Intellian 初の Space Force 向けハイブリッド衛星通信端末を米国海軍に納入へ ARC-M4 Block-1(AN/USC-75)WGS 認証を取得
2024.10.07 10:00
米国カリフォルニア州アーバイン、ハワイ州ホノルル。2024 年 10 月 7 日(日本語版)
世界的大手衛星通信機器メーカーである Intellian Technologies (“Intellian”)は、衛星通信端末ARC-M4 Block-1 が米国軍事衛星システム Wideband Global Satcom(WGS)認証を取得し、米国軍用電子機器型式共通命名システム JETDAS で「AN/USC-75」と命名されることを発表しました。
AN/USC-75 はすでに運用を開始しており、安全保障機関の重要な任務をサポートしています。AN/USC-75 は水上部隊に展開された最初の3周波数帯(X バンド、商用 Ka バンド、軍用 Kaバンド)に対応した端末で、4 つの軌道(静止軌道 GEO/中軌道 MEO/低軌道 LEO/楕円軌道HEO)上の商業衛星及び軍事衛星の両方において大容量通信を提供することでの認証を受けています。
ARC-M4 Block-1 の WGS 認証取得は、Intellian が米海軍とその同盟国の持続的な広帯域衛星サービスのニーズに対し、超高速通信システムを提供するという取り組みへの証です。ARC-M4 Block-1 は、米海軍のWGS/DSCS 軍事衛星コンステレーションへの継続的なアクセスを維持し、多様化させ、強化します。さらに現在及び将来の重要な衛星コンステレーションをサポートするため、米海軍 が 重視 する事前 計画製 品 改良 (P3I : Pre-Planned Product Improvements)戦略を採用しています。
ARC-M4 Block-1 は米国及びその同盟国が軍事衛星通信 WGS と商業衛星通信を一つの端末で利用することを可能にしています。また、最新の海軍用ハイブリッド衛星通信端末として、大幅に改善された Waveform Diversity、ブロッキングを緩和する技術、かつてにない操作性を有し、訓練、実運用において従来よりも大幅に優れた性能を発揮できます。
米国宇宙軍と国防総省の CIO(Chief Information Officer)は、「ハイブリッド端末」を Multi-orbit warfare communications 環境向けの次世代端末として、実戦配備する際の最終目標に位置付けています。これは、戦闘部隊が使用したい様々な衛星コンステレーションに対応する端末の全てを配備することは諸制約によりできないためです。当初、「Fighting SATCOM」(戦う通信端末)と呼ばれていたこの案は、米軍が必要な時、必用となる SHF 周波数、波形及び軌道に対応する端末を持つ必要があるという考えに基づいています。Intellian は実際あらゆる環境に対応する端末を提供してきました。
WGS(Wideband Global Satcom)は、米国宇宙軍の大容量衛星コンステレーションであり、X バンド及び軍用 Ka バンド帯通信を提供しています。カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、その他のパートナー国防衛機関とも提携しています。
Intellian の ARC-M4 Block 1 は、WGS での X バンドと軍用 Ka バンド帯の同時運用が認証されており、全ての周波数帯域が電子的に切り替え可能です。ARC-M4 Block 1(AN/USC-75)は、米国宇宙軍のスペース・デルタ 8(USSF)によって、いかなる条件や制限なしに WGS 衛星コンステレーションでの使用が認められた Intellian の 2 番目の衛星通信端末です。
ARC-M4 Block-1 は、WGS、XTAR、SES o3B/mPOWER、及び Viasat の Global Xpress(GX)といった商用及び軍用 Ka バンド帯での使用についても認証されています。ソフトウェア更新による楕円軌道(HEO)対応などの機能の追加やその他優れた衛星コンステレーションの認証も予定しています。
Intelligent Mediator 8(IM8)は ARC-M4 Block-1 の重要な構成装置として WGS 認証を受けています。 IM8 は、左舷と右舷の端末間の複雑な移行の自動化、周波数制御、波形、軌道調整といった機能を提供し、運用方針に沿った通信接続と伝送を実現しています。IM8 は、Intellian の受賞歴もある AptusNX ユーザー・インターフェイスを介して制御され、複数の周波数と電波型式の接続を簡単に操作することができます。
ARC-M4 Block-1 は、同等な SWaP (サイズ、重量、電力)を持つ米国海軍の従来の CBSP(Commercial Broadband Satellite Program)ULV(Unit Level Variant)端末や SHF NMT(Navy Multi-band Terminal)端末と比較して、総合的な RF 性能がかつてないほど向上しています。さらに重要な点として、ARC-M4 Block-1 は複数の役割をサポートし、複数の任務を複数の周波数帯で同時に運用することが可能な米海軍初の多目的海上衛星通信端末です。
Intellian はさらに、ARC-M4 Block-1 が量産体制に入り、即時納入の受注を受け付けることを発表しています。
Intellian USA の事業戦略・事業開発部門の Vice President である、エドワード・ジョアニデスは次のように述べています:「当社は、ARC-M4 Block-1 が米国政府、連合軍や同盟軍の構成員にとって極めて重要であることを理解しています。当社の揺るぎない取り組みにより、弾力的な通信をより強化し、お客様が任務遂行に必要とする俊敏性と即応性を提供しています。
WGS 認証の取得は、挑戦的で厳格なプロセスであり、ARC-M4 Block-1 は、当社の献身的な取り組みの証です。 海軍に初のハイブリッド海上衛星通信端末を納入することは、国家安全保障に対する当社のコミットを証明するものです。」
世界的大手衛星通信機器メーカーである Intellian Technologies (“Intellian”)は、衛星通信端末ARC-M4 Block-1 が米国軍事衛星システム Wideband Global Satcom(WGS)認証を取得し、米国軍用電子機器型式共通命名システム JETDAS で「AN/USC-75」と命名されることを発表しました。
AN/USC-75 はすでに運用を開始しており、安全保障機関の重要な任務をサポートしています。AN/USC-75 は水上部隊に展開された最初の3周波数帯(X バンド、商用 Ka バンド、軍用 Kaバンド)に対応した端末で、4 つの軌道(静止軌道 GEO/中軌道 MEO/低軌道 LEO/楕円軌道HEO)上の商業衛星及び軍事衛星の両方において大容量通信を提供することでの認証を受けています。
ARC-M4 Block-1 の WGS 認証取得は、Intellian が米海軍とその同盟国の持続的な広帯域衛星サービスのニーズに対し、超高速通信システムを提供するという取り組みへの証です。ARC-M4 Block-1 は、米海軍のWGS/DSCS 軍事衛星コンステレーションへの継続的なアクセスを維持し、多様化させ、強化します。さらに現在及び将来の重要な衛星コンステレーションをサポートするため、米海軍 が 重視 する事前 計画製 品 改良 (P3I : Pre-Planned Product Improvements)戦略を採用しています。
ARC-M4 Block-1 は米国及びその同盟国が軍事衛星通信 WGS と商業衛星通信を一つの端末で利用することを可能にしています。また、最新の海軍用ハイブリッド衛星通信端末として、大幅に改善された Waveform Diversity、ブロッキングを緩和する技術、かつてにない操作性を有し、訓練、実運用において従来よりも大幅に優れた性能を発揮できます。
米国宇宙軍と国防総省の CIO(Chief Information Officer)は、「ハイブリッド端末」を Multi-orbit warfare communications 環境向けの次世代端末として、実戦配備する際の最終目標に位置付けています。これは、戦闘部隊が使用したい様々な衛星コンステレーションに対応する端末の全てを配備することは諸制約によりできないためです。当初、「Fighting SATCOM」(戦う通信端末)と呼ばれていたこの案は、米軍が必要な時、必用となる SHF 周波数、波形及び軌道に対応する端末を持つ必要があるという考えに基づいています。Intellian は実際あらゆる環境に対応する端末を提供してきました。
WGS(Wideband Global Satcom)は、米国宇宙軍の大容量衛星コンステレーションであり、X バンド及び軍用 Ka バンド帯通信を提供しています。カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、その他のパートナー国防衛機関とも提携しています。
Intellian の ARC-M4 Block 1 は、WGS での X バンドと軍用 Ka バンド帯の同時運用が認証されており、全ての周波数帯域が電子的に切り替え可能です。ARC-M4 Block 1(AN/USC-75)は、米国宇宙軍のスペース・デルタ 8(USSF)によって、いかなる条件や制限なしに WGS 衛星コンステレーションでの使用が認められた Intellian の 2 番目の衛星通信端末です。
ARC-M4 Block-1 は、WGS、XTAR、SES o3B/mPOWER、及び Viasat の Global Xpress(GX)といった商用及び軍用 Ka バンド帯での使用についても認証されています。ソフトウェア更新による楕円軌道(HEO)対応などの機能の追加やその他優れた衛星コンステレーションの認証も予定しています。
Intelligent Mediator 8(IM8)は ARC-M4 Block-1 の重要な構成装置として WGS 認証を受けています。 IM8 は、左舷と右舷の端末間の複雑な移行の自動化、周波数制御、波形、軌道調整といった機能を提供し、運用方針に沿った通信接続と伝送を実現しています。IM8 は、Intellian の受賞歴もある AptusNX ユーザー・インターフェイスを介して制御され、複数の周波数と電波型式の接続を簡単に操作することができます。
ARC-M4 Block-1 は、同等な SWaP (サイズ、重量、電力)を持つ米国海軍の従来の CBSP(Commercial Broadband Satellite Program)ULV(Unit Level Variant)端末や SHF NMT(Navy Multi-band Terminal)端末と比較して、総合的な RF 性能がかつてないほど向上しています。さらに重要な点として、ARC-M4 Block-1 は複数の役割をサポートし、複数の任務を複数の周波数帯で同時に運用することが可能な米海軍初の多目的海上衛星通信端末です。
Intellian はさらに、ARC-M4 Block-1 が量産体制に入り、即時納入の受注を受け付けることを発表しています。
Intellian USA の事業戦略・事業開発部門の Vice President である、エドワード・ジョアニデスは次のように述べています:「当社は、ARC-M4 Block-1 が米国政府、連合軍や同盟軍の構成員にとって極めて重要であることを理解しています。当社の揺るぎない取り組みにより、弾力的な通信をより強化し、お客様が任務遂行に必要とする俊敏性と即応性を提供しています。
WGS 認証の取得は、挑戦的で厳格なプロセスであり、ARC-M4 Block-1 は、当社の献身的な取り組みの証です。 海軍に初のハイブリッド海上衛星通信端末を納入することは、国家安全保障に対する当社のコミットを証明するものです。」
Intellian Technologies, Inc.について
Intellian は、イノベーションへの情熱とお客様のニーズへの機敏な対応を事業の原動力としています。衛星ネットワークと地球上の何百万もの人々をつなぐ重要な存在として、Intellian の最先端技術と主要製品であるアンテナは、海や大陸、組織やコミュニティを超えたグローバル接続を実現しています。Intellian は、戦略的思考、品質へのこだわり、実績ある提供能力により、未来に向けた発明を可能にし、世界の接続ニーズが進化する中で、パートナーと顧客の相互成功を実現します。詳細については、@intellian をフォローし、intelliantech.com をご覧く
ださい。
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