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今後の注目健康キーワードは“姿勢”  男性20代は4割、女性20-30代は半数以上が気にする  最新レポート「健康ニーズ基本調査2024」を発表

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原 正昭)は、1998年から毎年実施している「健康ニーズ基本調査」を今年も実施しました。この調査は、15~79歳の男女を対象として「健康」に関する様々な側面を明らかにします。2024年調査では、新型コロナウイルス感染症流行前の状態におよそ近づいた生活者の「健康」意識や行動を捉えました。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。

本リリースでは自主企画調査の結果の一部を抜粋し、10年という長期の時系列比較や性年代別の結果を一部ご紹介させていただきます。


健康ニーズ基本調査2024

健康ニーズ基本調査2024


(『健康ニーズ基本調査2024』 https://www.jmar.biz/report2/health2024/ )



■調査結果のポイント紹介

●生活者の健康気づかい意識は、コロナ禍前と同水準まで低下

●2023年と比べて「姿勢」への関心が急増

●特に「姿勢の悪さ」を気にする年代は、男性20代4割、女性30代6割弱

●「腸活」への関心は、女性30代が約6割、男性20代が4割弱で高い

●男女差が顕著な食生活の心がけは、「旬のもの」「乳製品」「大豆等の植物性たんぱく質」



■調査概要

調査名 : 健康ニーズ基本調査2024

      ※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている調査結果の

       一部を抜粋してご紹介いたします。

調査期間: 2024年9月14日(土)~2024年9月27日(金)

調査対象: 日本能率協会総合研究所が保有する「モニターリサーチ・システム」

      (一都三県に居住する15~79歳の男女)

調査方法: オフライン調査(郵送等)

回答者数: 1,600名

      性別・年代・エリアの母集団人口構成比に準拠したサンプル回収

詳細URL : https://www.jmar.biz/report2/health2024/



【調査結果1】生活者の健康気づかい意識は、コロナ禍前と同水準まで低下

普段、健康を気づかっているかという質問に対して5段階で回答を求めたところ、「積極的に気づかっている」「まあ気づかっている」を合わせた「気づかっている計」は69.0%。

新型コロナウイルス感染症の流行時には、「気づかっている計」は7割を超えていたため、気づかい意識はやや落ち着きを見せた。


Q. あなたは普段、健康を気づかっていますか?(単一回答)

図表1

図表1


【調査結果2】2023年と比べて「姿勢」への関心が急増

100を超える症状について気になっていることを確認したところ、「姿勢が悪い」が前回調査(2023年)と比較して10ポイント近く増加し36.7%と、調査以来最高値で上位10位以内にランクインした。

直近10年の結果を確認すると、2015年と比べて10ポイント以上増加していることがわかる。

「目の疲れ・かすみ目」「花粉症の症状」「イライラする」「不眠・寝つきが悪い」「コレステロール値」「適性体重の維持」と同程度の割合の症状と比べても、顕著に増加していることは明らかだった。


Q. あなたご自身が普段気になっていることは?(複数回答)

※「姿勢が悪い」と同程度の割合の症状をピックアップして時系列データを掲載

図表2

図表2


【調査結果3】特に「姿勢の悪さ」を気にする年代は、男性20代4割、女性30代6割弱

急増した「姿勢が悪い」について、どの年代が特に気になっているかを確認すると、男性は20代が最も高く4割、女性は30代が最も高く6割弱であった。

女性20代も半数以上が気にしており、女性は特に若い年代のほうが気になっている様子がうかがえる。


Q. あなたご自身が普段気になっていることは?(複数回答)

図表3

図表3


【調査結果4】「腸活」への関心は、女性30代が約6割、男性20代が4割弱で高い

80近い健康に関する用語の中で気になる用語を確認したところ、2024年調査より新たに追加した「腸活」は34.4%で上位にランクインした。

最も関心が高い年代は女性30代で、約6割が「腸活」へ関心がある。女性30代はその他、「腸内フローラ」54.4%、「宿便」24.6%でいずれも男女含めた全年代で最も高く、“腸”周りへの関心の高さがうかがえる。なお、男性は20代が最も高く4割弱だった。


Q. 次にあげる健康に関する用語について、あなたご自身が気になっているものは?(複数回答)

※上位15項目を抜粋

図表4-1

図表4-1


図表4-2

図表4-2


【調査結果5】男女差が顕著な食生活の心がけは、「旬のもの」「乳製品」「大豆等の植物性たんぱく質」

健康や美容を意識して、食事や食生活で積極的に実行していることは、男性と比べて女性のほうが割合の高い項目が多く、女性のほうが意識は高いと言える。

特に男女の差が顕著だったものをあげると、「旬のものを食べる」「乳製品を食べる」「大豆など植物性たんぱく質を食べる」は、男性と比べて女性は15ポイント以上高かった。

なお、女性と比べて男性のほうが高い行動はほぼみられなかった。


Q. 食事や食生活で、あなたが健康や美容を意識して、積極的に実行していることは?(複数回答)

※上位13項目を抜粋

図表5

図表5


― 本レポートについて ―

今回のリリースでご紹介した「健康ニーズ基本調査2024」は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかった栄養素・健康用語・気になる症状等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。

※本リリースに関するお問い合わせにつきましても、下記までお願い申し上げます。



【レポート販売のご案内】

■アウトプット

『健康ニーズ基本調査2024』

 (1)調査報告書(PDFファイル):2024年11月完成

 (2)集計データ(Excelファイル):単純集計表・クロス集計表一式

  ◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。

  【都度お見積りさせていただきます】


※当社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。

ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。

※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。



■調査購入のご案内

・定価480,000円(税別)

・MDBメンバー価格450,000円(税別)

※MDBメンバー価格は、当社会員制情報提供サービス「マーケティング・データ・バンク」にご登録いただいている事業所に限らせていただきます。



【お問い合せ先】

株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部

〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22

担当 : 山口、荒木

TEL : 03-3578-7607

FAX : 03-3432-0109

Email: info_mlmc@jmar.co.jp


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