全ねじ不要のワイヤ工法が建築業界の施工効率を劇的に向上 大手GC/SC様にも大好評! 画期的な「鉛直自重支持ワイヤ工法」を本格展開
2024.10.07 08:00
グリップルジャパン株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:牧野 貴浩)は、2024年6月に発表した「鉛直自重支持ワイヤ工法」について、本格的な販売・展開を開始いたします。
本工法は、一般財団法人日本建築センター(BCJ)の評定(BCJ評定-SS0062-1)を取得し、従来の全ねじを不要とする画期的な技術です。この技術により、建築現場での作業効率が飛躍的に向上し、施工時間の大幅な短縮が可能となります。
鉛直自重支持ワイヤ工法
https://www.gripple.com/ja-jp/products/building-services/primary-hanging/
レースウェイ 鉛直自重支持ワイヤ工法
■導入背景
2024年問題として知られる建築業界の残業規制が迫る中、施工現場では効率的な作業がますます求められています。グリップルジャパンは、この新工法を導入することで、施工の標準化と効率化を図り、業界の課題解決に貢献していきます。
■工法概要と業界への影響
従来、建築現場での吊り設備においては、全ねじが一般的に使用されていましたが、今回の「鉛直自重支持ワイヤ工法」では、適切なワイヤ径を選定し、全ねじの代わりにワイヤを使用します。この技術は、部材の軽量化や施工の簡便化を実現し、施工者のスキルに依存せず、誰でも迅速に標準施工が可能です。また、CO2の排出削減や廃材の削減にも貢献し、地球環境にやさしい選択肢となります。
■ワイヤ工法のメリット
<運搬効率が劇的に向上>
軽量なワイヤを使用することで、部材運搬時間が90%削減されます。これにより、現場の生産性が向上し、作業者の負担も軽減されます。
<簡易施工と安全性>
ワイヤの使用により、複雑な作業を簡素化。誰でも施工可能であり、ミスが少なく、施工時間の大幅な短縮が期待されます。
<環境への配慮>
材料の削減により、CO2排出量が大幅に減少。廃材もほとんど発生せず、持続可能な建築を実現します。
■今後の展望
B種耐震振れ止めワイヤ工法において、新しい金具の発売を予定しています。小型金具、後付け金具に合わせて、他社の金具も使用可能になります。
また、メッセンジャーワイヤ工法やその他の省施工も発表予定です。
■会社概要
商号 : グリップルジャパン株式会社
所在地 : 〒652-0845 兵庫県神戸市兵庫区築地町2-57
代表者 : 代表取締役 牧野 貴浩
事業内容: 建築資材 輸入販売