【先の見えない時代「しんどい中間管理職」から「最強のミドル」になるために】 岡野隆宏 著『管理職の手帳 BASIC100 部下に慕われ、上司に頼られる仕事のヒント』2024年10月8日刊行
株式会社あさ出版(代表取締役:田賀井弘毅、所在地:東京都豊島区)は岡野隆宏著『「管理職の手帳 BASIC100部下に慕われ、上司に頼られる仕事のヒント』http://www.asa21.com/book/b651251.htmlを2024年10月8日(火)に刊行いたします。
人材開発コンサルタントが読者に寄り添い管理職の悩みを解決
現代の管理職のやるべきことは多岐にわたり、学ぶべきことは多種で、受け入れるべきことは多様です。そんな山のように積まれた困難な問題を前にした管理職の一助となることを目指した一冊です。「マネジメントを学んだことがなく自分のやり方が合っているのか不安」「上司と部下との板挟みでつらい」「結果的に自分の価値観を押しつけることしかしていなかった」…など、管理職の壁に直面している方々の声に耳を傾けてきた人材開発コンサルタントが、成功例や失敗談をもとに読者の悩みに寄り添い“これだけは知ってもらって損はない”という100の解決法を厳選して紹介します。1日1テーマからでも学びとヒントを得られる座右の書となるでしょう。
※本書より一部抜粋
【リーダーとしての役割】 管理職の示すべきビジョンとは?
管理職から部下に示すべきビジョンとは何でしょうか。
経営者も管理職も意思決定者ですが、両者の役割は異なります。
大きく言えば経営者の決定するのは何をするかで、管理職の決めることはどうするかです。管理職の決めることは、経営者の決定したことをどうやって実現するか、そのやり方を決めることにあります。戦略と戦術といってもよいでしょう。
経営者は戦略決定が役割であり、管理職は戦術の決定者ということになります。そして
戦術は戦略に従う、戦術の誤りは戦略で補うと言われるとおり、戦術は戦略に基づいて決まりますし、戦術は成功するまで変更が可能です。
戦略は会社のビジョン実現のために何をするかですから、管理職の示すべきビジョンとは戦略を実行するやり方ということになります。やり方とそのプロセス、それにその結果どうなるのかを示すのが管理職のビジョンです。
経営者も管理職も意思決定者ですが、両者の役割は異なります。
大きく言えば経営者の決定するのは何をするかで、管理職の決めることはどうするかです。管理職の決めることは、経営者の決定したことをどうやって実現するか、そのやり方を決めることにあります。戦略と戦術といってもよいでしょう。
経営者は戦略決定が役割であり、管理職は戦術の決定者ということになります。そして
戦術は戦略に従う、戦術の誤りは戦略で補うと言われるとおり、戦術は戦略に基づいて決まりますし、戦術は成功するまで変更が可能です。
戦略は会社のビジョン実現のために何をするかですから、管理職の示すべきビジョンとは戦略を実行するやり方ということになります。やり方とそのプロセス、それにその結果どうなるのかを示すのが管理職のビジョンです。
【組織の相乗効果を高める役割】 他部門との連携で強い組織を作る
管理職は他部門・他部署との連携を強化し相乗効果を出す、生産性を上げることも役割です。
部門間の相互理解を図るために、たとえば可能な範囲でお互いのデスクや現場に足を運んでみるのはどうでしょうか。他部門の業務プロセスをリアルに観察し、実際の状況や課題を直接確認することで理解が深まり、問題解決や業務改善のためのヒントが見つかりやすくなります。
また、共同でプロジェクト活動を推進するのもひとつの方法でしょう。
共通の目標に向かって、意思疎通を図る中で協力体制ができ、チームワークの形成にもつながります。部門間連携の基盤ができ始めると、お互いの異なる視点を基に問題解決のスピード感が増したり、リスクマネジメント対策が整ったりするなど、好影響を与えます。
部門間の相互理解を図るために、たとえば可能な範囲でお互いのデスクや現場に足を運んでみるのはどうでしょうか。他部門の業務プロセスをリアルに観察し、実際の状況や課題を直接確認することで理解が深まり、問題解決や業務改善のためのヒントが見つかりやすくなります。
また、共同でプロジェクト活動を推進するのもひとつの方法でしょう。
共通の目標に向かって、意思疎通を図る中で協力体制ができ、チームワークの形成にもつながります。部門間連携の基盤ができ始めると、お互いの異なる視点を基に問題解決のスピード感が増したり、リスクマネジメント対策が整ったりするなど、好影響を与えます。
【信頼される部下育成の極意】 フィードバックの技術
まず「S= situation 状況」、「B= behavior 行動・振る舞い」、「I= impact 影響」の3点に絞って伝えればよいとアドバイスしています。
《SBIがキーワード》
・「●●さん(部下)。あなたが会議中に」
…会議という「S=状況」
・「参加者の発言内容をホワイトボードに板書してくれたね」
…板書という「B=行動・振る舞い」
・「おかげで皆の頭の中が整理されその後の会議がスムーズに進んだよ」
…スムーズに進んだという「I=影響」
このように、SBIを押さえることで、プラスのフィードバックが成立しています。
《SBIがキーワード》
・「●●さん(部下)。あなたが会議中に」
…会議という「S=状況」
・「参加者の発言内容をホワイトボードに板書してくれたね」
…板書という「B=行動・振る舞い」
・「おかげで皆の頭の中が整理されその後の会議がスムーズに進んだよ」
…スムーズに進んだという「I=影響」
このように、SBIを押さえることで、プラスのフィードバックが成立しています。
書籍情報
タイトル:管理職の手帳 BASIC100 部下に慕われ、上司に頼られる仕事のヒント
著者:岡野隆宏
ページ数:240ページ
価格:1,760円(10%税込)
発行日:2024/10/08
ISBN:978-4-86667-719-4
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b651251.html
amazon:https:/4866677198/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN//asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17990930/
著者:岡野隆宏
ページ数:240ページ
価格:1,760円(10%税込)
発行日:2024/10/08
ISBN:978-4-86667-719-4
書籍紹介ページ:http://www.asa21.com/book/b651251.html
amazon:https:/4866677198/www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN//asapublcoltd-22/
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17990930/
目次
1章 リーダーとしての役割
2章 上司の補佐役としての役割
3章 組織の相乗効果を高める役割
4章 人を動かすコミュニケーションの技術
5章 これだけは必要な管理職のマネジメント力
6章 知っておくべき問題発見と解決の技法
7章 信頼される部下育成の極意
8章 他者に差をつける自己成長のポイント
2章 上司の補佐役としての役割
3章 組織の相乗効果を高める役割
4章 人を動かすコミュニケーションの技術
5章 これだけは必要な管理職のマネジメント力
6章 知っておくべき問題発見と解決の技法
7章 信頼される部下育成の極意
8章 他者に差をつける自己成長のポイント
著者プロフィール
岡野隆宏(おかの・たかひろ)
株式会社新経営サービス人材開発部シニアコンサルタント。広告会社や研修会社にて、営業・人事・教育に関する実務を担当。その経験を基に、現在は「社員のモチベーション向上」をテーマに主に中堅・中小企業の組織・人材開発支援を行っている。クライアント企業に対するコンサルティングや研修のみならず、外部団体での講演も精力的に行っている。受講者からは「わかりやすく、現場経験に基づいた話に説得力、納得感がある」と定評がある。
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