イオンモール幕張新都心にて 「イオン マレーシアフェア -Taste of Malaysia」を 7年ぶりに開催
2024年10月12日、マレーシア国内取引・生活費省(KPDN)の事務次官 ダト・セリ・モハマド・サユティ・ビン・バカール氏が、イオンモール幕張新都心で「イオン マレーシアフェア -Taste of Malaysia」プログラムの開会を宣言した。
当フェアは、主催 マレーシア国内取引・生活費省、イオンリテール株式会社ならびにイオンマレーシア、会場協力 イオンモール株式会社により、前回2017年から7年ぶりに開催することとなった。
今回は、イオンモール幕張新都心でオープニングセレモニーが行われ、同時に日本国内の6店舗(イオンスタイル幕張新都心、イオンスタイル南砂、イオンスタイル碑文谷、イオンスタイル成田、イオン葛西店、イオン東雲店)で店内販売も実施された。
KPDNはマレーシアの食品メーカーの国際化プロジェクトの一環として、同省が主宰する「マレーシア商品購入キャンペーン(KBBM)」に基づき7年ぶりの開催を決定した背景がある。
KPDNは、マレーシア製品の日本の小売マーケットへの更なる進出を目標としており、当イベント開催を機に、KPDNとイオングループとの協力体制をさらに強固にすることで、戦略的な達成を目的としている。
2024年には、タイ、ドバイ(UAE)、日本、4カ国がこの国際的プロジェクトに参加しており、また今年で創業40周年を迎えたイオンマレーシアは、マレーシア国内において日本で最も著名で最大の小売企業として選ばれた。
ダト・セリ・モハマド・サユティ・ビン・バカール事務次官は、以上を背景として、当イベントの開催を機に、日本でマレーシアの製品を紹介し、イオングループのネットワークにおいてさらにマレーシア商品を進出させたいと語った。
今回のイベントでは、調味料や冷凍食品など、さまざまなカテゴリーの125のマレーシア製品が、イオンの小売ネットワークにおいて日本マーケットに導入される事となり、このプログラムを通じて、21社のマレーシア企業が日本市場に製品を拡大したといえる。
2024年8月までのマレーシアの月次貿易統計によると、マレーシアの輸出額は1292億リンギットで、2023年8月と比べて140億リンギット(+12.1%)増加した。KPDNは、マレーシア製品の海外進出を促進するために、さまざまな政府機関や戦略的パートナーとの協力を拡大することに常に取り組んでおり、さらなる発展が見込まれる。
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