社員の論理的思考力を8つの要素で分析！思考の強化ポイントがわかる「ロジカルシンキング診断」法人向けサービスとして新登場

2024.10.29 09:30

企業・組織の人材育成・組織開発を行う株式会社HRインスティテュート(所在地：東京都渋谷区、代表取締役社長：三坂健)は、論理的思考力を測定できる新サービス「ロジカルシンキング診断」の提供を2024年10月に開始しました。

「ロジカルシンキング診断」URL：

https://www.hri-japan.co.jp/news/archive/logicalthinkingassessment/

■提供背景

ビジネス場面において、論理的思考力はあらゆる業界・職種で求められる必須スキルです。特に複雑化する課題に対して、適切な解決策を導くためには、各社員が論理的に考えるスキルを持ち、問題解決に向けた行動を取ることが求められます。

しかし、多くの企業では、個々の社員が持つ論理的思考力のレベルや、その中で強みと弱みがどこにあるかを正確に把握することが難しいのが現状です。

そこで私たちは、この論理的思考力を8つの要素に分解し、具体的にどこを強化すべきかを可視化する診断ツールを開発しました。「ロジカルシンキング診断」を活用することで、社員一人ひとりの強みと課題を明確にし、本人のスキル育成に役立てていただくと同時に、組織としての強化ポイントを研修設計等に活用することができます。

■サービスの特徴

「ロジカルシンキング診断」は、論理的思考力を以下の8つの要素に分解し評価を行います。この診断結果を基に、社員のスキルの強み・弱みを可視化することが可能です。

また、研修の前後に受検することで、研修の効果測定としても活用することができます。

・論点設定力：問題の本質を見極め、適切な論点を設定する力

・仮説設定力：迅速かつ効果的に仮説を立て、解決策を提示する力

・多方面に考える力：多様な視点で状況を分析する柔軟性

・論理の筋を通す力：意見や結論を一貫した論理で展開する力

・因果を考える力：原因と結果の関係性を把握し、根本的な解決策を導く力

・構造化する力：複雑な問題を体系化し、明確な解決策に導く力

・客観的にとらえる力：感情や先入観に影響されず、事実に基づいた判断を行う力

・批判的に検証する力：与えられた情報や仮説を慎重に検証し、最適な結論を導く力

本サービスにより、これまで見えなかった「論理的思考力」を客観的なデータとして把握することで、本人のスキルレベルの認知と行動変容に役立つだけでなく、社員育成や研修プログラムの設計に貢献します。