WordPress専用クラウドサーバーのウェブスピード大型アップデート　 WordPressセキュリティ保守代行サービスを新規追加

2024.09.20 10:00

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クラウド／サーバー事業を提供する「ビヨンド」(本社：大阪市)は、WordPress専用クラウドサーバー「ウェブスピード」に新機能を追加し、サーバーサポートに加えてWordPress本体の保守が可能になり、より一層セキュリティの強化がされました。

WordPressセキュリティ保守サービス新規追加

■ウェブスピードとは

サイバー攻撃の防御・サイト表示の高速化・自動バックアップの機能などを標準提供する、サービス利用料が月額固定制のWordPress専用クラウドサーバーです。

ウェブスピードであれば、最初からWordPressがインストールされているので、ホームページなどのWordPressを使用したWebサイトの構築をすぐに始めることができます。

また、お客様側での複雑なサーバーの設定やセキュリティの心配をする必要がなく、24時間365日のサイト監視・運用サポートなども含まれたサービスになるため、Webサイトの構築に専念することができるのも特徴です。

■ウェブスピードの機能アップデートの背景

これまでのウェブスピードでは、サーバーインフラ面のサポートに特化していた反面、WordPressの本体機能(コア・プラグインなど)のアップデートや運用サポートは提供しておりませんでした。しかし、WordPressの脆弱性を利用した攻撃などセキュリティの問題が年々増加していることから、WordPress本体のセキュリティサポートを求める声を多くいただいておりました。

そのような背景と需要にお応えするべく、今回ウェブスピードの大型アップデートとして、新たにWordPressのセキュリティ保守代行サービスを追加し、WordPressに関するセキュリティのサポート、ミドルウェアなどのインフラ面のサポートを一貫しておこなえるように、機能をアップデートいたしました。

様々なWebサービスのクラウド／サーバー構築・運用を手掛けてきた当社が、これまで培った技術力とノウハウを結集し、安全・快適なWordPressサーバーを提供するとともに、新たに機能を強化したWordPress保守によりお客様のサポートをおこなってまいります。

■セキュリティ機能の大型アップデートについて

今回は、新たにWordPressセキュリティ保守が追加になりました。

1. WordPressコア・プラグインの定期アップデート(月次)

WordPressコア・プラグインに対して、月に一度の頻度で定期アップデートを実施します。

2. 改ざん検知(10分ごと)

プランごとに検知頻度は異なりますが、定期的にWordPressのファイルをチェックし、改ざんの発生を検知します。検知は、24時間実施します。

3.ログイン・コメント投稿の国内IP限定やその他セキュリティ設定

お客様からのご依頼に応じて、管理画面へのログインやコメント投稿に対して国内IPに限定することやセキュリティ設定を追加します。

4. アプリケーション脆弱性診断(月次) 改ざん復旧

月に一度、WordPressの脆弱性診断を実施し、レポートを提出します。万が一、改ざんを検知し、復旧の必要が認められた場合には復旧作業を実施します。