株式会社自分楽、加齢学を活用した 「シニア顧客が納得する説明の技術」研修開始! 書籍も同時発売!
「Gerontology」(加齢学)を活用し高齢者が安心できる接客術を広めたい
株式会社自分楽(本社:東京都文京区、代表:崎山 みゆき)は、「Gerontology」(加齢学)を活用した「シニア顧客が納得する説明の技術」を、管理職向け研修として提供開始しました。
これに加え、要となるコンテンツをまとめた書籍を、SMBCコンサルティング社より商業出版いたしました。いずれも2024年9月2日から販売を開始します。
このサービスは、高齢顧客と販売側の「言った言わない」「説明不足」といったミスコミュニケーションから生じるトラブルを防ぐことを目的としています。これまで「年上部下のマネジメント」を行ってきたノウハウをシニア顧客への対応に応用することで、シニア世代とミドル世代の間のコミュニケーショントラブルを解消することを目指しています。
Gerontology(ジェロントロジー)**とは、高齢期における心理的・身体的変化やライフスタイルを研究する学問です。自分楽は2003年の設立以来「産業Gerontology」をテーマに研究を重ねています。
1. サービスの特徴
(1) 高齢者顧客に特化
厚生労働省の試算では、2036年には65歳以上の人口が33.3%、2065年には38.4%に達するとされています。この増加傾向に合わせ、高齢者顧客に特化したサービスを提供します。
(2) Gerontologyに基づく実践的なコンテンツ
このサービスは「Gerontology」の知見をもとにした、シニア向けのコミュニケーションスキルに特化しています。一般的なマナーとは異なり、学問的な根拠があり再現性が高いことが特徴です。個人の経験に頼らない、科学的なアプローチを取っています。
(3) 対面接客に焦点
オンライン化が進み、対面でのコミュニケーションが価値を持つ時代だからこそ、対面接客に特化しています。当社の実施した高齢者へのヒアリングを元に、実例を交えた内容を提供。手荷物置き場の設置や、長話を短くまとめる技術など、接客環境全般にわたるノウハウの提供を行います。
2. 効果
(1) AI時代に希少となる「対面コミュニケーション」の価値を高めます。
(2) 老化現象や老年心理を理解することで、ミスコミュニケーションが防げます。
(3) 高齢者がより積極的に消費活動に参加することで、社会全体の経済活性化と健康寿命の延伸に寄与します。
(4) 中年世代が高齢者に対する適切な配慮を学ぶことで、世代間の相互理解が深まります。
人間は自分の年齢以上に年を取ることはできません。学習を通じて理解することが必要です。
3. 商品概要
<研修・講演>
- オーダーメイドで、時間・受講者人数を調整可能
- 基本設定:120分 300,000円(教材込み・税別)
- 実施方法:対面またはハイブリッド
- 受講人数:研修 50名まで
講演 御相談に応じます。
<コンテンツ内容の例>
1. なぜ今、シニア世代を納得させる技術が必要なのか?
2. 「話し方」の新常識
3. 「聞き方が悪い」と言われないためにすべきこと
4. 高齢者にわかりやすい資料作成技術と説明の仕方
5. 対面コミュニケーションの効果をグッと上げる場づくりと心遣い
<書籍>
- SMBCコンサルティング社の販売サイトより購入可能
- URL: [SMBCコンサルティング社販売ページ]( https://www.smbc-consulting.co.jp/ )
4. 今後の展開とコメント**
今後は、企業と顧客を結ぶ交流会を開催し、現場の声を直接企業に届ける仕組みを構築していきます。無人化が進む金融機関や小売業においても、シニア顧客に分かりやすい接客がますます重要です。「Gerontology」に基づくノウハウを活用し、全国でリスキリング教育として展開していきます。
プレスリリース添付資料
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