業界初!「ネットワーク・モデリング機能」「不正トラフィック検出機能」搭載 GenieATM 6000シリーズ販売開始
報道関係者各位 2006年2月27日
プレスリリース ファイブ・フロント株式会社
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業界初
「ネットワーク・モデリング機能」「不正トラフィック検出機能」を搭載!
NetFlow / sFlowトラフィック監視・分析アプライアンス
GenieATM 6000シリーズ販売開始
~BGPルーティング、パフォーマンスの最適化からネットワーク・
セキュリティ強化まで、幅広い運用のニーズに対応し、使いやすさを
重視した最新ネットワーク・トラフィック分析管理ソリューション~
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ファイブ・フロント株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:
流 博昭)は、Genie Network Resource Management Inc.(以下、GenieNRM社)社
が提供する最新のNetFlow / sFlowネットワーク・トラフィック分析アプライ
アンス「GenieATM 6000シリーズ」の販売を本日付で開始いたします。
ネットワーク管理者は、急速に拡大し変化を続けるIPネットワーク環境に
迅速に対応するために、ピアリングやキャパシティ・プランニングを最適化
するための効果的なソリューションを必要としています。また、猛烈な勢いで
増加を続ける悪意のある攻撃によって、サービス運用やネットワーク・
パフォーマンスが深刻な被害を受けていることから、ネットワークを保護する
ための効果的なセキュリティ・ソリューションも求められています。
SNMPなどを利用した従来のネットワーク・トラフィック分析では、通信相手や
アプリケーション毎の詳細な通信状態を把握したり、ピアリング分析など
ルーティングの動作状態を監視したりすることが不可能でした。最近の
ネットワーク運用管理では、NetFlowやsFlowとよばれるフロー情報を活用する
ことで、より細かいレベルでネットワークの各種状態を計測し、詳細な動きを
把握する手法が注目されています。
【製品の位置づけと主な機能】
インテリジェントなネットワーク・モデリング機能と異常トラフィック自動
検出エンジンを備えたGenieATM 6000シリーズは、NetFlow / sFlowのフロー
情報やBGPルーティング情報を活用した多角的なネットワーク・トラフィック
分析を行うことで、ネットワーク・セキュリティを強化し、サービス運用や
設備計画、経路設定などにおける的確な意思決定をサポートする、最新の
ネットワーク分析管理ソリューションです。
ネットワークのトラフィックを学習しながら定常状態を自動設定し、異常状態
をリアルタイムに検出する機能を搭載したフローベースのトラフィック分析
管理ソリューションは、GenieATM6000が業界で初めてです。
GenieATM 6000シリーズは、NetFow / sFlowをベースとしたテクノロジーを
用いて、ネットワーク全体にわたって24時間 x 7日間、トラフィックを監視、
分析するアプライアンス(コレクター/アナライザ)装置です。インテリジェ
ントなネットワーク・モデリング機能を搭載することで、トラフィックの
分類、多重化(累計)を容易にし、ユーザが面倒な設定をしなくても、バック
ボーン、サブネット、顧客ネットワークなど着目したいトラフィックに関する
サマリ、詳細、比較分析などの汎用的なレポートを自動生成することができ
ます。また、管理者は、複雑な構成やプロビジョニング作業などの負荷を
かけることなく、トラフィックの詳細情報を可視化し、使用状態の特性、
アプリケーション利用分布、統計的な傾向を容易に知ることができるので、
大規模環境におけるネットワーク・プランニングやピアリング管理、コスト
分析などの運用管理のニーズを十分に満たすことが可能です。
一方、ネットワーク・セキュリティ保護の観点から、従来のセキュリティ・
システムでは、プロトコル不正使用やゼロデイ・アタック、BGPハイジャック、
内部ネットワークの不正利用などを適切に検出することが困難でした。
また、ネットワークの脅威を広めるワームやDoS/DDoS攻撃に対応するために、
シグネチャのアップデートを頻繁に行う必要がありました。これらの対策が
不十分だと、顧客の満足度や生産性を低下させ、障害からの回復に多大な
コストがかかり、企業イメージの低下にもつながる問題を引き起こしてしまい
ます。GenieATM 6000を利用すれば、搭載された異常検出エンジンにより、
ネットワークの定常状態を自動設定し、リアルタイムで異常状態を検出する
ことができるので、シグネチャのアップデートやマッチングをとらなくても
ネットワークの整合性を保護することが可能になります。GenieATM 6000は、
異常検出、問題の特定、アラーム機能を効果的に組み合わせてネットワークの
動作をわかりやすく可視化するので、セキュリティ・ポリシーを常に最適な
状態に保ち、新しい攻撃にも対処しやすい、強固なネットワークを運用する
ことができます。
製品は、独自OSを採用し、パフォーマンスを最適化したアプライアンス・
タイプなので、ソフトウェアのインストールやOSのセキュリティ・パッチの
適用などサーバ・タイプの製品に比べて運用、メインテナンスの負荷を軽減
させることが可能です。また、大規模環境に対応するために、コントローラと
コレクターによる分散処理を適用しています。コレクターは、拠点ごとに配置
され、フロー情報の収集と監視・分析処理を行います。コントローラは、NOC
など集中管理を行うロケーションに配置され、コレクターの機能に加えて、
コレクターからの監視・分析情報を収集し、レポート生成を行う、コレクター
の設定や制御を行うなどの管理機能を提供します。装置の設定、操作、管理は
すべてWebブラウザの日本語画面上で行うことができます。
製品に関するさらに詳しい情報は弊社Webサイト
http://www.fivefront.com/products/genie/atm6000/index.html
をご参照ください。
【販売開始時期】
GenieATM 6000シリーズの販売は、本日より開始いたします。
【お問い合わせ先】
ファイブ・フロント株式会社 営業本部
T E L: 03-3230-1311
F A X: 03-3230-1310
Email: info@fivefront.com
【Genie NRM社について】
Genie Network Resource Management Inc.は、サービス・プロバイダ向けの
ネットワーク管理、分析ツールやセキュリティ・ソリューションを開発・提供
するベンダーです。サービス・プロバイダで大規模ネットワークを運用し、
経営してきた豊富な経験をもつマネジメント・チームのもと、海外のソフト
ウェア・ベンダなどで開発経験を積み、高度なスキルを有するエンジニア集団
が製品のデザイン、開発にあたっています。Genieのビジョンは、「IPネット
ワークを効率的に運用し、的確に制御し、品質を高めるための製品とソリュー
ションを提供する、リーディング・カンパニーであること」です。
設立: 2000年
本社: 米国 デラウェア州 ウィルミントン
社長兼CEO: Denis Miu
【ファイブ・フロント社について】
ファイブ・フロント株式会社は、サービス・プロバイダ向けソリューションに
特化したシステム製品開発、製造、販売、輸出入を手がける会社です。世界の
中で技術的にも実用的にも最も進んでいる日本のブロードバンド、携帯電話
市場などにおけるサービス・プロバイダのニーズに焦点をあて、
「ファイブ・フロント」の名が示すとおり、常に最先端のさらに一歩先を行く
(One Step Ahead Of Forefront)ソリューションの提供をめざして活動して
います。
設立: 2004年
本社: 東京都千代田区
代表取締役社長: 流 博昭
* GenieNRM、GenieATMはGenie Network Resource Management Inc.の登録商標
です。
* NetFlowはCisco Systems Inc.の(米国およびその他の国の)登録商標または
商標です。
* sFlowはInMon Corp.の(米国およびその他の国の)登録商標または商標です。
その他の会社名、製品名はそれぞれの登録商標または商標です。
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