「アズハイム大田中央」2024年グッドデザイン・ベスト100に選出 “神社・地域と共に歩む老人ホーム”プロジェクトで評価
株式会社アズパートナーズ(東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:植村 健志)は、運営主体である介護付きホーム「アズハイム大田中央」が黒鶴稲荷神社と共に「神社・地域と共に歩む老人ホーム」として公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、「グッドデザイン・ベスト100」に選出されたことを発表いたします。
詳細はこちら( https://www.g-mark.org/gallery/winners/23793?years=2024&awardCodes=BEST100 )
■概要
受賞部門 :中~大規模集合住宅
プロジェクト名:神社・地域と共に歩む老人ホーム
「黒鶴稲荷神社+アズハイム大田中央」
受賞各賞 :グッドデザイン・ベスト100
受賞企業 :大和ハウス工業株式会社
事業主体名 :荒藺ヶ崎熊野神社、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション、
株式会社アズパートナーズ
【プロジェクト概要】
本プロジェクトは、大和ハウス工業株式会社、荒藺ヶ崎熊野神社、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション、株式会社アズパートナーズが協力し、神社境内と介護付きホームを一体的に開発したものです。東京都大田区に位置する計画地は、2018年にレッドゾーンに指定され、土砂災害リスクのある地域でした。地域の安全を確保し、住民が安心して暮らせる環境を提供するために、本プロジェクトでは多額の造成費用を要する土砂災害対策と地域に密着した介護付きホームの建設を同時に進めました。
この取り組みは、地域の住民や神社関係者との協力により実現され、広場を中心とした設計で、神社の伝統的な役割を継承しながら、新たなコミュニティの創造を目指しました。特に、お祭りやイベントが行われる広場を当ホームのバルコニーから眺められる設計は、ご入居者にとっても大きな価値を提供しています。
【グッドデザイン賞評価のポイント】
●神社再建と老人ホーム誘致を同時に進め、地域住民の協力を得ながらレッドゾーンの解除を達成
●地域住民と老人ホームの入居者が自然に交流できる場を提供
●都市と自然が共存する新しいコミュニティの在り方を示し、今後の地域開発のモデルケースとなることが期待される
【アズハイム大田中央コンセプト】
アズハイム大田中央のコンセプトは「歴史の継承」です。神社建替えの際、地域の方々と協力し、ご神木をホームの受付や居室の名札に活用することで、独自の魅力を生み出しました。また、神社とホームの敷地の境界をなくし、広場を共有することで、地域行事を継続し、コミュニティの繋がりを守りました。このコンセプトが今回の受賞に貢献したと考えています。
【今後の展望】
本プロジェクトを通じて、私たちは地域と共に歩む新しい高齢者ホームの形を追求してまいります。今後も地域のニーズを的確に捉え、安全で安心できる住環境の提供に努めるとともに、持続可能なコミュニティづくりを支援していく所存です。
■物件概要
ホーム名 : アズハイム大田中央
URL : https://as-heim.com/facility/otachuo/
所在地 : 〒143-0024 東京都大田区中央5-4-5
交通 : 都営浅草線「西馬込」駅 南口より 徒歩13分(約970m)
延床面積 : 2867.29m2
構造・規模: 鉄骨構造 地上3階建(耐火建築物)
総居室数 : 71室(全室個室)71名
開設年月 : 2023年7月1日
運営主体 : 株式会社アズパートナーズ
■株式会社アズパートナーズについて
2004年の設立以来、『アズハイム』ブランドで介護付きホーム、デイサービス、ショートステイを48事業所に展開しています。全28棟の介護付きホームには、効率的な運営を支える包括的な介護業務支援システム『EGAO link(R)』を導入、これによりサービスの向上と高稼働率を実現しています。
2024年4月に東証スタンダード市場に上場し、長年の課題であった介護業界の生産性向上に向けて改革を進めています。この取り組みにより、持続可能な成長と社会的価値の創出を目指しております。
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