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江ノ電・嵐電 姉妹提携15周年記念 共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」第4回

第4回 「春に遇えば即ち栄え華さく ~京都 御室仁和寺、鎌倉 極楽寺」

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2025年1月31日 14:00
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江ノ島電鉄株式会社(本社:神奈川県藤沢市、社長:黒田聡)と京福電気鉄道株式会社(本社:京都市中京区、社長:大塚憲郎)は、2009年の「江ノ電・嵐電姉妹提携」が2024年に15周年を迎えたことから、東西の古都である鎌倉と京都の観光施設等を1枚のポスター、チラシで紹介し、新しい“こと”を見つけていく共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」を実施しています。
 本シリーズ第4回として、古都の花のお寺とその最寄り駅の風景を紹介する「春に遇えば即ち栄え華さく ~京都 御室仁和寺、鎌倉 極楽寺」が完成、共同PRを実施します。
 なお、本事業は一般社団法人日本民営鉄道協会の「地方民鉄関係事業」の一環として実施しています。 
「あたらしいコトみつけよう」第4回「春に遇えば即ち栄え華さく」ポスターイメージ
「あたらしいコトみつけよう」第4回「春に遇えば即ち栄え華さく」ポスターイメージ

【概要】

共同PR「あたらしいコトみつけよう」では、第1回目は東西古都の舎利殿として「円覚寺舎利殿と鹿王院舎利殿」、第2回目はいにしえの歌人が愛した鎌倉・京都の水辺の情景として「大覚寺大沢池と鎌倉腰越海岸」、第3回は思わず写真を撮りたくなる電車の風景として「鉄のつながりをながめて~ 江ノ電 極楽寺(ごくらくじ)、嵐電 宇多野(うたの)」を取り上げて制作しました。

第4回目はこれから訪れる春を賑わす、古都の花のお寺と最寄り駅を紹介します。

御室仁和寺は888年に創建された真言宗御室派の総本山です。「御室御所」と呼ばれ代々皇室から住職を迎えた門跡寺院で、境内の「御室桜」と呼ばれる背丈の低い遅咲きの桜の林は、4月中旬頃に見頃を迎えます。仁和寺は1994年、ユネスコの世界遺産に登録されました。

極楽寺は1259年に鎌倉幕府二代執権北条義時の子で、京都とのつながりもあった北条重時が開基となり創建された真言律宗の寺院です。毎年、桜が境内を彩る4月7日・8日の2日間には通常非公開のご本尊「釈迦如来」のご開帳、北条重時・忍性の墓などが公開され多くの参詣者で賑わいます。

タイトルにもあるように、栄えのある季節を草木も私たちも心待ちにしておりました。お寺と草木がじっと蓄えて、今春も咲かせた花をご覧になることで、改めて生の美しさを感じてはいかがでしょうか。

【背景】

鎌倉と京都は、政治・経済・文化など、長い歴史の中で連携・交流し、また時に東西政権で激しく争うなど、深いつながりを持つ東西の古都です。近年は急増する観光需要の中、特定のエリア・時間帯への極端な観光集中など、共通するオーバーツーリズムの課題も抱えています。
両社は同じ課題に取り組む地域で観光路線・生活路線双方の顔を持つ事業者として、オーソドックスな「古都の観光」に加え、隠れた名所、新たな視点で沿線を観光体験ができる施設や場所などを訪れる旅行者に提案し、共同でPRを行い、回遊・分散化による観光集中の緩和を促進、住民生活と共存する持続可能な観光の実現を目指します。

【江ノ電・嵐電共同PR事業「あたらしいコトみつけよう」】

第4回 「春に遇えば即ち栄え華さく ~京都 御室仁和寺、鎌倉 極楽寺 」
〈事業主体〉 江ノ島電鉄株式会社 京福電気鉄道株式会社
〈特別協力〉 真言宗御室派 総本山 仁和寺 真言律宗 霊鷲山 感應院 極楽寺
〈後援〉 公益社団法人鎌倉市観光協会 公益社団法人京都市観光協会
〈期間〉 2025年2月~4月末ごろ
〈掲出場所〉 江ノ電・嵐電沿線 駅やサイネージ