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特別展「上杉氏と鷹と馬」の後期展示を 米沢市上杉博物館で10月12日(土)から開催

~ 武士と「鷹と馬」の関わりに迫る ~

2024.10.07 09:30

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」ほか、上杉氏ゆかりの文化財を数多く収蔵し、上杉氏や米沢の歴史と文化を紹介する米沢市上杉博物館(所在地:山形県米沢市、館長:曽根 伸之)では、特別展「上杉氏と鷹と馬」の後期展示を10月12日(土)より開催します。


イベント詳細: https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/137taka-uma.html


国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館蔵)


■特別展「上杉氏と鷹と馬」開催の背景

米沢市上杉博物館が収蔵する国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は、戦国時代の鷹や馬の社会的役割を描いています。同じく国宝「上杉家文書」には戦国時代から江戸時代の上杉氏と鷹や馬の関係を記した古文書が数多く伝わっています。これらをはじめとした鷹や馬に関わる資料を通してみる上杉氏の歴史もまた興味深いと思い、展覧会を開催しました。



■特別展「上杉氏と鷹と馬」について

鷹や馬は、大名と室町幕府や豊臣政権、江戸幕府との関係のほか、大名同士の関係においても重要な役割を果たしました。鷹狩は広く武家が愛好し、乗馬は移動や戦いで武家に必要とされました。本展では、戦国時代から江戸時代における上杉氏を中心とした武家権力と鷹と馬との関わりをみていきます。また、展示内で国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本も展示します。


「上杉本洛中洛外図屏風」より貴人の馬

「上杉本洛中洛外図屏風」より女性を乗せた馬


■開催概要

イベント名: 特別展「上杉氏と鷹と馬」

開催日時 : 9月7日(土)~11月10日(日)

前期   : 9月7日(土)~10月6日(日)

後期   : 10月12日(土)~11月10日(日)

       (展示替:10月7日~11日)

開館時間 : 9:00~17:00(入館は16:30まで)

会場   : 米沢市上杉博物館(〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1)

アクセス : JR山形新幹線「米沢」駅から約2km

入場料  : 一般     800円(640円)

       高校・大学生 500円(400円)

       小・中学生  300円(240円)

       ※( )は20名以上の団体料金

       ※常設展もご覧いただけます。

主催   : 米沢市上杉博物館

公式サイト: https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/137taka-uma.html


<内容>

(1)主な展示資料

(大永4年・1524カ)11月23日北条氏綱書状(国宝「上杉家文書」・米沢市上杉博物館)

(天正19年・1591カ)10月晦日豊臣秀吉朱印状(「津軽家文書」・国文学研究資料館)

松鷹図屏風(東京藝術大学)

(天文21年・1552)5月25日足利義輝御内書(国宝「上杉家文書」・米沢市上杉博物館)

徒鞍流馬書(米沢市上杉博物館)

米沢本川中島合戦図屏風(米沢市上杉博物館)

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」(米沢市上杉博物館)


(2)国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示

日程:10月12日(土)~11月10日(日)

年間で限られた日数しか公開されない国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本


(3)東北文化の日協賛事業「入館無料」

日程:11月3日(日・祝)

東北文化の日協賛事業のため、どなたも無料でご覧いただけます。


(4)ギャラリートーク

日程:10月12日(土)、11月9日(土) どちらも14:00~

担当学芸員による展示解説。申し込み不要、要入場料



■施設概要

商号 : 米沢市上杉博物館

代表者: 館長 曽根 伸之

所在地: 〒992-0052 山形県米沢市丸の内1-2-1

開館 : 2001年9月

URL  : https://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/top.htm



【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

米沢市上杉博物館

TEL:0238-26-8001

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