株式会社オレンジページ（東京都港区）は、インスタグラムで発信する野菜料理が大人気のフードクリエイターShunさんの著書『自分史上、最高にうまい 人生を変える野菜料理』を12月10日（火）に刊行します。インスタグラム開設からたった1年で40万人超え、現在もフォロワーを増やし続けるShunさんの、直観的に作りたくなる魅力に溢れた野菜料理がこのたび一冊に！　ファン待望の初のレシピ集は、発売前に重版が決まりました。　

旬を逃がさない
調理法を工夫する
シンプルな味つけを恐れない
うまみのバランスが大事
色を楽しむ

【○○は、こう食べる…】のフレーズとともに、旬の野菜の個性を最大限に引き出す、意外な調理法や新鮮な組み合わせの野菜料理をインスタグラムで紹介しているShunさん。月1,000万インプレッション以上を記録しているレシピは、どれも工程や材料が少なく、味つけもシンプル。毎回こだわりの器に盛り付けられる美しい料理写真も、多数の支持を集めてきました。このたび、初の書籍化にあたり、その中から84品を厳選し、新たな撮りおろしを加えて収録しました。また、Shunさんのレシピに欠かせない調味料＆食材、愛用する器なども大公開。

●レシピ例
ブロッコリーとカリカリちりめんのソテー
「ブロッコリーはぜひ、焼いてみてほしい。香ばしく、味がぎゅっと凝縮しておいしいから。カリッと炒めたじゃこでうまみと歯ごたえをプラス」。
酢で味を引き締めるのもポイント。

小学生のころから、家族のために食事の準備をしていました。
仕事で忙しかった両親に喜んでもらえることがうれしくて、夢中になって作った記憶があります。
シェフの道をあきらめ、挫折を経験して料理が嫌いになりかけていたときには、母が作ってくれた、何でもない料理がしみじみおいしく感じられて、「ごはんがおいしいって、この瞬間こそが幸せなんだな」と、あらためて気がつきました。

僕が発信したいのはそんな、日常に隠れた幸せに気づくきっかけ。
いつもの野菜で簡単に作れるのに、心が満たされる幸せに。
旬の野菜をおいしくいただくことで、四季があり、食が豊かな日本に生まれた幸せに――。
「人生を変える」なんて大げさだと思われるかもしれませんが、これは僕自身の経験です。

本書「フードクリエイターShunについて」より

Shun
フードクリエイター。京都調理師専門学校卒業後、フランス料理店で経験を積むも、20歳のときに左手の麻痺を発症し、料理人としての現場から離れる。「心を満たす一皿」をテーマに、2023年9月にInstagramアカウントを開設。少ない食材とシンプルな工程でありながら、新鮮さと美しさが光る野菜料理が評判を呼び、瞬く間に人気アカウントへと成長。現在、フォロワーは42.3万人（※）を超える。レシピの発信にとどまらず、飲食店や企業のプロデュース、企画、マーケティングなど、多岐にわたり活躍中。※2024年12月9日時点　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
Instagram：https://www.instagram.com/shun_foodcreator/

2024年12月10日（火）刊行　
定価1,760円（税込）　
B5版、アジロ綴じ、132ページ　
https://www.orangepage.net/books/1877

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