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【幻冬舎】『糖尿病ファミリーブック』(保坂 嘉之[著]/幻冬舎)の動画公開!

2024.11.11 12:00

株式会社幻冬舎ゴールドオンライン(本社:東京都渋谷区千駄ヶ谷二丁目30番1号 ベネッセビル2階、代表取締役:山下征孝)は、同社が運営する「話題の本.com」( https://wadainohon.com )にて、『糖尿病ファミリーブック』(保坂 嘉之[著]/幻冬舎)の動画を公開しました。

『糖尿病ファミリーブック』(保坂 嘉之[著]/幻冬舎)

家族のサポートが、糖尿病治療のカギ

30年以上にわたって糖尿病の診療を続けてきた著者が、
患者と向き合う家族に必要な知識を解説

我が国の糖尿病患者数は、統計を始めた1997年以降、右肩上がりで増加してきました。近年では、健康意識の高まりや予防検診の広まりによって患者数は頭打ちとなっているものの、依然として多くの人が糖尿病治療を受けています。
特に日本の糖尿病患者の9割以上を占める2型糖尿病の場合は、遺伝的要因に加え、運動不足、飲酒、喫煙といった患者の生活習慣が原因のひとつであるといわれており、著者は治療のためには患者本人の努力だけでなく家族のサポートによる食生活をはじめとした生活習慣全般の改善が欠かせないといいます。

糖尿病専門医として、三十数年にわたり5000人以上の糖尿病患者を診てきた著者は、現代の糖尿病治療は日々進歩しているため、そこまで厳しい食事制限をしなくても重大な合併症は防げるようになっていると指摘しています。また、継続的な治療をするためには、患者のペースに合わせて家族全員で健康的な生活を楽しみながら、糖尿病と上手に向き合うことが何より大切だと述べています。

本書では、著者が長年にわたり臨床の現場で積み上げてきた知見を基に、糖尿病患者の家族が知っておくべき基礎知識や、患者に接する際に心がけてほしいことを紹介しています。また、健康的な食生活を段階的に身につける方法(「4段のハシゴ」)や、日常生活に取り入れやすい健康習慣のポイント(「ブレスロー博士の7つの健康習慣」)、糖尿病と腎臓病の関係、信頼できる病院や医師の選び方なども詳しく解説しています。
患者の生活を無理に制限するのではなく、温かく見守り、支えながら伴走してあげることの重要性が分かる一冊です。

著者

保坂嘉之(ほさか・よしゆき)

医療法人芙蓉会理事長保坂内科クリニック院長、日本糖尿病学会、糖尿病専門医。1962年11月16日群馬県生まれ。
1969年、山梨県富士吉田市立下吉田第二小学校入学。1975年、富士吉田市立下吉田中学校入学。1978年、山梨県立都留高等学校入学。1981年、群馬大学医学部医学科入学。1987年、東京大学医科学研究所、細菌研究部入所。同年10月、群馬大学医学部第一内科入局。1989年、 山梨医科大学大学院入学。1993年、上野原町立病院内科医長。1994年米国ミシガン大学糖尿病センターに留学。1997年、山梨医科大学内科学講座第3教室医。2001年、生活習慣病治療施設 保坂内科クリニック開業。
著書(共著)に『5分でできる糖尿病食事指導の早見表〜糖尿病食から糖尿病性腎症食、透析食まで〜』(南江堂)。『「7つの習慣」で糖尿病に克つ』(キングベアー出版)

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