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闘病生活を支える、想いを形に。 持ち込みによる人毛ウィッグの制作をスタートします。

投薬が始まる前に髪の毛を残しておきたい方や、 家族のために伸ばした髪を贈りたい方へ。

2024.12.10 10:30

「前髪ウィッグがつけられる医療用ケア帽子」専門ブランドBAREN(バレン)を展開する株式会社MAYK(代表取締役:原 まゆみ)は、2024年11月よりお持ち込みの人毛による前髪ウィッグ制作の特別受注をスタートしました。



■サービス開始の背景

「投薬が始まる前に、今の自分の髪を残しておきたい」「闘病生活に励む家族のために、伸ばした髪でウィッグを贈りたい」といったお客様の声にお応えするため、本サービスを考案しました。

病気と向き合う人にとって、そっと背中を支えてくれるようなお守りとして人毛ウィッグが寄り添えることを願っています。

人毛でウィッグの製作が可能に


■前髪ウィッグ付き医療用ケア帽子【BAREN(バレン)】とは

「BAREN(バレン)」は抗がん剤治療などによるヘアロスに悩む女性に向けた医療用ケア帽子ブランド。

前髪ウィッグがつけられる「スカーフハット」は、かぶるだけでスカーフを巻いたように見えるデザインが特徴です。

医療用ウィッグのお悩み

BARENのウィッグの特徴


■人毛ウィッグの制作にかける想い

人毛ウィッグ製作イメージ01


創業より、インスタライブや試着会を経てたくさんのお客様とお話しする中で、持ち込みによる人毛ウィッグの制作について数多くのリクエストをいただいていました。


コストや物流の課題が多くありましたが、自分自身の変化に向き合う苦しい闘病生活の支えになるお守りのような存在として、寄り添う想いをウィッグという形にすることができば、という思いで制作に至りました。


投薬が始まる前に自分の髪の毛を残しておきたい方や、闘病生活をサポートするために伸ばした髪を贈りたい方など、想いを形にしたいというみなさまに寄り添うことができれば幸いです。



■制作できる前髪ウィッグの種類と料金

人毛ウィッグ製作イメージ02

ウィッグ制作に必要な人毛の詳細


【人毛ウィッグ制作の流れ】

1. 「人毛ウィッグ制作希望」の旨をLINEよりご連絡ください

  (担当者が確認次第、人毛をお送りいただく手順をご案内いたします)

2. カットした人毛をBARENにご送付いただく(送料は送り主様ご負担)

3. ウィッグの加工工場へ輸送

4. 送付いただいた人毛をウィッグに加工し、BARENに出荷

5. お客様宅へお届け


【注意点】

・必ずカットした人毛の両端をゴムで結び、毛先側がわかるように目印をお付けください。(例:毛先側に「毛先」と書いたメモを挟むなど)

・ご送付いただいた人毛をそのまま使用するため、染色はできかねます。

・通常の前髪ウィッグと材質が異なるため、カールの仕上がりに個体差が生じます。

・人毛の長さ、重さ、状態などを確認し、ウィッグに加工できるかを総合的に判断します。

・送付いただいた人毛でウィッグを制作できないと判断した際は、返送させていただきます。(返送には1ヶ月程度かかる場合がございます)

・人毛の量が足りない場合は、耐熱ファイバー毛を混ぜて仕上げることも可能です。



■BAREN ブランドストーリー

BARENが誕生したきっかけは、代表の原が子宮頸がんの治療中に理想のケア帽子に出会えなかったことでした。

「不自然で周りにバレないか心配」

「蒸れて汗だくになる」

「締め付けがきつくて頭が痛い」

「病人感が強くてテンションが上がらない」

高額の医療用ウィッグや医療用ケア帽子を買い集めましたが、そんな理由で結局全てかぶらなくなりました。


その経験から「同じ悩みを抱えている女性を応援したい」と、2023年3月に医療用ウィッグとケア帽子のメリットを組み合わせたBARENを開発。子供用も含め15商品を販売開始後、創業以来約1年半で5,500セット以上を販売いたしました。


BAREN(バレン)公式ストア: https://baren.tokyo/



■増え続けるヘアロスの悩み

乳がんや子宮がんなど女性特有のがんの新たな罹患者は、年間約14万人以上。罹患ピークは30代から40代前半で、抗がん剤治療によるヘアロスに悩む人々の若年化も進んでいます。


またがん罹患者に限らず、あらゆる世代の方が脱毛症などによるヘアロスに関する悩みに直面しています。

BARENからのメッセージ


闘病中でも自分らしくありたい、オシャレでいたい、快適に過ごしたい、前向きでいたい、堂々と外出を楽しみたい、心から笑いたい。諦めなければいけないことが多い闘病中に、そんな当たり前のことを諦めないお手伝いをしたいと、BARENは考えています。


BARENは「ものづくりに妥協はしない、理想のヘアロスケア製品を追い求める」という強い想いを持ち、これからも闘病中の女性に寄り添った商品を開発していきます。

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