シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社 広島県三原市と 「災害時における温かい食事提供の協力に関する協定」を締結
~給食センターを活用して迅速に食事を提供~
事業を通じて社会課題解決を実現する総合サービス企業 シダックスグループで、自治体サービス(観光施設や図書館の運営、学校給食、学童保育等の業務)のアウトソーシングを担うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:山田 智治、以下、SDH)は、2025年1月17日(金)、広島県三原市(以下、三原市)と「災害時における温かい食事提供の協力に関する協定」を締結しました。なお、本締結により、SDHが自治体と災害協定を締結するのは21件目(2025年1月現在)となります。
広島県の南東部にある三原市は、JR新幹線の停車駅や山陽自動車道の交通機関が集結し、北部には山地・丘陵地域が広がる町です。SDHは、2022年4月より三原市北部共同調理場の調理業務の受託運営を行い、市内の小中学校に1日約600食を提供しています。
この度の災害時等における給食支援業務等の協力に関する協定は、三原市北部共同調理場の学校給食施設を活用し、災害時に市民の皆様へ迅速に食事を提供することを目的としています。
SDHは、2024年1月に発生した令和6年能登半島地震において、発生直後より全国のスタッフを現地に派遣し受託運営する道の駅で炊き出し支援を行ったほか、グループ内の他の事業会社とも連携し、物資の輸送も含め被災者支援活動を行いました。またSDHでは、これまで全国の20自治体において、災害時の給食支援協定を締結。SDHが培ってきたノウハウと、グループをあげての災害時の支援活動の経験を活かし、三原市においても災害時に迅速に食事提供を行うスキームを構築しました。
なお、SDHは三原市において、北部共同調理場以外にも、2019年4月より6カ所の学童保育施設(放課後児童クラブ)、および中央図書館と3カ所の分館の計4カ所の図書館の運営を受託。2020年に移転・新設された中央図書館は、SDHのスタッフがユニークなイベントを随時企画する等、新たなランドマークとして市民の方々に広く親しまれています。この度の災害時等における給食支援業務等の協力に関する協定の締結により、三原市とのさらなる地域連携を図ると共に、地域の社会課題解決に貢献したいと考えています。
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