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企業が現在外部に研修を依頼している、また今後委託したいと考える研修テーマ第1位は「人材マネジメント」!株式会社ウィンケストが「企業研修会社の活用状況」に関する調査を実施!

人材マネジメントおよびセールスコミュニケーション領域で企業研修サービスを提供する株式会社ウィンケスト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:白戸 三四郎)は、企業の人事部門で従業員の研修を担当する20代~50代の会社員を対象に、「企業研修会社の活用状況」に関する調査を実施しました。

この調査から、企業研修会社の選び方の実態が明らかになりました。


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<背景>

昨今、企業経営において、人材を「資本」として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる「人的資本経営」の重要性が叫ばれています。また、急速に変化するビジネス環境に対応するため、企業研修の内容や形式を見直し、効果的な方法を模索する企業が増えています。加えて、自社内にリソースがない分野に関しては外部の業者に委託して従業員向けの研修を行っている企業も多数あるものと思います。このような背景から、企業の人材育成において最適な研修サービスを選定することが、企業の成長に直結する重要な課題となっています。そこで、人材育成マネジメントやセールス指導及び職場コミュニケーションにおける参加者の行動変容を重視した研修サービスを提供する株式会社ウィンケストは、企業の人事部門で働き、従業員向けの研修を担当されている20代~50代の会社員を対象に「企業研修会社の活用状況」に関する調査を実施しました。



<調査サマリー>

・約7割の企業が従業員向け研修を外部に委託している

・企業が研修を外部に委託する主な理由は「研修の質の高さ」や「社内にない専門性」があるため

・研修の委託先についての情報収集方法で最も多かったのは「Web検索」

・企業が現在外部に委託している、または今後委託を検討している研修テーマは「人材マネジメント」「コミュニケーション」「コンプライアンス」

・研修の委託先選びで重視するポイントは「研修内容」や「講師の専門性」、「料金」など様々

・研修を外部に委託している企業の7割以上が現在委託している研修講師に対し「質が高い」と感じている



<調査概要>

調査期間   :2024年9月30日~10月2日

調査方法   :インターネット調査

調査対象   :企業の人事部門で従業員の研修業務を担当する

        20代~50代の会社員男女

調査人数   :334名

モニター提供元:日本ビジネスリサーチ



<約7割の企業が従業員向け研修を外部に委託している>

まず、「従業員向け研修の一部または全部を外部に委託しているか」を尋ねる設問への回答では、「はい」と回答した方が71.9%に上りました。この結果から、企業の約7割が従業員向け研修を外部に委託していることが明らかになりました。


図1


<企業が研修を外部に委託する主な理由は「研修の質の高さ」や「社内にない専門性」があるため>

次に、研修を外部に委託していると回答された方に「研修を外部に委託している理由」を尋ねる設問への回答では、1位が「質の高い研修が実施できるから」で55.8%、2位が「社内に専門性がないから」で41.7%、3位が「社内のリソースを節約するため」で38.3%という結果になりました。この結果から、多くの企業は質の高い研修の実施や社内に専門性がないテーマの研修の実施を目的に研修を外部に委託していることがわかりました。


図2


<研修の委託先についての情報収集方法で最も多かったのは「Web検索」>

続いて、研修を外部に委託していると回答された方に「研修の委託先の情報をどのように収集したか」を問う設問では、最も多かった回答が「Web検索」で52.1%を占めました。次いで、「営業を受けて」が37.9%、「継続して依頼している先があるため、情報収集はしていない」が34.2%となっています。これらの結果から、多くの企業が研修の委託先を「Web検索」や「営業」を通じて情報収集している一方で、既存の委託先に継続的に依頼しており、情報収集はしていないという方も一定数いることが明らかになりました。


図3


<企業が現在外部に委託している、または今後委託を検討している研修テーマは「人材マネジメント」「コミュニケーション」「コンプライアンス」>

また、研修を外部に委託していると回答された方に「現在外部に委託している、または今後委託を検討している研修テーマ」を尋ねる設問への回答では、1位が「人材マネジメント」で50.4%、2位が「コミュニケーション」で44.6%、3位が「コンプライアンス」で41.7%という結果になりました。これらの結果から、「人材マネジメント」や「コミュニケーション」、「コンプライアンス」といったテーマが外部に委託する研修のニーズとなっていることがわかりました。


図4


<研修の委託先選びで重視するポイントは「研修内容」や「講師の専門性」、「料金」など様々>

次に、研修を外部に委託していると回答された方に「研修の委託先選びで重視するポイント」を尋ねる設問で、最も多かった回答は「研修の内容」で58.8%となりました。次いで「講師の専門性」が49.6%、僅差で「料金」が45.8%、「講師の実績」が44.6%で続く結果となりました。また、「担当者の対応」や「評判・口コミ」などにも一定数の回答が集まりました。回答率30%以上に達した回答が多数あったことから、研修を外部に委託している企業が研修委託先を選定する際に重視するポイントは様々であることが判明しました。


図5


<研修を外部に委託している企業の7割以上が現在委託している研修講師に対し「質が高い」と感じている>

調査の最後、研修を外部に委託していると回答された方に「現在委託している研修講師の質」を尋ねる設問では、「高いと感じている」が47.5%と最も多く、次いで「普通」が27.1%、「非常に高いと感じている」が23.8%で続きました。「高いと感じている」と「非常に高いと感じている」の回答を合計すると回答率は71.3%となり、企業の7割以上が現在委託している研修講師に対して質が高いと感じていることが明らかになりました。

一方で、企業の3割は研修講師に対して質が高いとは感じておらず、前述の「研修内容」、「講師の専門性・実績」の両方を重視することで、講師の質を高く感じられると考えられます。


図6


<まとめ>

今回の調査により、企業の7割が社員研修を外部に委託しており、主な委託理由は「研修の質の高さ」や「社内にはない専門性」であることがわかりました。また、主に「Web検索」や「営業」を通じて委託していることがわかりました。さらに、委託している、または今後委託したいと考えている研修テーマは、「人材育成マネジメント」「コミュニケーション」「コンプライアンス」が多いことが判明しました。そして、委託先の選定時に重視するポイントは「研修内容」や「講師の専門性」、「料金」など多岐にわたり、企業の7割が現在委託している研修講師に対して質が高いと感じていることが明らかになりました。一方で、企業の3割は研修講師に対して質が高いとは感じておらず、前述の「研修内容」、「講師の専門性・実績」の両方を重視することで、講師の質を高く感じられると考えられました。



<調査実施会社>

ロゴ


株式会社ウィンケスト

所在地  : 〒227-0055

       神奈川県横浜市青葉区つつじが丘2-1 コートヒルズ青葉台A308

代表取締役: 白戸 三四郎

事業内容 : 企業研修、セミナー講師養成、セミナーコンテンツの販売・制作、

       原稿執筆

URL    : https://www.winquest.jp/index.html


株式会社ウィンケストは、人材育成マネジメントやセールス指導及び職場コミュニケーションにおける企業研修サービスを提供しております。

成人学習理論と認知科学を土台とした企業研修・コンサルティングを年間180回以上行っており、開発した「ソクラテス式学習メソッド(R)」は独自の学習技術として注目されています。

詳細は以下のURLをご覧ください。


株式会社ウィンケスト: https://www.winquest.jp/index.html

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