全国無料放送のBS12 トゥエルビ（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：降籏邦義）は、2024年9月19日に発表された「2024年日本民間放送連盟賞」において、2023年12月に制作・放送したBS12スペシャル「＃つなぐひと　～わたし、義肢装具士になりました～」が、番組部門＜テレビ教養番組＞の最優秀賞を受賞いたしました。本番組は2024年6月10日に発表された第14回衛星放送協会オリジナル番組アワード番組部門＜ドキュメンタリー＞審査員奨励賞に続く受賞となります。

「日本民間放送連盟賞」とは、質の高い番組がより多く制作・放送されることを促すとともに、CM制作や技術開発の質的向上と、放送による社会貢献活動等のより一層の発展を図ることを目的に、民放連が1953年に創設した賞です。

病気や事故が原因で手や足を失った人や、身体に障がいがある人のために、人工の足や補助道具を製作する“義肢装具士”。免許取得者は全国に約6000人弱しかいない、とても貴重な職業である。手足を失った人の救世主となる義肢装具士だが、実際にどのような仕事をしているのか、そしてその仕事をどこで行っているのか、知っている人は少ない。
人口わずか400人の小さな町・島根県大田市大森町にある「中村ブレイス」。そこには、障がいのある人々のために義足をつくる若者たちがいた。切磋琢磨する若き義肢装具士たちに密着し、患者との絆を描く。
【語り】佐藤寛太(劇団EXILE)

■番組HP：https://www.twellv.co.jp/program/documentary/bs12-sp/archive-bs12-sp/bs12-sp_11/
■番組紹介映像：https://youtu.be/chHBi3xVJCE

番組はTVer（ティーバー）でご視聴頂けます。
■TVer視聴はこちら：https://tver.jp/episodes/epgif5zqqv
■日本民間放送連盟賞受賞番組配信キャンペーン：https://jba-awards.com/

世の中にはあまり知られていないながらも、貴重かつ重要な職業がいくつも存在しています。今回、若者の職業選択の一助となりたいという思いから、その中のひとつである“義肢装具士”をテーマにしました。取材を進める中で、日本人の5～6人に1人が罹患している国民病「糖尿病」が原因で義足が必要となる方が多くいる現実を知りました。これにより「貴重で必要とされる職業」や「間近に迫る現代病の怖さ」を多くの人に知ってもらい、自分事として考えてもらいたいという思いがさらに強くなりました。最優秀賞をいただいたことを大変光栄に思っています。今後も「世の中であまり知られていない貴重かつ重要な職業」に真摯に向き合い、作品を通してそれらを多くの人に届けていきたいと考えています。

■BS12 トゥエルビについて■
三井物産（株）100％出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。