Roland Future Design LabがAIを活用した 『Tone Explorer』(テクノロジー・プレビュー版)を発表
~音楽クリエイターを対象に、音楽制作ワークフローを向上させる AIアプリケーションに関するフィードバックを募集~
ローランドが、音楽創造の未来を見据えて開設した研究開発グループであるRoland Future Design Lab(ローランド・フューチャー・デザイン・ラボ)は、初のテクノロジー・プレビューとなる『Tone Explorer』を発表しました。『Tone Explorer』は、MIDI(※1)で作成されたフレーズの音楽的な表現をニューラルネットワークで分析し、そのフレーズに適した定番の音色から、利用者が思いつかない意外性のある音色まで、選択肢の幅を広げてくれる次世代の音色提案機能です。 現時点における機能は限定的ですが、テクノロジー・プレビューとして提供される『Tone Explorer』を通じて当社は、最新の音楽テクノロジーに敏感なクリエイターからフィードバックをいただき、今後のローランドの技術開発につなげていきます。
※1 Musical Instrument Digital Interfaceの略。電子楽器の演奏データを機器間でデジタル転送するための共通規格
『Tone Explorer』テクノロジー・プレビュー版は、ソフトウェア・シンセ音源「GALAXIAS」の追加機能として、クラウド・サービス「Roland Cloud」(※2)を通じて提供されます。すでにRoland Cloud Ultimateのメンバーの方は、すぐにプレビューにアクセスいただけます。新規の方は、『Tone Explorer』の情報ページにアクセスし、簡単な登録アンケートに回答することで、3か月間のトライアルに申し込むことができます。新規トライアル期間中は、Roland Cloud Ultimateのメンバーシップが提供するすべての特典をお楽しみいただけます。
※2 電子楽器を楽しむためのコンテンツや、音楽制作用のソフトウェアなどを提供するクラウドベースのサービス
Roland Cloud詳細ページ: https://www.roland.com/jp/promos/about_roland_cloud/
■Cloud Business事業本部 Roland Future Design Lab 部長 兼 Consumer Research & Insights 部長
ポール・マッケイブのコメント
「ローランドとユニバーサル ミュージック グループが、『AIによる音楽制作の原則』を策定した際、AIアプリケーションを検討・開発するためには、ミュージシャンからの意見を聞くことが重要であると考えました。当社は、『Tone Explorer』テクノロジー・プレビューに関して、初期のコンセプトから完成まで、革新的な音楽クリエイターの貴重な意見を求めています。『Tone Explorer』の開発を進めるにあたっては、今後数週間にわたって得られるフィードバックを、直接反映させる予定です」
Roland Future Design Labの『Tone Explorer』テクノロジー・プレビューの詳細については、こちらをご覧ください。
https://articles.roland.com/ja/tone-explorer-technology-preview-for-galaxias/
※ 画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/1120/ よりダウンロードいただけます。
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■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド製品サポート: https://roland.cm/contact
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