ボッテガ・ヴェネタ 2014年春夏コレクションの広告キャンペ...

ボッテガ・ヴェネタ 2014年春夏コレクションの広告キャンペーン  <アート・オブ・コラボレーション>にピーター・ヒューゴを起用

ボッテガ・ヴェネタは2014年春夏コレクションの広告キャンペーンに、ピーター・ヒューゴを起用いたしました。ウィメンズウェアとメンズウェアのコレクションを対象とするキャンペーンで、撮影はニュージャージー州で行われました。ヒューゴが手掛けた今回の広告作品は、才能あふれる傑出したアーティストたちとボッテガ・ヴェネタが続けてきたクリエイティブなコラボレーション・シリーズの最新作となります。

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2014年春夏コレクションは、素材やボリューム感の可能性を追求したものとなっています。ウィメンズのカラーパレットはブラックやネイビー、エスプレッソ、くすんだサーモンなど、力強いダークカラーと淡いニュートラルカラーの2つのグループに分かれています。今シーズン特に注目すべきポイントはボッテガ・ヴェネタ オリジナルのファブリックで、コットンと麻の糸をほぼ同量ずつ織り込むことで生地にしわが入り、独特の手触りに仕上がっています。また、刺繍やスワッチの技法を用いて立体感のある装飾を施しています。アクセサリーはトップハンドルのフレームバッグと、細く伸びたつま先を四角く整えたバックストラップのサンダルがシルエットを引き立てています。一方、今シーズンのメンズウェアはショルダーラインが大きく下がり、袖もゆったりとしたボリューム感のあるトップスに、細身のパンツを合わせた新しいシルエットを提案しています。カラーパレットは上品なニュートラルカラーと鮮やかな色の両方が揃い、チェックやブロークンチェック、ウィンドウペインチェックといった柄も使われています。全体的にクリーンで真新しい、緻密なスタイルとなっています。


ピーター・ヒューゴは南アフリカ出身のフォトグラファーで、社会政治学的な鋭い視点と非常に私的な視点が一体となった作品で知られています。人物や家の中の様子、風景や静物といった被写体を通じて、ヒューゴは母国が抱える複雑で厄介な人種間の関係や、時に居心地悪く感じられる自分自身の社会的立場を突き詰めようとしています。あるときは沈痛な表情を見せ、またあるときは挑戦的な彼のポートレート作品はどれも気品と人間らしさに満ち溢れ、どこか不思議で心に残り続ける力を持っています。ヒューゴの作品はメトロポリタン美術館やニューヨーク近代美術館、J・ポール・ゲティ美術館、サンフランシスコ近代美術館、ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館などに永久収蔵されています。


ボッテガ・ヴェネタのクリエイティブ・ディレクター、トーマス・マイヤーは「誰もが認めざるをえない美しさがありながらも、観る人を挑発することをためらわないヒューゴのポートレートは、本当に称賛すべきものです。彼の色使い、色彩感覚は並外れています。また被写体をその環境の中で最も詩的な形に切り取ることにも非常に長けていることから、ごく自然に彼をキャンペーンに起用しようと決断しました。ヒューゴが自分のイメージ作りのアプローチを通じて私たちのコレクションをどのように捉えることができるのか、興味がありました。うれしいことに、その成果にとても満足しています」と語っています。


これまでに数多くの有名アーティストがボッテガ・ヴェネタの広告作品を手掛けてきましたが、ヒューゴは今回のキャンペーンを通じて、新たにその仲間に加わりました。ボッテガ・ヴェネタはこれまでにデヴィッド・アームストロング、ラルフ・ギブソン、ピーター・リンドバーグ、コリエール・ショア、エルヴィン・オラフ、ジャック・ピアソン、モナ・クーン、ロバート・ポリドリ、アレックス・プレガー、ロバート・ロンゴ、ナン・ゴールディン、スティーブン・マイゼル、ラリー・サルタン、トッド・エバリー、ニック・ナイト、サム・テイラー・ウッド、アニー・リーボヴィッツ、ティナ・バーニー、スノードン卿、スティーブン・ショアー、フィリップ・ロルカ・ディ・コルシアとコラボレーションを行ってきました。ボッテガ・ヴェネタの2014年春夏コレクションの広告キャンペーンは、厳選された雑誌に2月より登場し、世界各国に発信される予定です。

なお、今回の撮影の様子を記録したドキュメンタリービデオは、2月にボッテガ・ヴェネタの公式サイトのアート・オブ・コラボレーションの映像シリーズに収められる予定です。

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