大正製薬株式会社が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ（https://www.taisho-kenko.com）」では、10月23日に「女性の薄毛・抜け毛」を新着公開しました。
　髪が細く痩せてきた、抜け毛が増えた、分け目の透け感にドキッとしたなど、最近髪に年齢を感じるようになってきた・・・。そんなお悩みがあるのに、どう対処したらいいか分らず、そのままやり過ごしたりしていませんか？
　今回は、順天堂大学医学部・大学院医学研究科教授、順天堂東京江東高齢者医療センター皮膚科科長　植木 理恵先生に女性の薄毛・抜け毛の原因、症状、治療・対処法や予防法などを詳しくお伺いしました。
　薄毛・抜け毛には、裏に内臓の病気が隠れていることもあるそうです。この記事をきっかけに、正しい知識を身につけて、対処に迷うことなく健康な毎日を送れるようにしていきましょう。

　女性の薄毛・抜け毛の中でもFAGA（FPHL）の治療薬は、ミノキシジル外用薬があります。市販薬としても販売されており、薬剤師に相談し、説明を受けた上で購入することができます。使用をやめると元に戻るため継続使用が必要です。
　女性の薄毛・抜け毛に対しては、医師による処方箋が必要な医療用医薬品としても、保険が適用される確立した内服療法はありません。

◇専門医によるヘルスケアアドバイス　
「女性の薄毛・抜け毛」 https://www.taisho-kenko.com/disease/637/

＜目次＞
１．女性の薄毛・抜け毛の原因
　・女性の薄毛・抜け毛の原因を知るために、毛周期（ヘアサイクル）について知っておこう
　・女性の薄毛・抜け毛の主な原因
　
２．女性の薄毛・抜け毛の症状
　・髪が1日に100本以上抜ける場合は、何らかの脱毛症を疑おう
　・主な脱毛の症状
　
３．女性の薄毛・抜け毛の治療・対処法
　・FAGA（FPHL）治療の外用薬
　・女性の薄毛・抜け毛を治療する内服薬はない
　・その他の対処法

４．女性の薄毛・抜け毛の予防法
　・不適切なダイエットはNG！
　・髪に必要なタンパク質、鉄分、亜鉛を特に意識して摂ろう
　・睡眠不足を解消しよう
　・運動で血流をアップさせよう
　・ストレスをケアしよう
　・禁煙しよう
　・「頭皮マッサージ」で頭皮の血行を促進しよう
　・自分の頭皮にあった洗い方で、頭皮環境をよくしよう

順天堂大学医学部・大学院医学研究科教授、順天堂東京江東高齢者医療センター皮膚科科長
植木 理恵（うえき・りえ）先生
順天堂大学医学部卒業。順天堂大学医学部附属順天堂医院皮膚科に入局し、ロンドン大学王立医科大学院ハマースミス病院皮膚科、越谷市立病院皮膚科医長などを経て現職。共著に『薄毛の科学』（日刊工業新聞社）がある。

大正健康ナビでは、生活習慣病などのつらい症状、人には言いづらい悩みの原因、症状、改善や予防法をご紹介。また、気になる症状をすぐにチェックできるコンテンツもご用意。いろいろな疑問にも専門医が分かりやすくお答えします。

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