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BSIジャパン、ISO 22301(事業継続マネジメントシステム[BCMS])認証を 日本キャステム株式会社に実施

 BSIグループジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:竹尾 直章、以下 BSIジャパン)は、日本キャステム株式会社(本社:東京都立川市、代表取締役:青木 実、以下 日本キャステム)へ、ISO 22301(事業継続マネジメントシステム)認証を実施しました(認証登録日:2013年11月10日)。


日本キャステム様授与式写真

 日本キャステムは「音と通信の組込みシステム開発」を得意とする電子機器メーカーです。デジタル信号処理技術を応用した製品は、通信・放送インフラの構築に使用されており、津波警報や、緊急地震速報を検出するコア技術も提供し、多くの関連製品を販売しています。このたび、防災製品を手掛けるメーカーとして自らも災害対策や従業員の保護の体制を確立して継続可能な保守サービスを提供することで、顧客により一層の安心を提供したいと考え、ISO 22301認証を取得しました。ISO 22301を認証取得したことにより、同社の事業継続マネジメントシステム(BCMS)が世界標準に則った高いレベルのものであることが証明されたことになります。


■日本キャステム株式会社 代表取締役 青木 実 様からのコメント
◆ISO 22301認証取得の目的
 当社の主力製品の一つである「緊急告知受信機ERシリーズ」は、お客様の安全・安心な生活に役立てて頂くための製品です。BCMSを構築し、継続可能な保守サービスを確立する事により、より一層の安心をご提供したいと考えました。また防災製品を提供するメーカーとして、自らも積極的に災害対策に取り組み、従業員の安全確保を充実したいと考えました。

◆ISO 22301認証取得にBSIを選んでいただいた理由
 コンサルタントの方にBSIを推薦いただきました。審査は本質的な内容で、単に適合/不適合に留まらない有意義なものでした。

◆ISO 22301の構築・認証で良かった点
 「緊急告知受信機 ERシリーズ」の保守事業に関するBCPが完成し、お客様に一層の安心をご提供できるようになりました。またBCP作成のために実施した業務分析が、平常時の業務改善にも活用出来ました。2009年より社内の災害対策を始め、備蓄品の整備、耐震対策、教育と訓練活動等を進めておりましたが、BCMS構築により、今まで不十分であった災害発生後の対策を強化する事が出来ました。副次的なメリットとして、BCMSの構築活動を通じて社員同士のコミュニケーションが増え、社内の活性化に繋がりました。

◆ISO 22301の今後の活用について
 「緊急告知受信機 ERシリーズ」をより多くのお客様に役立てて頂くために広報活動を行います。BCMSを運用し、より広範囲な事業継続体制を構築して参ります。また事業継続に限らず、学んだマネジメントシステムの考え方を様々な事業に応用して参ります。

■2013年11月15日(金)に行われたISO 22301認証授与式において
http://www.atpress.ne.jp/releases/41068/1_1.JPG
写真右:日本キャステム株式会社 代表取締役 青木 実様
写真左:BSIグループジャパン株式会社 執行役 認証事業本部長 西中 宏


■BSIジャパンの無料セミナー、トレーニングコース
 BSIジャパンは、業界をリードする審査機関の責務として、無料でご参加いただけるISO 22301概要解説セミナーや、ISO 22301審査員トレーニングコース(有料)など数多くの情報提供の機会をご用意しております。

【「ISO 22301概要解説セミナー」(無料)】
日程    : 2013年12月13日(金)
場所    : BSIグループジャパン東京本社
        東京都港区北青山2-12-28 青山(セイザン)ビル5階
時間    : 14:00~16:30 (受付 13:45~)
詳細・お申込: http://www.bsigroup.jp/bcms-SPSeminar-TOP


■BSI(英国規格協会)とBSIグループジャパン株式会社について
 BSI(British Standards Institution:英国規格協会)は、1901年の設立以来、世界初の国家規格協会として、そして、ISOの設立メンバーとして活動する、規格策定のプロフェッショナルである。現在、150カ国で64,000組織以上のお客様の活動に貢献している。BSIが開発した多くのBS規格(英国国家規格)は、ISO 9001(品質マネジメントシステム)、ISO 14001(環境マネジメントシステム)、ISO 27001(情報セキュリティマネジメントシステム)などのISO規格の原案として採用されており、その実績は世界随一を誇る。

 BSIグループジャパンは、1999年に設立されたBSIの日本法人である。マネジメントシステム・医療機器の認証サービスとトレーニングコースの提供をメインとし、規格開発のサポートを含め規格に関する幅広いサービスを提供している。マネジメントシステムの認証サービスに関しては、国内に60社以上ある審査機関の中で、最も多くの規格の認証サービスを提供している審査機関の一つであり、数多くの規格の認証件数において国内No.1の実績を誇る、業界をリードする審査機関である。
URL: http://www.bsigroup.jp/


■日本キャステム株式会社について
 日本キャステムは1992年4月に設立された「音と通信の組込みシステム開発」を得意とする電子機器メーカーです。デジタル信号処理技術を応用した製品は、通信・放送インフラの構築に使用されています。目指すべき企業像「全ての人々の幸せな暮らしを実現する製品とサービスを提供する。」を掲げ、2008年には「緊急告知受信機ERシリーズ」を発売しました。緊急警報放送(津波警報)、緊急地震速報を検出するコア技術の提供も行っており、約50万台の関連製品が販売されています。詳細は、以下のURLをご参照ください。
URL: http://www.kyastem.co.jp/

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