オンラインで参加できる「第一回:古文書解読コンテスト」10月...

オンラインで参加できる「第一回:古文書解読コンテスト」 10月5日(土)からスタート!上位者には賞金総額20万円贈呈

読まれないまま失われていく古文書の問題を解決しながら、 地方創生に繋げていく。

オンラインで参加できる「第一回:古文書解読コンテスト」を2024年10月5日から2025年1月31日の約4ヶ月の日程で全国に向けて開催します。


メインビジュアル


■「第一回:古文書解読コンテスト」について

今回のコンテストの対象となるのは、長野県伊那市の古文書資料。日本初のオンライン翻刻サービス「みんなで翻刻」内で、初めてのコンテストを行い、上位者には謝礼金として総額20万円を贈呈します。

当事業は、9月30日に産官学連携を結ぶ、伊那市、みんなで翻刻、合同会社AMANEの三者が協力して行うものです。当事業の企画・運営を行っているのは、伊那市地域おこし協力隊の前田 和弘氏です。



■オープニングイベント開催

コンテスト開始日の10月5日には、伊那市高遠町にある、高遠城址公園の高遠閣でオープニングイベントを開催します。ゲストは日本の古文書×デジタルを牽引する、東京大学地震研究所の加納 靖之准教授、そして合同会社AMANE代表の堀井 洋氏です。

また、10月11日には全国の方々を対象とした、VRSNSのClusterでの説明会を予定しています。


伊那市立高遠町図書館所蔵の古文書(1)


■開催背景

日本全国には江戸時代の古文書が億単位あると言われています。

それに比べ、江戸の崩し文字を読める専門家の数は少なく、古文書の解読作業はなかなか前に進んでいきません。

古文書の多くは個人宅の蔵に長年にわたって山積みとなっており、家の建て替えや売買などのタイミングで、全く読まれないままゴミとして処分されたり、火事や災害などで失われてしまうことも珍しくありません。

そういった現状をどうにかしたいと思い、我々はオンライン翻刻サービス「みんなで翻刻」と協力して、古文書解読コンテストを開催することにしました。

これにより、全国の皆様にお手伝いいただき、古文書の解読を推し進めると同時に、古文書の放置され失われて続ける現状を広く知ってもらう。そして資料を提供してくれた地方のPRに貢献する。そういった良い流れの渦を作ることができればと思っています。



■「第一回:古文書解読コンテスト」開催概要

開催期間 :2024年10月5日~2025年1月31日

応募対象 :18歳以上の古文書に興味をお持ちの方

応募方法 :公式サイト( https://komonjo-contest.com )エントリー

賞金   :総額20万円(1位 10万円、2位 5万円、3位 3万円、4位 2万円)

日程   :

2024年10月5日 古文書解読コンテストスタート&オープニングイベント@高遠閣

2024年10月11日 古文書解読コンテストメタバース説明会@Cluster

2024年12月7日-8日 バーチャル学会での論文発表 @Cluster

2025年1月31日 古文書解読コンテスト期間終了

2025年2月中旬 上位者発表

2025年3月8日 表彰式(伊那市内)

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