京セラEPA合同会社とシギヤ精機製作所がオンサイトPPAを締結 約1MWの太陽光発電設備導入により再エネ化を推進
2024.11.01 11:15
京セラ株式会社(代表取締役社長:谷本 秀夫、以下:京セラ)が全額出資する京セラEPA合同会社(以下:京セラEPA)と、株式会社シギヤ精機製作所(代表取締役社長:鴫谷 憲和、以下:シギヤ精機製作所)は、このたびオンサイトPPAを締結しましたのでお知らせします。本契約により、シギヤ精機製作所は本社工場屋根に1,080kWの太陽光発電システムを導入し、本年11月1日(金)より運転開始いたします。
シギヤ精機製作所 本社工場
京セラEPAのオンサイトPPAは、京セラEPAがPPA事業者として初期投資無しで太陽光発電システムを設置し、発電量に応じた料金をお支払いいただくことで再エネを自家消費できるサービスです。余剰電力を京セラが引き取り利用する事で、太陽光発電の価値を最大限活用できるサービスとなります。
シギヤ精機製作所では、カーボンニュートラルへの取り組みとして再エネ導入を検討しており、このたび、京セラEPAのオンサイトPPAを採用しました。これにより、年間888,753kWhの発電が可能となり、344.4t-CO2の削減を見込んでいます。
なお、京セラEPAによるオンサイトPPAが企業へ導入されるのは、今回が初めてとなります。
■サービスの概要
需要家 |
株式会社シギヤ精機製作所 本社工場(広島県福山市箕島町5378番地) |
事業者 |
京セラEPA合同会社 |
発電出力 |
1,080kW (410W×2,635枚) |
初年度予測発電量 |
888,753kWh |
供給開始日 |
2024年11月1日 |
■京セラEPAのPPAサービスの特長
1. 高品質で長期信頼性を有する京セラ製太陽光発電システムを初期投資無しで使用いただき、契約期間終了後は太陽光発電システムを無償譲渡します。
2. 本スキームでは、余剰電力を京セラが有効活用し、京セラの拠点などで活用することでサービス料の低減に貢献します。
PPAサービス スキーム図
サービスの詳細は、以下京セラHPをご覧ください
https://www.kyocera.co.jp/prdct/energy/kepa/