いずみさの自動車教習所、EV教習車を本格導入開始 運転免許取得からSDGsに貢献
太陽光エネルギー×EV教習車×蓄電池×V2H=環境にもやさしく、 災害にも強いSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む自動車教習所
株式会社いずみさの自動車教習所(所在地:大阪府泉佐野市、代表取締役:久間 崇弘)は、太陽光エネルギーで走行するEV教習車を利用した技能教習を2024年11月から本格的に実施しています。
【取り組みの趣旨】
この取り組みは、これから交通社会の主役となる教習生の皆様へ、環境負荷低減につながる将来の車両選択のひとつとして、EV車での教習をご体験いただき、その特性等をご理解いただくものです。
また、使用するエネルギーを完全自家消費型の太陽光発電設備から供給することにより環境負荷の低減にも貢献、これらEV車両は蓄電池としても利用、V2H(EV車両の電力を社屋に供給するシステム)により、日没後の電力使用量の削減や災害発生による停電時のBCP対策(事業継続計画)にも活用、お客様とスタッフの安全を確保します。
【教習でEV車体験】
EV教習車の導入は全国的にも珍しく、多くの方々から注目されています。通常の教習車は現代の車両に比べ装備がとてもシンプル。教習所を卒業後、スマートキーやプッシュスタートに驚き、シフトレバーの形状やパーキングブレーキの違いに戸惑うのはよくある話です。EV教習車の体験はEV特有の車両特性を理解するだけではなく、現代の装備も体験できることから、このような不安も解消でき、卒業する皆様からも好評です。
【取り組みの背景】
取り組みのきっかけは2018年、近畿地方に暴風や高潮をもたらした台風21号の影響。
周囲は大規模停電、供給ポンプの停止による断水など最大約1週間程度ライフラインが断たれ、甚大な被害を受けました。
幸い暴風による校舎や車両の一部損壊のみで早期復旧及び業務を再開できましたが、その後各地で発生する大規模災害、またリスクが高まる南海トラフ地震等の発生時にお客様やスタッフの安全を確保、そして周辺地域にも貢献するために取り組んでいます。
また当社が運営するいずみさのドローンスクールでは、周辺自治体と災害協定を締結し災害発生後の被害状況を空撮し復旧作業をサポートする体制を構築、当社レンタカー部門では、保有するレンタルキャンピングカーを災害発生時の一時宿泊施設として遠方の被災地にも提供しています。
いずみさの自動車教習所では、これからの社会を支える教習生の皆様に、ただ運転免許を取得する場所だけではなく、教習中に環境や災害発生時に対する取り組みや価値観等を共有していただき、道路交通の安全のみならず皆様と一緒により安心できる地域社会を目指します。
【会社概要】
会社名 : 株式会社いずみさの自動車教習所
代表者 : 代表取締役 久間 崇弘
所在地 : 〒598-0032 大阪府泉佐野市新安松2-6-22
設立 : 昭和38年4月
事業内容: ・大阪府公安委員会指定いずみさの自動車教習所
・大阪労働局長登録第149号 いずみさのワークライセンスセンター
・国土交通省登録講習機関 いずみさのドローンスクール
・レンタルバイク/キャンピングカレンタル
資本金 : 1,440万円
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)