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マップマーケティング社、 TerraMap Webシリーズのオプション機能「人流データ分析」に エリア単位「町丁目」を追加

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2025年2月3日 10:00
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マップマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新田 正則)は、TerraMap Webシリーズのオプション機能「人流データ分析」の新たな推定居住エリア単位として「町丁目」を追加し、2025年2月3日に提供開始しました。


サービスURL: https://www.mapmarketing.co.jp/people-flow-analysis-solution/jinryuu-data-bunsei-kinou

人流データ分析エリア設定イメージ

人流データ分析エリア設定イメージ


「人流データ分析」とは、マップマーケティング社が提供するTerraMap Webシリーズのオプション機能。特定の日時に、設定した範囲内にどれくらいの人がいたのかを可視化できます。

従来の人流データ分析の推定居住エリア単位は、125m/250m/500mメッシュにのみ対応していましたが、この度新たに「町丁目ポリゴン」が追加されました。



【TerraMap Web一つで町丁目ポリゴンをベースにした商圏分析×人流データ分析を実現】

人流データ分析だけのツールとは違い、統計データや推計データなどを人流データと組み合わせて使用できるため、精度を上げた分析が可能になります。

また125m/250m/500mメッシュとは異なり、町丁目単位での分析となるため、広告代理店との情報連携がスムーズとなり、ポスティングやダイレクトメールなどのエリアを限定した広告の投資対効果向上を強力にサポートします。


分析イメージ:吉祥寺駅周辺への来訪者ヒートマップ

分析イメージ:吉祥寺駅周辺への来訪者ヒートマップ


例えば、上記はある期間における吉祥寺駅周辺への来訪者(20~60代)の推定居住エリアを町丁目単位でヒートマップ化したものです。

このように、町丁目単位で推定居住エリアを可視化することで、特定のエリアに来訪している人がどこに居住しているのかを直感的に把握できます。


さらに、人流データと組み合わせて活用できる推計/統計データを幅広く提供しています。自社の顧客データや競合店舗の位置データもインポートできるため、人流データと組み合わせることで精度の高い分析を実現します。



【人流データ分析の活用例1:店舗の周辺以外からの来訪者数を把握する】

店舗で販促をおこなう場合、徒歩〇〇分のような店舗周辺に意識を向けることも多いでしょう。しかし、店舗周辺以外からの来訪者数に目を向けてみると、今までアプローチしていなかったエリアで新規顧客獲得が可能なエリアを見つけられます。


吉祥寺駅への来訪者数エリアを抽出

吉祥寺駅への来訪者数エリアを抽出


上記画像は、吉祥寺駅への来訪者数が最も多いエリアを抽出したものです。

この範囲内のうち、「徒歩20分圏内」を除外したエリアで来訪者分析をおこない、ヒートマップと数値ラベルで可視化しました。


吉祥寺駅徒歩20分エリアを除外

吉祥寺駅徒歩20分エリアを除外


この画像を見ると、徒歩20分圏外のエリアからも一定の来訪があることがわかります。

さらに、同じ徒歩20分圏外にも数値にばらつきがあります。中には、一見アクセスが悪そうでも、隣駅(1)よりも来訪者数が多いエリア(2)も存在しました。


この結果を活用すれば、


・遠方からの来訪者が特典を得られるキャンペーン

・家族を送迎する自動車ユーザー向けのメニュー訴求と販促


などのアイディアを販促施策に取り入れられます。



【人流データ分析の活用例2:来訪者数が少ないエリアを把握する】

来訪者数が少ないエリアを抽出するのも販促施策に生かせる分析方法です。


任意の条件で来訪数を設定

任意の条件で来訪数を設定


地図上に商圏範囲の円を表示。さらに、一定の来訪者数で絞り込んだ町丁目のみを抽出した画像が上記です。


来訪の少ないエリアを抽出

来訪の少ないエリアを抽出


今回の分析では、来訪者分析の最大数が約100だったため、半数の50前後の範囲を「来訪者が少ないエリア」と仮定しました。


この図を見ると、商圏内に位置する町丁目にもかかわらず、来訪者数が少ないエリアが散見しています。


この結果をもとに、


・来訪者数が少ないエリアに対して認知度拡大を目的とした販促をおこなう

・新規来店特典やキャンペーンなどの実施を訴求する


などの施策をおこなえば、新規顧客の開拓が狙えるでしょう。


さらに、上記のエリアをターゲット層の人口割合でヒートマップ化すると、「来訪者が少ないが、ターゲット層が多い」などの細かな分析もおこなえます。


来訪者が少ないが、店舗のターゲットとなる消費者が多く住むエリアのイメージ

来訪者が少ないが、店舗のターゲットとなる消費者が多く住むエリアのイメージ


今回は例として、30代女性の人口割合でヒートマップ化しました。


このように、人流データ分析の結果をもとに、さまざまなデータで町丁目を絞り込み、販促実施エリアを選ぶことで、より高い投資対効果が期待できるようになるでしょう。



新たな推定居住エリア単位「町丁目」が追加された、TerraMap Webシリーズのオプション機能「人流データ分析」については、下記ページをご確認ください。

サービスURL: https://www.mapmarketing.co.jp/people-flow-analysis-solution/jinryuu-data-bunsei-kinou



【オプション機能「人流データ分析」の概要】

提供形式   :TerraMap Web TerraMap Web Plusの

        オプション契約機能としてご提供

データ提供期間:2023年9月以降

更新頻度   :月次



【販売プランについて】

TerraMap Webシリーズのオプション機能「人流データ分析」は、ご使用される頻度に応じて以下2つのプランをご用意しております。いずれのプランでも、滞留人口分析および来訪者分析がお使いいただけます


人流lite版  :- 初期費用 50,000円(税別)

        - 月額費用 30,000円(税別)

人流standard版:- 初期費用 50,000円(税別)

        - 月額費用 50,000円(税別)

※ご契約は年間単位となります。



【マップマーケティング株式会社について】

マップマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新田 正則)は、デジタルエリアマーケティングの力でお客様を支えるオンリーワンテック企業です。


1998年の創業以来、他社には実現不可能な圧倒的な低コストでエリアマーケティングに必要とされるGISエンジンおよびオリジナル推計データを提供し続け、エリアマーケティングGISソフトの「TerraMapシリーズ」の販売は、累計約2,500社を超える導入実績(2024年3月時点)を誇ります。また、エリアマーケティングのプロフェッショナル集団として、店舗開発業務や店舗運営業務の課題解決事例も多数ございます。


また、DX推進における、BIツールやデータクラウドを利用した、お客様データとエリアマーケティングデータの組み合わせによる分析の提案や、人流データのエリアマーケティングへの活用に取り組んでいます。


地図システム開発支援Web API「TerraMap API」は、常に更新・整備されたエリアマーケティングデータを自社で用意せずにシステムに組み込みたい方向けのミドルウェアです。


マップマーケティング株式会社の詳細は、 https://www.mapmarketing.co.jp/ をご覧ください。



【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】

マップマーケティング株式会社 ビジネスパートナーグループ

E-mail: info@mapmarketing.co.jp

Tel  : 03-6455-0478

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