『ザ・ノンフィクション』で大反響の男性が結婚! 結婚相談所マリーミーが「熟年婚活」成功ポイントを解説
結婚相談所マリーミー(東京都渋谷区、代表:植草 美幸)は、今年2月にフジテレビ系ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』で密着され、大変な反響をいただきました。先日、その続編が同局特番『ジツハなジツワ(11月5日放送回)』で放送され、苦戦していた男性2人の結婚までの様子が流れて「感動した」というお声を多数いただいています。
その中でも、内田さんという50代男性と、その奥様となった40代女性の活動を振り返り、今増えている「熟年婚活」成功のポイントをお伝えいたします。
■「子育て前提」の考えを一度外し、同世代にも目を向けてみる
既にお子さんがいらっしゃる方を除き、婚活をされている男性であれば50代・60代でも子供を望む方が多い状況です。ただ、女性の社会進出が進み、経済的に頼らざるを得なかった時代とは変わってきたため、「男性がかなり年上の年の差結婚」は減少傾向で、高収入男性であっても年齢差がある男性は選ばれづらくなっています。
50代以上で同世代と結婚するとなると、出産は難しい年齢になりますが、「人生100年時代でまだ40年以上あるのだから、子どもにこだわりすぎず、元気で健康で明るい人と2人で楽しい人生を送ろう」と考え、子育て前提の考えを一度外してみると新たな出会いに繋がることがあります。
内田さんも活動当初は子供を希望していたため、20歳近く年が離れた方とばかり会っていましたが、活動を通じてこれからの人生を考え直し、おだやかであたたかい家庭を考えると、子育て前提の結婚よりもお相手の内面やパートナーシップを重視するように変わっていきました。ただ、50代以上の方は固定観念が強い方も多く、内田さんのように柔軟な方ばかりではありません。
また、例えば子供が欲しいと20歳以上年が離れた女性を望みながら、「共働き時代なのだからデート代は割り勘にしたい。子供を産んで、家事はすべてやってほしい」と平気で発言してしまう男性もいます。出会いさえあれば、すぐに自分を好きになってくれて、思い通りの女性・思い通りの妻になってくれると思い込んで、先走ってしまうケースもあります。もちろん、これでは結婚できません。
逆に、50代男性で30代女性と結婚する人は、身近にその年代の方がいて話慣れているなど年齢差を感じさせず、さらに年齢差を補えるほどの包容力や経済力も持ち合わせています。ですから、そういう特例でなければ、お互いが対等でいられてジェネレーションギャップを感じない、同世代のお相手に目を向けるほうが、実はうまくいくケースが多くあります。
■「結婚は生活」だと理解し、思いやりを持つ
「結婚は生活」であり、点でなく線のように続いていく現実です。一見、華やかではなく地味で所帯じみているように見えても拒絶せず、いい所を見つけて前向きに受け入れる視点を持てるかどうかは、熟年婚活の分かれ道となります。
番組内でも、内田さんの住まいについて、以前の婚活相手の女性は「外階段で見栄えが悪い」とダメ出しをしましたが、奥様となった女性は「きれいにしているね」と褒めていました。見栄えではなく、掃除の行き届いた室内を褒めたのです。
また奥様となった女性が内田さんの連絡頻度が減ったことを咎めたら、実は内田さんのお母様が急逝していて「大変な時に、彼を信じてあげられなかった」と後悔し、その後、和解してプロポーズへと繋がるシーンがありました。こういう場面で、「連絡を無視するなんて!」と怒る人や、交際を終了にしてしまう人もいます。その点、お相手の気持ちを想像し、自身の行動を振り返って素直に反省できたのは、彼女の人柄の良さであり、今までに乗り越えた経験に裏打ちされた思いやりでしょう。
一緒に人生を歩んでいく覚悟、我慢、協調性、同調性、思いやる気持ち。熟年婚活では、これらを特に大切にし婚活を進めることが成功のポイントです。
今後も結婚相談所マリーミーは、一生懸命に婚活をする方々のサポートを全力で行って参ります。
◆結婚相談所マリーミー代表:植草美幸(うえくさ・みゆき) 経歴
恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。
1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。
以後15年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること (諏内えみ氏との共著、青春出版社)』など。
(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。
●結婚相談所 マリーミー https://marrymeweb.com/
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