大学初!日本福祉大学への願書出願が、開発途上国の子どもの未来へつながる 「ワクチンを届ける 国際協力出願」となる活動を開始
2013年、センター試験・一般入学試験からスタート
2013.11.27 10:30
学校法人日本福祉大学(1953年開学、本部: 愛知県知多郡美浜町、学長:二木 立[にき りゅう])は、学園創立60周年を迎えた2013年の今年、受験生の皆様からの出願数に応じて、開発途上国の子どもたちへワクチンを届ける「ワクチンを届ける 国際協力出願」の活動を始めます。
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国際協力出願
「ワクチンを届ける 国際協力出願」は、受験生の「1出願」に対して、日本福祉大学が子ども一人分の「1ワクチン」を寄付する活動です。
日本福祉大学のめざす福祉は「ふくし※=すべての人が幸せに生きられるようにすること」であり、その中心にあるものは「いのち」「くらし」「いきがい」と捉えて、日本の福祉を支えるべく、人材を育成してきました。
学園創立60周年を機会に、世界基準の「ふくし」を考え、次世代の「ふくし」を築いていくスタートとしてワクチンを必要としている開発途上国にワクチンを支援し、海外の子どもの命と未来を支えていく活動を開始します。また、これから福祉を学んでいく受験生にも、海外に目を向け、広い視野を持つきっかけにしてほしいという想いから、この取り組みが生まれました。
2013年12月26日からスタートする「大学入試センター試験利用入学試験」の出願と、2014年1月3日からスタートする「一般入学入試」の出願を対象として、願書受付期間締切後に通学課程すべての学部における出願数を集計します。
出願数=ワクチンの提供人数として、ワクチンの種類と個数及び寄付金の金額を確定、ワクチン代を認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」(以下 JCV)へ寄付します。JCVを通じて開発途上国の子どもたちへワクチンを支援していきます。
日本福祉大学は、日本で初めて社会福祉学部を有する4年制大学として開学し、日本の社会福祉の先駆者の養成と、日本の福祉を支える人材を育成し輩出してきました。世界のどこよりも早く超高齢社会となる日本は、より広い分野で福祉が求められてきます。
これからも、地域に根ざし、世界を目ざす「ふくしの総合大学」として、リードしていきたいと考えています。
※ 日本福祉大学では、福祉を「ふくし」とひらがなで表記することで、介護だけではない幅広い意味と様々な分野での展開をもたせたいと考えています。
■ ワクチン支援の流れ
願書受付期間は2013年12月末~2014年3月初旬、出願締切後に通学課程すべての学部における出願数を集計します。出願数確定後寄付するワクチンの種類を決定、出願数=ワクチンの提供人数としてワクチン代を算出し確定します。
ワクチン代はJCVへ寄付し、JCVを通じ各国へワクチンを支援します。
11月30日 ワクチンを届ける 国際協力出願 特設サイト公開予定
日本福祉大学 WEBサイト http://www.n-fukushi.ac.jp
【高校生・教員等、一般の方からのお問い合わせ先】
日本福祉大学 入学広報部:0569-87-2212
■ 大学概要
【大学名】 日本福祉大学
【学部】 社会福祉学部 社会福祉学科
経済学部 経済学科
健康科学部 リハビリテーション学科/福祉工学科
子ども発達学部 子ども発達学科/心理臨床学科
国際福祉開発学部 国際福祉開発学科
福祉経営学部(通信教育)
【所在地】 美浜キャンパス
〒470-3295 愛知県知多郡美浜町奥田35-6
半田キャンパス
〒475-0012 愛知県半田市東生見町26-2
名古屋キャンパス
〒460-0012 愛知県名古屋市中区千代田5-22-35
【電話】 日本福祉大学入学広報部 TEL:0569-87-2212
【設立】 1953年4月1日
【学長】 二木 立(にき りゅう)
■ 大学の特徴
「万人の福祉のために、真実と慈愛と献身を」を教育標語として、福祉研究と教育に取り組み日本福祉大学は2013年4月に学園創立60周年を迎えました。
「ふくし」の総合大学をめざして、「健康・医療」(いのち)、「福祉・経済」(くらし)、「教育・発達」(いきがい)の3つの領域の発展充実に努め、日本で最も歴史のある「社会福祉学部」、福祉を理解する「経済学部」に加え、「健康科学部」「子ども発達学部」「国際福祉開発学部」、そして医療・福祉・経済を統合する「福祉経営学部(通信教育)」の学部が力を合わせて、「すべての人の幸せ」の実現をめざしています。
■ 大学のあゆみ
・1953年 中部社会事業短期大学として開学
学園創立者、鈴木修学はハンセン病療養施設の運営改善に
従事したことを契機に社会事業実践を開始、
社会事業従事者の不足を憂え、社会事業従事者の養成を目的に
中部社会事業短期大学を開設しました。
・1954年 夜間部を増設/保育者養成をスタート
働きながら学ぶ学生のためにも門戸を開き夜間部を増設
また、保母(現在の保育士)養成課程を開設。
保育者の養成を開始しました。
・1957年 日本福祉大学へ 社会福祉学部開設
高度経済成長期を迎えて、いっそう高まる社会福祉実践者への
ニーズに応えるため、日本で最初の4年制の社会福祉学部が誕生。
1959年の死者・行方不明者5,000人にのぼる被害をもたらした
伊勢湾台風では学生・教職員はいち早く立ちあがり、被災者の
救援活動に取り組みました。
・1969年 大学院を開設
・1976年 経済学部を開設
「福祉を理解する経済人の養成」を目標として発足。
より幅広い分野に福祉を活用する取り組みが始まりました。
・1983年 美浜キャンパス開設
福祉ニーズの広がりに応えるため、美浜町の全面協力のもと
名古屋市にあった旧キャンパスの約10倍の敷地に
バリアフリーや環境への配慮の行き届いた現在の美浜キャンパスが完成。
・1995年 阪神淡路大震災における救援活動
延べ300人を超える学生がボランティアとして救済活動に取り組みました。
・1995年 半田キャンパス開設
・2001年 通信教育部を開設
・2003年 名古屋キャンパス開設
・2008年 健康科学部、子ども発達学部、国際福祉開発学部を開設
・2011年 東日本大震災における救援活動
3月11日の震災直後から対策本部を設置して募金活動などを開始。
災害ボランティアセンターを開設し、ボランティア派遣プログラム
「萩の花プロジェクト」をスタートさせました。2年以上を経た現在も
多くの活動を継続しています。
・2013年 創立60周年
「ワクチンを届ける 国際協力出願」スタート。
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