィール(C)Kazuhiro Okamoto

■『アディクトを待ちながら』作品情報

〈Introduction〉

依存症は一生治らない――日本人の大多数はそう思っているだろう。政府やメディアが作り上げたイメージによって、多くの人が依存症を克服している事実を知らない。主演の高知東生を始めとし、この映画には実際に回復を続けている依存症者、またはその家族を多数起用。リカバリー・カルチャーの重要な要素の一つである、チーム一丸となり病に立ち向かう姿は、さながら撮影隊が映画に臨む姿勢とオーバーラップする。スリリングなラストの即興芝居は、依存症の苦難を本当に経験したキャスト陣による映画への挑戦である。やめ続ける人。そして待ち続ける人々の生き様を丁寧に描いた、ナカムラサヤカ監督の最新作。

〈Story〉

数々のヒット曲を持つ大物ミュージシャン、大和遼が覚醒剤と大麻の所持で逮捕された。人々は驚き、落胆し、大きなニュースとなった。

あれから2年。依存症患者らで結成されたゴスペルグループ「リカバリー」が音楽ホールでコンサートを開こうとしていた。そのメンバーには大和の名前があった。あの事件以来、沈黙を守ってきた大和がついにカムバックする。出演の知らせを聞いたコアなファンが続々と会場前に集まった。

薬物、ギャンブル、アルコール、買い物、ゲームといった依存症者で構成される依存症ゴスペルグループ「リカバリー」。メンバーたちは互いに支え合い、スリップ(依存性物質に再び手を出すこと)することなくコンサートにこぎつける。しかし、大和は開始時間を過ぎても現れない。

逃げたのか？それともスリップ？果たしてコンサートは開催できるのか――。