3年連続の快挙!当校生徒の2作品が「全陶展」にて 金子賢治賞・新人賞受賞を受賞
学校法人誠恵学院 誠恵高等学校(理事長:小野貴弘)は、同校芸術コース2年生の高山優衣さんと岸絵里菜さんの陶芸作品が、国内最大級の陶芸コンクール「第53回公募全陶展」で金子賢治賞と新人賞を受賞したことをお知らせします。
■本リリースのポイント
1. 本校生徒の2作品が「全陶展」で金子賢治賞と新人賞を受賞!
2. 受賞した高山優衣さん・岸絵里菜さんのコメント
3. 生徒の個性を生かし、可能性を伸ばす!誰もが主役の学生時代を応援します
1. 本校卒業生の作品が「全陶展」で金子賢治賞と新人賞を受賞!
当校は、1950(昭和25)年創立の高等学校です。
現在は「普通コース」のほか、「進学コース」「情報処理コース」「芸術コース」の4コースが存在し、卒業者は地元にとどまらず各方面で活躍をしております。
芸術コースは、2年生からデザイン専攻・絵画専攻・陶芸専攻に分かれ、専門性を高めた授業を展開しており、多くの芸術家を輩出しております。
陶芸専攻はガス窯・電気窯などの充実した施設があり、特にガス窯は縦・横1メートル、高さ1.5メートルという高校に設置されるのには珍しい大きな窯で、生徒たちは大作に挑んでいます。
陶芸部では週2回、富士宮市のプロの陶芸家・小割哲也さんによる個別指導を行っています。
このほど「第53回公募全陶展」において、本校芸術コース2年生の高山優衣さんの作品「行方」が金子賢治賞を、岸絵里菜さんの作品「深碧」が新人賞を受賞しました。
本校ではこれで3年連続「全陶展」受賞を果たしました。
2. 受賞した岸絵里菜さん・高山優衣さんのコメント
岸絵里菜さんのコメント
学校が大好きなので、誠恵高等学校のいち生徒として「新人賞」という大きな功績を残せてとても嬉しいです。
貝に関連したものをつくってみたいという思いからモチーフの資料素材を集め、先生とのディスカッションを通してアイディアスケッチを制作し、その造形を段々と抽象化させていきました。
オウムガイの標本の断面の螺旋をかたちにしたいと思い、曲線が美しくなるように時間をかけて丁寧につくり上げました。
制作の過程で一部分が崩れたり、粘土管理で苦戦することもありましたが、完成度の高い作品になり、それが評価されてとても嬉しいです。
高山優衣さんのコメント
この作品は、身近にありつつも禁断の果実とされるりんごをモチーフに制作しました。
多くの美術作品でりんごが題材にされているのを見て、いつか自分でもつくってみたいと考えていたため、このように形にすることができて嬉しいです。
粘土の管理や釉掛けなどの慣れない作業も多く、つくっていく途中で壁にあたることも少なくありませんでしたが、先生方の的確なアドバイスや温かいサポートのおかげで無事に完成することができました。
個人的にも大きな成長を実感できた作品だったので、今回このような賞をいただけることになり、大変光栄です。
これからも部活動を通して様々な経験を積み、見る人の心により響く作品がつくれるように励んでいきたいと思います。
3. 生徒の個性を生かし、可能性を伸ばす!誰もが主役の学生時代を応援します
当校では、授業や部活動、課外研修を通して、勉学だけでなく、多様性に富んだ学校教育を運営しております。
進学・就職先も、個人の可能性を伸ばし、進路実現のために教員が親身になって指導しております。今後も多様性と先進性を生かし、新しい時代にも柔軟に対応し、活躍する人材を育成していきます。ぜひ、取材そして応援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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