AI搭載・がん相談サービス『ランタン』開発・公開のための クラウドファンディングを1月22日に開始
AI特有のハルシネーションを抑えた、精度と信頼性が高い情報を提供
がんを経験する人に正しい情報を提供するため発足した一般財団法人在宅がん療養財団(所在地:東京都世田谷区、理事長:渡邊 清高)は、強化学習した生成AIにより、がんの治療・ケアなどに関する正確な情報を対話型で得られる相談サービス「ランタン」開発・公開のため、「CAMPFIRE」にて2025年1月22日(水)よりクラウドファンディングを開始しました。クラウドファンディングページから、「ランタン」テスト版にアクセスできます。
「CAMPFIRE」クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/810017/
■開発背景
がんを患う方には、最初にがんと言われた時、再発や転移を伴う進行がんと言われた時、打つ手がないと言われ最期の時を迎える時の3つの大きな正念場があります。
在宅がん療養財団では医療やケアの専門家と当事者が集まり、がん患者さんやご家族、医療に関わるすべての方に向け、Q&Aサイト「在宅がんウィット」( https://ganwit.jhocc.jp/ )や書籍で、がんの在宅療養にかかわる情報提供を進めてきました。現在、がんの最新治療と寄り添うケアの正しい情報を提供する、対話型AI搭載相談サービス『ランタン』を開発、テスト版をすでに公開し、2025年4月に一般公開予定です。
■特徴
(1) がん治療における最大の課題は情報
がんという病気は、進行すると治療法や診療科も変化し、患者さんやご家族は幅広い情報を必要としています。しかし、通院でのがん治療が主流となる中、医師と十分相談できず、適切な選択肢や最新情報を得られないケースが多くあります。「正確で信頼できる情報」が、いつでも得られる仕組みを作ることが急務となっています。
(2) 24時間いつでも使えるAI相談サービス「ランタン」で解決
AI搭載がん相談サービス「ランタン」は、最新のAIを利用し、24時間いつでも・どこからでも、スマホやPCで質問ができます。従来のウェブ検索では正しい情報の見極めが困難でしたが、「ランタン」では疑問をそのまま入力すれば、厳選された「正確で信頼できる情報」をまとまった文章形式でお答えします。日常的なケアから先進的な治療まで、簡単に安心して使えます。
(3) 専門家チームが構築した対話型AIだからこそベスト
当財団では、医療・創薬・看護・介護・患者会といった専門家の知見、日米の最新治療・診断ガイドラインを結集し、独自コンテンツを作成。「ランタン」では、それらをAIに学習させ、プロンプトエンジニアリングを駆使することで、AI特有のハルシネーションを抑え、精度と信頼性が高い情報を提供します。患者さんやご家族はもちろん、医療・介護の専門家も活用できる相談サービスです。現在テスト版を公開しており、クラウドファンドでのご協力でより性能の高いサービスを実現させます。
■リターンについて
〇2,500円~10,000円:お礼のメッセージ
〇15,000円:書籍またはオリジナルTシャツ
〇30,000円・100,000円:がんの療養にかかわる個別相談(メール/オンライン面談)(※診療に代わるものではありません)
■プロジェクト概要
プロジェクト名: 【がん患者のために】治療・ケア・看取り
『AI搭載がん相談サービス』を作りたい!
期間 : 2025年1月22日(水)12:00~3月31日(月)23:59
URL : https://camp-fire.jp/projects/810017/
■会社概要
商号 : 一般財団法人在宅がん療養財団
代表者 : 理事長 渡邊 清高
所在地 : 東京都世田谷区
設立 : 2020年4月
事業内容: 国内外のがんの在宅療養に関わる情報の国民への提供
URL : https://jhocc.jp/
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