食の安全に画期的システム 農薬散布対策をインターネットでサポート
2006.03.15 09:30
報道関係者各位 2006年3月15日
プレスリリース ノズルネットワーク株式会社
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【食の安全に画期的システム】
ノズルネットワークが農薬散布対策をインターネットでサポート
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ノズルネットワーク株式会社(兵庫県丹波市、代表取締役社長:麻川 博良、
以下 同社)は、農薬散布で問題となるドリフト対策の技術開発をサポートする
インターネットシステム「世界スプレーノズル情報サービス・NOZNET」の提供
を開始した。
同システムは経済産業省の開発支援の下で、同社が工業分野向けに3年余りの
開発期間をかけて世界で始めて開発に成功した画期的なシステムである。
今年5月から施行される食品衛生法(通称ポジティブリスト)に関連して、農業
分野で新たな農薬散布技術の開発が進められていることに着目し、その開発を
支援するシステムとして農業分野での普及を目指すことになった。
このシステムは同社が独自に収集した世界のスプレーノズル製品7万種類の
データベースと、パソコン画面で複数のノズル配列によるスプレー実験ができる
2つのサービスで構成されており、ノズルネットワーク株式会社は独自に世界
10ヵ国特許を申請中である。
麻川社長の話では、現状ドリフト対策用のノズル研究はほとんど現場実験に
依存しており、多大な労力と費用負担がかかっているが、同システムを利用
すればそれらの負担が大幅に軽減できると期待している。
例えば、ドリフト対策研究に必要なノズルを瞬時に検索、またブーム用ノズル
配列として、適切な農薬散布量をシミュレーション実験で決めるなどの一連の
実験作業が、インターネットを使ってわずか20-30分で可能になる。麻川社長は
技術レベルの高い産業用ノズルで40年の経験と世界のノズルメーカー31社の
ネットワークを生かし、あらゆるノズルユーザーのトラブルを解決する
「ノズルの便利屋」事業も行っている。
(ノズルネットワークのホームページ http://www.nozzle-network.co.jp/ )
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【会社概要】
本 社:兵庫県丹波市柏原町柏原766-1
創 業:2001年5月24日
代表取締役:麻川 博良(あさかわ ひろよし・61歳)
資 本 金:9,200万円
主な株主:財団法人ひょうご産業活性化センター 他
営業品目:世界のノズル製品販売、ノズル技術相談、ノズル情報サービス
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【本件に関するお問合せ先】
ノズルネットワーク株式会社
担 当: 久下 良太(くげ りょうた)
E-mail: info@nozzle-network.co.jp
TEL: 0795-73-2300
FAX: 0795-73-2301
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