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源氏物語ゆかりの地 「京都嵐山」へ ~「光る君へ」ラッピング電車の運行~

京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、大河ドラマ「光る君へ」の主人公 紫式部が執筆した「源氏物語」ゆかりの地である嵐山や、平安貴族にゆかりのあるスポットを沿線に有する嵐電(らんでん/京福電気鉄道嵐山線)で、大河ドラマのラッピング電車1両を2024年9月21日(土)から期間限定で運行いたします。

車両イメージ

ラッピングデザインイメージ

運行期間
2024年9月21日(土)~2025年1月中旬(予定)
運行区間
嵐電 嵐山線(嵐山本線・北野線)
運行日
通常ダイヤに組み込み不定期運行 ※車両点検のため運行しない日があります。

<運行開始イベントの開催 (主催:京福電気鉄道株式会社)>

【開催場所】 嵐電 嵐山駅、嵐山駅ビル屋上テラス、嵐山温泉「駅の足湯」
【開催内容・開催日時】 
(1)ラッピング電車の公開
9月21日(土)13時30分~15時00分【嵐山駅ホーム】
①電車を嵐山駅に留め置き、「光る君へ」出演者全身パネルを電車内に展示
②紫式部ゆかりの地 福井県・越前市・京都府・宇治市による観光PR実施

(2)源氏物語にも登場する秋の花「フジバカマ」の展示
9月21日(土)~10月20日(日)
①嵐山駅ビル屋上テラスに「原種フジバカマ」の展示 ※1、2
②嵐山駅ホーム「嵐山温泉『駅の足湯』」で「フジバカマ湯」の実施 ※3
・平安時代には洗髪や香り袋にも使われたフジバカマを乾燥させ、足湯に使用します。
・本イベントで使用するフジバカマは、学校法人立命館と京福電気鉄道㈱が、
地域の方々のご協力のもと「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」
https://www.fujibakaman.com/)として育成しているものです。
※1嵐山駅ビル屋上テラスのフジバカマ展示は観覧無料。
但し屋上へのご入場には「屋上利用券」が必要です。
「屋上利用券」は、嵐山駅ビルの指定店舗等でのお買い物・お食事ご利用のお客様にお渡ししています。
※2荒天等により、屋上テラスへのご入場や展示を中止することがあります。
※3「駅の足湯」のご利用には、「足湯利用券」が必要です。
(おひとり様250円・タオル付)

【お客様お問合せ先】 嵐山駅はんなり・ほっこりスクエア ℡ 075-882-5110

以 上

<お知らせ : 嵐山駅ビル3階イベントスペースで「光る君へ」出演者パネル展などを開催中>

嵐山駅の3階で、NHK 京都放送局による、大河ドラマ「光る君へ」出演者全身パネル展
や番組 PR 映像上映などのご案内コーナー開催中( 2025年1 月中旬まで 開催 予定)

【ご参考】 京都嵐山 紫式部・清少納言 ゆかりの地

野宮神社 (ののみやじんじゃ)

源氏物語屈指の名場面「賢木」(さかき)に登場。光源氏の愛人だった六条御息所(ろくじょうのみやすんどころ)が源氏との別れを決意し、斎王となって伊勢に下る娘と共に野宮に仮住まいしていた所を、源氏が訪れるという印象的な場面です。竹藪に囲まれた佇まいに、平安時代を思わせる
清浄な空気が満ちています。

嵯峨嵐山文華館 (さがあらしやまぶんかかん)

嵯峨嵐山文華館は藤原定家が百人一首を撰んだ小倉山の麓にある百人一首と日本画の粋を伝えるミュージアムです。この辺りは平安京を遷都した桓武天皇の離宮があったところで、紫式部は「源氏物語」で明石の方が住む邸のモデルとしました。
生まれ故郷から遠く離れても、大堰川(おおいがわ)の眺めや
松風の音が明石を思わせる、と記しています。紫式部を含め、百人一首の歌人100人を模した歌仙人形や、季節ごとに変わる企画展をお楽しみいただけます。
また現在は「光る君へ」に合わせ、紫式部の読み札の様々なバリエーションを展示して
おります(常設展、2025/1/19まで)
「嵯峨嵐山文華館所蔵」
「嵯峨嵐山文華館所蔵」

清 凉 寺 (せいりょうじ)

阿弥陀堂は光源氏のモデルともされる源融(みなもとのとおる)の山荘・棲霞観(せいかかん)を偲ぶ唯一の建物と言われています。源氏物語の「絵合」(えあわせ)、「松風」では、光源氏が嵯峨の地に御堂を建立したとなっています。境内には源融の墓所があります。

大 覚 寺 (だいかくじ)

この地は嵯峨天皇の離宮嵯峨院としてつくられ、その後、876(貞観 18)年に大覚寺
となりました。晩年の光源氏は出家し、この嵯峨院で 2〜3 年過ごしたと源氏物語「宿
木」(やどりぎ)の中で語られています。

車折神社 (くるまざきじんじゃ)

清少納言は一条天皇の皇后・藤原定子に仕え、「枕草子」を著した文学者で、父は清原元輔。車折神社のご祭神・清原頼業(きよはらのよりなり)公と同じく天武天皇の第六皇子・舎人親王(とねりしんのう)の後胤であることから、車折神社には清少納言を祀る「清少納言社」があります。

フジバカマ(藤袴)

10月頃に藤色の花を咲かせる「秋の七草」の一つ。源氏物語の中では、登場人物の夕霧によって「同じ野の露にやつるる藤袴 あはれはかけよかことばかりも」と詠まれました。
都市化や環境の変化で激減し、現在京都府の絶滅寸前種に指定されており、府内では、様々な住民団体や社寺などが、フジバカマの育成・保護活動を行っています。
今回展示するフジバカマは、2020年に「連携・協力協定」を締結した学校法人立命館と京福電気鉄道㈱が、地域の方々のご協力のもと「嵐電沿線フジバカマプロジェクト」(https://www.fujibakaman.com/)として育成しているもので、10月に開花を迎え、フジバカマの花を好む渡り蝶「アサギマダラ」も飛来します。
フジバカマの蜜を吸うアサギマダラ
以 上
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