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現代アフリカのポップアートをデジタル捺染した、 京都産「ティンガティンガ布」を開発 大阪・関西万博に出展

「ティンガティンガ」アート創始者の後継者が描いた動物の絵を図案化

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2025年2月17日 09:30
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アフリカ大陸を舞台に、アフリカ布の輸入販売や事業開発、起業家支援などを展開する株式会社AFURIKA DOGS(代表取締役:中須 俊治、以下 当社)は、現代アフリカを代表するポップアート「ティンガティンガ」を図案化して京都の染色工場で布を開発しました。(京都で染色加工されたことの証明「Kyo Print(R)」取得。)


東アフリカ・タンザニアで生まれた「ティンガティンガ」アートは、建築現場の廃材にエナメルペンキで描いたところから始まったと言われています。創始者Edward Saidi Tingatinga(1932-1972)の甥にあたるYusuph Michael Lehemu(以下 マイケル・レヘム)が描いた動物の絵を図案化しました。


【連携アーティスト】マイケル・レヘム(タンザニア生まれ、姫路市在住)

【図案化/染色加工】株式会社美研繊維(京都市南区)

【プロデュース】株式会社AFURIKA DOGS|アフリカドッグス(京都市下京区)


ティンガティンガ布(キリンレッド)

ティンガティンガ布(キリンレッド)


マイケル・レヘム氏はスイスのデザインコンペでの優勝を皮切りに、上海万博などでも実績を積んできました。2005年に開催された「愛・地球博」への出展を機に、日本各地の百貨店での催事にも参加。大丸京都店の催事では当社との共同出展、ティンガティンガアートやアフリカ布の販売会だけでなく、マッチング商談会を開催しました。結果として、株式会社中村藤吉本店(京都府宇治市)の平等院店のリニューアルオープンに際し、宇治の風景を「ティンガティンガ」風のタッチで描いたアートパネルを納品しました。


また、先のマッチング商談会で引き合いのあった京都で染色加工業を営む株式会社美研繊維と連携して、マイケル・レヘム氏が描いたアートをデータ化、テキスタイルデザインへと落とし込みました。この京都産のアフリカンプリント「ティンガティンガ布」を2025年大阪・関西万博に出展する予定です。


出展に先んじて、オンラインストアでの販売を開始します。価格は税込1,650円/長さ50cm(生地幅およそ112cm)です

オンラインストア: https://africanprint.stores.jp/


当社では、京都のカルチャーに根ざしながら、アフリカ的な視点を生活やビジネスに活かしていく企画を、引き続き仕掛けていきます。今後、アフリカ地域の研究者や学生、ビジネスマンが集う場づくりを京都のまちからスタートすることも構想しています。進捗はSNSにて随時発信していきます。



【当社のSNSアカウント】

Instagram: https://www.instagram.com/afurikadogs_kyoto



【マイケル・レヘム氏 略歴】

1973年、タンザニア連合共和国マサシ州ンブユニ村生まれ。ティンガティンガアート創始者であり、叔父でもあるエドワード・S・ティンガティンガ氏の教えを継ぎ、13歳ごろからペインターとしての活動を始める。スイス・ヘルベタズ社のコンペでの優勝を皮切りに、国外でも活動を開始。2004年に在タンザニア日本国大使館の招聘により初来日、2005年には「愛・地球博」にも出展した。2006年、結婚を機に日本を拠点とした活動を開始。各地のイベント出展や個展に留まらず、絵画指導やワークショップをとおして、タンザニアのアートや文化を広める活動を展開している。

株式会社AFURIKA DOGS

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