マクニカ、京都リサーチパークのDXプロジェクトを伴走支援
~価値共創基盤「Re:Alize」を用いてイノベーション拠点の変革を強力に推進~
2024.08.30 10:00
株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、京都リサーチパーク株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:門脇 あつ子、以下京都リサーチパーク)のDXプロジェクトに対し、マクニカオリジナルの価値共創基盤「Re:Alize*」を用いて業務改善DXの伴走支援したことを本日発表いたします。
■背景
京都リサーチパークは“創発の場づくり”を目的に、多彩なスペースと交流の仕組みを、研究開発型企業や京都府・京都市の産業支援機関が集まる新産業創出の拠点で提供している企業です。2023年9月時点ではコワーキングスペース・オフィス・レンタルラボ・30年以上前から続く民間運営による京都最大級のラボスペースなどが、524の企業と6,000人以上のプレーヤーに活用されています。
同社は、2020年より社内におけるDXプロジェクトを推進しています。当時は、社内コミュニケーションツールの不足、紙ベースの業務運用、情報共有の非効率性など、デジタル化の遅れが顕著でした。また、業務フローの可視化や改善に取り組むためのリソースも不足しており、自社だけでのDX推進は困難な状況にありました。
そこでこの状況を打開するため、京都リサーチパークは、マクニカオリジナルの価値共創基盤「Re:Alize」を導入しました。
マクニカは、500件以上のDX支援実績に基づくノウハウから、ビジネスプロセスの可視化や現場課題120件の収集分析を実施し、課題の真因を特定しました。また、現場に深く入り込みお客様とともに課題改善を進める「伴走型」でDXプロジェクトを支援しました。
■取り組みの効果
1.課題整理&具体策展開の実現:
小規模な縦割り組織において各部のメンバーを集めた社内横断的な環境を整備。
組織全体で120件以上の課題を整理し、3つの主要な改善策に集約することで、優先順位を明確にし効率的な課題解決を可能とした。
2.現場とのスムーズな連携:
現場の課題をデータ化し、経営層へフィードバックする仕組みを構築。
複数回にわたるワークショップを通じて、現場とのスムーズな連携を実現。
3.経営層の不安を払拭:
コストや利益だけでなく、労働生産性や社員満足度といった指標を取り入れることで、経営層の不安を払拭し、プロジェクトへの信頼感を強化。
■今後について
1.管理者の教育:
プロジェクトに参加したキーマンが組織内でノウハウを伝播できるよう、管理者教育を強化。
また、若手にチャンスを提供することで、組織全体の成長を促進。
2.マーケティング環境の整備
他社との差別化を図るため、マーケティング環境の整備を進める。2024年から2025年にかけて、リーダーの選定と育成を行い、継続的な成長を支援。
3.ツールの定着とデータ活用
さまざまなツールの導入が本格化する中、まずは安定化を目指す。同時に、業務基盤となるデータの活用と、連携対象の早期検討を行い、さらなる業務効率化を図る。
マクニカは今後も、京都リサーチパークでのDXプロジェクト推進支援に加え、同社が掲げる「イノベーション拠点のさらなる発展」に向けて、さらなる伴走を続けてまいります。
■マクニカ/京都リサーチパークの共催イベントについて
マクニカは9月20日(金)、京都リサーチパークと共催ウェビナーを実施します。本ウェビナーでは「孤独を打破する」をテーマに、DX推進者の直面する悩みを解決するための具体的なアプローチをお伝えします。
・イベント:DX成功事例:「DX推進者の孤独」を解消すれば、会社はもっとうまくいく
・共 催:株式会社マクニカ / 京都リサーチパーク株式会社
・会 場:オンライン(Zoom)
・日 程:2024年9月20日(火)16:00~17:00
・参 加:登録制(事前申し込み)
・詳 細:こちらをご覧ください。
*:Re:Alize(リアライズ)新たな価値をお客様と創造するための共創基盤です。DX戦略作成からプロダクト開発まで伴走型で支援いたします。https://www.macnica.co.jp/business/ai/manufacturers/realize/
【事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/ai/case/145815/
【製品に関するお問い合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Plant Simulation 担当窓口
TEL:045-470-9118
E-mail:consulting-iot@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
■背景
京都リサーチパークは“創発の場づくり”を目的に、多彩なスペースと交流の仕組みを、研究開発型企業や京都府・京都市の産業支援機関が集まる新産業創出の拠点で提供している企業です。2023年9月時点ではコワーキングスペース・オフィス・レンタルラボ・30年以上前から続く民間運営による京都最大級のラボスペースなどが、524の企業と6,000人以上のプレーヤーに活用されています。
同社は、2020年より社内におけるDXプロジェクトを推進しています。当時は、社内コミュニケーションツールの不足、紙ベースの業務運用、情報共有の非効率性など、デジタル化の遅れが顕著でした。また、業務フローの可視化や改善に取り組むためのリソースも不足しており、自社だけでのDX推進は困難な状況にありました。
そこでこの状況を打開するため、京都リサーチパークは、マクニカオリジナルの価値共創基盤「Re:Alize」を導入しました。
マクニカは、500件以上のDX支援実績に基づくノウハウから、ビジネスプロセスの可視化や現場課題120件の収集分析を実施し、課題の真因を特定しました。また、現場に深く入り込みお客様とともに課題改善を進める「伴走型」でDXプロジェクトを支援しました。
■取り組みの効果
1.課題整理&具体策展開の実現:
小規模な縦割り組織において各部のメンバーを集めた社内横断的な環境を整備。
組織全体で120件以上の課題を整理し、3つの主要な改善策に集約することで、優先順位を明確にし効率的な課題解決を可能とした。
2.現場とのスムーズな連携:
現場の課題をデータ化し、経営層へフィードバックする仕組みを構築。
複数回にわたるワークショップを通じて、現場とのスムーズな連携を実現。
3.経営層の不安を払拭:
コストや利益だけでなく、労働生産性や社員満足度といった指標を取り入れることで、経営層の不安を払拭し、プロジェクトへの信頼感を強化。
■今後について
1.管理者の教育:
プロジェクトに参加したキーマンが組織内でノウハウを伝播できるよう、管理者教育を強化。
また、若手にチャンスを提供することで、組織全体の成長を促進。
2.マーケティング環境の整備
他社との差別化を図るため、マーケティング環境の整備を進める。2024年から2025年にかけて、リーダーの選定と育成を行い、継続的な成長を支援。
3.ツールの定着とデータ活用
さまざまなツールの導入が本格化する中、まずは安定化を目指す。同時に、業務基盤となるデータの活用と、連携対象の早期検討を行い、さらなる業務効率化を図る。
マクニカは今後も、京都リサーチパークでのDXプロジェクト推進支援に加え、同社が掲げる「イノベーション拠点のさらなる発展」に向けて、さらなる伴走を続けてまいります。
■マクニカ/京都リサーチパークの共催イベントについて
マクニカは9月20日(金)、京都リサーチパークと共催ウェビナーを実施します。本ウェビナーでは「孤独を打破する」をテーマに、DX推進者の直面する悩みを解決するための具体的なアプローチをお伝えします。
・イベント:DX成功事例:「DX推進者の孤独」を解消すれば、会社はもっとうまくいく
・共 催:株式会社マクニカ / 京都リサーチパーク株式会社
・会 場:オンライン(Zoom)
・日 程:2024年9月20日(火)16:00~17:00
・参 加:登録制(事前申し込み)
・詳 細:こちらをご覧ください。
*:Re:Alize(リアライズ)新たな価値をお客様と創造するための共創基盤です。DX戦略作成からプロダクト開発まで伴走型で支援いたします。https://www.macnica.co.jp/business/ai/manufacturers/realize/
【事例の詳細はこちら】
https://www.macnica.co.jp/business/ai/case/145815/
【製品に関するお問い合せ先はこちら】
株式会社マクニカ Plant Simulation 担当窓口
TEL:045-470-9118
E-mail:consulting-iot@macnica.co.jp
※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。
京都リサーチパーク株式会社について
全国初の民間運営によるサイエンスパークとして1989年に開設。京都府・京都市の産業支援機関などを含めて520組織・6,000人が集積。オフィス・ラボ賃貸、貸会議室に加え、起業家育成、オープンイノベーション支援、セミナー・交流イベント開催など、新ビジネス・新産業創出に繋がる様々な活動を実施。「ここで、創発。~Paving for New Tomorrow~」をブランドスローガンとして、イノベーションを起こそうとする世界中の方々に、魅力的な交流の舞台、事業環境を提供することを通じて、世界を変える新たな事業が生まれることに貢献します。
京都リサーチパークについて:https://www.krp.co.jp/
京都リサーチパークについて:https://www.krp.co.jp/
株式会社マクニカについて
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp
マクニカについて:www.macnica.co.jp
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