猛暑と電気代値上げ、まだまだ続く暑さに体力も家計も疲弊 補助金活用して断熱窓に改修、依頼が昨年比7倍に急増
2024.08.29 12:30
新築住宅やリフォーム工事を行う株式会社宇七工務店(本社:秋田県由利本荘市、代表:佐藤 巧)は、近年の猛暑と電気代高騰への対策手段として、政府の補助金を利用した窓の断熱化改修工事の依頼が昨年比7倍に増加したことをお知らせします。
【夏のエアコン代で家計が圧迫】
日本列島は今年も猛暑に襲われ、全国で40度以上の最高気温が相次いで記録されています。気温は朝晩も下がることなく、熱中症などの懸念もあることから一日中エアコンをつけっぱなしという家庭も増えています。
そうなると気がかりなのが電気代です。家庭の電力消費でエアコンが占める割合は、夏のピーク時では平均53%に達します。また、電気料金の値上げで夏の電気代の平均額は、約5,800~21,000円となっており家計に大打撃を与えています。政府も省エネに特化した住宅設備品を設置するリフォーム住宅に対して、補助金を投じるなどの対策を講じています。
【猛暑の影響で断熱窓改修の依頼が昨年比7倍超え】
新築住宅やリフォーム工事を行う宇七工務店では、電気代高騰への対策手段として、補助金を活用した断熱窓改修の依頼が増えています。依頼数は見積りも含めて昨年比7倍、現在も断熱窓23台を見積り中です。環境省の「先進的窓リノベ2024事業」を利用して一般窓から断熱窓に交換した場合、1世帯あたり最大で200万円の補助金が交付されるため、こちらを利用しての工事となります。
工事内容は既存の窓を断熱に特化した窓に交換します。一番簡単な方法としては、既存窓をそのまま残して室内側に断熱窓を設置、作業時間は条件が整っていれば1箇所30分ほどでの完了も可能です。断熱窓にすることで、窓の表面温度は6度以上下がります。毎月の冷暖房費が約1,670円、10年間で約20万円節約できたという結果も出ています。
【冬の節電効果にも期待】
お客様からは「エアコンの効きが断然よくなった、補助金が利用できるので助かった。」「断熱効果も高まり、夏だけでなく冬の節電効果も期待できそう。」などの声をいただいています。補助金の利用手順は環境省ホームページ「先進的窓リノベ2024事業」を検索し、登録事業者一覧から希望する業者を見つけ出しそこから問い合わせ開始という流れになります。
代表のコメント「猛暑酷暑時代に突入した日本において、窓の断熱化は合理的で省エネ効果がますます期待できます。まだまだ暑い日が続く中物価高電気代高騰の終わりが見えない昨今、家計に対し一助になるはずです。」
施工例
左:外観 右:内観(カタログより抜粋)
【会社概要】
会社名 : 株式会社宇七工務店
代表 : 佐藤 巧
本社 : 〒015-0503 秋田県由利本荘市鳥海町栗沢字家ノ前6
事業内容: 新築戸建て住宅、リフォーム工事等