京都企業インターンシッププログラムが最終日を迎え、参加学生らが受入企業を前に最終プレゼンテーションを行いました。

　同プログラムは、2024年6月に本学と京都商工会議所が包括連携協定を締結したことをきかっけに実現したもの。夏期休暇期間中に行われ、社会人基礎力などに関する事前学習を皮切りに、京都商工会議所をはじめとする京都企業で実習が行われました。

　企業実習では、ワークショップや座談会などのプログラムが用意され、学生はプログラムを通して計6社を訪問。最終日には、各受入企業の前で最終プレゼンテーションを実施。実習の内容だけではなく「企業を一言で表すと」等といった独自のテーマを設けた発表が行われました。学生からは、実習をとおして「それぞれの企業が持っているアイデンティティを感じることができた」という声も。参加企業からは「（B to B企業にとって）会社のアイデンティティをいかに伝えられるかが課題だが、同プログラムを通してそれが伝わってうれしい」といったコメントが寄せられました。フィードバックは各企業から行われ、プレゼンテーションについてのコメントだけでなく、これから就職活動を経て社会人となる学生へ向けて、具体的なアドバイスを含めた激励の言葉が贈られました。

　学生は「社会人基礎力の向上や企業研究のきっかけとして参加したが、企業によって職場の雰囲気が全く違ったり、実際に行ってみないと分からないことを肌で感じることができた。これからの就職活動の参考にもなり、非常に有益なプログラムだった」と振り返りました。

【受入企業一覧】
・株式会社イシダ
・株式会社ウエダ本社
・ゑり善株式会社
・株式会社界グラフィックス
・京都商工会議所
・株式会社京都製作所
・大和電設工業株式会社
・ニシムラ株式会社
・マルホ発條工業株式会社
・ワタキューセイモア株式会社