普遍の夫婦の絆を“デジタル手記遺産”で公開 お弁当、妻から夫...

普遍の夫婦の絆を“デジタル手記遺産”で公開  お弁当、妻から夫へのありがとう、11年間、1500食への想い

一般社団法人ライフDX推進協会(所在地:東京都千代田区、代表理事:佐藤 孝幸、以下 当協会)が運営する「デジタル手記遺産」として、清野 千津子さん(千葉県柏市)の「お弁当、妻から夫へのありがとう」を認定、公開しましたのでお知らせします。


一般社団法人ライフDX推進協会HP: https://www.lifedx-ea.com/


クリスマス弁当

クリスマス弁当


デジタル手記遺産とは、当協会が運営するクラウド型WEBサービス「xLife(エクスライフ)」で提供する人生デジタル化(ライフDX)サービスの一つで、

「誰もが歴史の1ページ、あなたの経験・知恵・想いを未来へ繋ぐ」

として、令和から始まり千年先の未来まで繋ぐ新しい文化としてスタートしました。


私たちの99%は歴史書や教科書はもとよりWikipediaにもどこにも残ることもありませんが、誰にでも本人にしか知りえない唯一無二の生きた証、「私の物語」があります。

ここでの経験や知恵こそが次の世代、子々孫々に繋ぐべき、文字通り「生きた」未来遺産と言えます。現在、このデジタル手記遺産には、著名な方もいますが、ほとんどはごく普通の一般の方が中心に記帳し未来へ繋ぐ「私の物語」を公開しております。


清野 千津子さんは、ご結婚以来11年間ほぼ毎日作り続けた1500食余のお弁当の全てを写真に記録しており、今も続けています。お弁当には、奥様のご主人への気遣い、励ましそしてちょっぴり意地悪が表現され、ご夫妻の大事なコミュニケーションの場としてテレビでも取り上げられました。


デジタル手記遺産のジャンル「夫婦の絆、ワークシェア」に掲載した清野 千津子さん「お弁当、妻から夫へのありがとう」には、2013年~2023年のお弁当の中から各年の思い出に残るベスト弁当5~7点をチョイス、約60のお弁当をその想いと共に公開しました。



その幾つかをご紹介します。


2013年ハロウィン弁当

2013年ハロウィン弁当


2018年定年退職弁当

2018年定年退職弁当


2018年マスクして弁当

2018年マスクして弁当


2023年苦情弁当

2023年苦情弁当


清野 千津子さんからのメッセージです。

「何があってもお弁当だけはさぼらず!をモットーに

作り続けた1500食(2024.10現在)

キャラ弁を作ったり、いじわる弁当で反撃したり

どんなお弁当でも「ごちそうさまメール」をくれるから

11年作り続けられました

映えるお弁当ではありませんが

楽しくご覧いただけたらうれしいです」


現代では昼食も多様化、コンビニ弁当も様々で美味しくなり、レストラン等のランチメニューも充実、テイクアウトやデリバリーも容易になりお弁当持参は少なくなりました。

でも、誰もが経験しているお弁当の蓋を開ける時のワクワク感、お母さんや妻の手作り感、そして何よりお弁当全体に注がれた「愛」のスパイスは何ものにも代えがたい味わいであることを知っています。



【シニアが話す弁当のエピソード】

当協会シニア仲間のお弁当にまつわるお話を紹介します。

「中学時代の母の弁当、ほとんど昨夜の残り物だが、祖母の漬けた梅干しが必ずあった。今考えると嫁と姑の均衡を保つバランス弁当であった」(73歳)

「高校時代、母が入院のため自分で弁当づくりした。退院後の母の手作り最初の弁当は大盛りごはんにさんまの蒲焼缶詰がそのまま2個、大好きな缶詰だがクラスが大注目、今でも忘れられない」(70歳)

「中学時代、お嬢様育ちの母は弁当が作れない、父が毎日早起きして弁当を作ってくれた」(73歳)

「私は6人兄弟の末っ子、同居する15歳上の兄のお嫁さんが毎日お弁当を作ってくれた。貧しいから品数は少ないがいろいろ工夫してくれて美味しい弁当だった」(83歳)

「皆が貧しい時代、クラスに弁当のおかずがいつも納豆の女の子がいて、みんなで納豆弁当とからかっていた。それを聞きつけた母が自分の弁当にも納豆を入れ始めた。新聞紙で隠しながら食べたが、それ以降私はからかうのをやめた」(77歳)


弁当の話はシニアの琴線に触れ、大いに盛り上がっていました。少年時代のエピソードが、忘れられない思い出として心に残っているようでした。



【デジタル手記遺産の閲覧】

清野 千津子さんの「お弁当、妻から夫へのありがとう」など、デジタル手記遺産は一般の人へも公開、自由にご覧いただけます。

https://www.xlife.jp/ (赤いバーを選択、表示したデモ太郎から再度赤いバー)


xLife TOPログイン画面

xLife TOPログイン画面


このデジタル手記遺産には多くの方が様々なジャンルに寄稿、公開しております。

特にジャンル「東日本大震災を繋ぐ」には被災地の当時の行政最前線で戦った市長、町長等に寄稿いただいており、今だから話せる赤裸々な事実と思いは、感動と共に南海トラフへの不安や焦燥感を癒し、やるべきことが見えてきます。また、TV局での黎明期からの戦いや47都道府県のフルマラソンを走り切ったシニアの夢達成のお話、子が綴る父の生涯や戦争の記録などデジタル手記遺産が織りなす親子の新しい姿も見えてきます。



【xLifeについて】

xLifeは個の均質化、透明化が進行、不確実で弱体化が予測される社会に向けた、「個の真の認識」を目的とするオールインワン人生デジタル化クラウドサービスです。

xLifeでは、人やペット、動物、植物のライフ(生涯)をデジタル化する36のサービスを当協会にて無償で公開しています。


xLife 人会員証

xLife 人会員証


xLife MyCARD

xLife MyCARD


xLife ペット会員証

xLife ペット会員証


xLife ペットデジタル墓標

xLife ペットデジタル墓標


(1)一生使用するスマホ名刺MyCARD、家族・友人等の生涯の繋がりと現況を把握

(2)日々の生活を130の生活アイコンで綴る行動記録(お金と時間の管理あり)

(3)人生の踊り場演出、さまざまなライフログ(自分史、テーマ追及、100夢、メモリアル100)

(4)私の生きた証を未来へ繋ぐデジタル手記遺産(一般手記、ジャンル手記)

(5)災害事故、病気など不慮の逝去に備える大切な人へのラストメッセージ予約

(6)逝去したら上記の繋がり、行動記録、ライフログを収納したデジタル墓標の建立

(7)人、ペットを支援する業務会員(自治体、お寺、動物園、トリマー等)へのDXサービス

(8)法要をお寺にお願いする「南無カード」、ペットにはヘルス一元化と共有カルテを装備


紹介動画 xLifeわたしの物語が始まる

https://www.youtube.com/watch?v=Zx-G5qWTJxw


xLife 紹介動画

xLife 紹介動画


【一般社団法人ライフDX推進協会について】

2024年2月設立の一般社団法人ライフDX推進協会は、デジタル化プラットフォーム「xLife」の運用をベースに、人及びペットや動物・植物の生涯のデジタル化(ライフDX)で、誰もが等しくデジタル技術の恩恵を享受できる社会活動を推進しています。

IT黎明期から50年近くIT事業に従事していた70歳代のシニアメンバーを中心に活動しています。主たる活動は以下の通りです。


■南海トラフ等自然災害、病気、事故などの不慮への強い体質づくり(個人、社会)

■社会(特にシニア、母子、生徒・学生など非生産者世代)のライフDX化の活性化推進

■デジタル手記遺産文化の定着

■新しいしくみ、お寺にお願いするデジタル法要「南無カード」の普及

■動植物との新たな共生社会の実現へ

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