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ICT(情報通信技術)を活用した「なら近大農法(ICT農法)」で栽培した「コープの農場のいちご」の販売イベントを実施

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2025年1月31日 14:00
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近大農学部生による、いちごの販売 協力の様子(2024年2月実施)
近大農学部生による、いちごの販売 協力の様子(2024年2月実施)
市民生活協同組合ならコープは、地球環境と耕作放棄地の有効活用および地産地消の推進、障がい者雇用および地域雇用の促進などを目的に、2022年から農業へ参入し、ホワイトコーン、メロン、さつまいも、白菜を出荷しています。
2023年9月からは産官学連携事業の一環として、近畿大学農学部農業生産科学科(アグリ技術革新研究所兼務)教授 野々村照雄の指導の下、全国の生協で初めて、ICT(情報通信技術)を活用した「なら近大農法(ICT農法)」を用いてメロンといちごの栽培を行ってまいりました。
「なら近大農法(ICT農法)」とは、農作物の栽培に必要な温度調整などの管理機能にICTを導入することで農作業の自動化を実現し、農業初心者でも容易に栽培管理が可能となる農法で、作業の省力化、収穫量の増加、品質の安定化につながることが期待されています。このたび、コープなんごう(奈良県大和高田市)にて、なら近大農法(ICT農法)を用いて栽培した「コープの農場のいちご(古都華)」の販売イベントを行います。

【販売イベント】
日時   :2025年2月9日(日)
      10:00~12:00
内容   :なら近大農法(ICT農法)でいちごを実践栽培している農学部生2名が、
      店頭販売に協力します。
場所   :コープなんごう(奈良県大和高田市大谷758-81)
      (近鉄大阪線 築山駅北側すぐ)
販売品種 :古都華
販売価格 :1パック734円(税込)~1,382円(税込)
販売予定数:40パック
〇「コープの農場のいちご(古都華)」はコープなんごうの他、コープみみなしで販売予定。

<市民生活協同組合ならコープ 概要(2024年3月31日)>
理事長 :吉田由香
創立  :1974年7月25日
所在地 :奈良市恋の窪1-2-2
供給高 :372億8,603万円
組合員数:278,473人

【関連リンク】
農学部 農業生産科学科 教授 野々村照雄(ノノムラテルオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/162-nonomura-teruo.html

農学部
https://www.kindai.ac.jp/agriculture/