宝酒造「黒壁蔵」のCO2排出量削減の取り組み 使用電力の実質再生可能エネルギー由来100%化と 蒸気ボイラー燃料のLNG化
CO2排出量を年間で約3,579トン削減
その他
2025年2月7日 14:10 宝酒造株式会社は、宮崎県高鍋町で焼酎などを製造する工場「黒壁蔵」にて使用する電力を、2025年2月より、実質再生可能エネルギー(以下、再エネ)由来100%に切り替えます。これは、総パネル面積約10,000平方メートルに及ぶ太陽光発電設備の導入(①)と、電力会社が提供する環境配慮型電力プランへの切り替え(②)により実現するものです。
加えて、黒壁蔵におけるCO2排出量削減の取り組みとして、1月より蒸気ボイラーの燃料を重油から環境負荷が低い液化天然ガス(LNG)に転換(③)しました。これらの取り組みにより、年間約3,579トン、約40%(2023年度比)のCO2排出量を削減できる見通しです。
宝グループは、サステナビリティ・ビジョンにおいて、2030年までに宝酒造・宝酒造インターナショナルグループの生産拠点におけるCO2排出量46%削減(2018年度比)の目標達成に向け、取り組みを進めています。
加えて、黒壁蔵におけるCO2排出量削減の取り組みとして、1月より蒸気ボイラーの燃料を重油から環境負荷が低い液化天然ガス(LNG)に転換(③)しました。これらの取り組みにより、年間約3,579トン、約40%(2023年度比)のCO2排出量を削減できる見通しです。
宝グループは、サステナビリティ・ビジョンにおいて、2030年までに宝酒造・宝酒造インターナショナルグループの生産拠点におけるCO2排出量46%削減(2018年度比)の目標達成に向け、取り組みを進めています。
【各施策の概要】
①太陽光発電設備導入
時期:2025年1月~
内容:総パネル面積約10,000平方メートル、年間発電量1,437mWh想定(黒壁蔵での使用電力の約30%に相当)
場所:黒壁蔵東側敷地
CO2排出量削減:年間約585トン
②環境配慮型電力プランへの切り替え
時期:2025年2月~
内容:トラッキング付FIT非化石証書を使用した、実質再エネ価値および実質CO2排出ゼロのプランに切り替え
CO2排出量削減:年間約1,377トン
上記①+②を合わせ、黒壁蔵の使用電力において実質再生可能エネルギー由来100%化を実現
③蒸気ボイラー燃料の重油からLNGへの転換
時期:2025年1月~
CO2排出量削減:年間約1,617トン
①太陽光発電設備導入
時期:2025年1月~
内容:総パネル面積約10,000平方メートル、年間発電量1,437mWh想定(黒壁蔵での使用電力の約30%に相当)
場所:黒壁蔵東側敷地
CO2排出量削減:年間約585トン
②環境配慮型電力プランへの切り替え
時期:2025年2月~
内容:トラッキング付FIT非化石証書を使用した、実質再エネ価値および実質CO2排出ゼロのプランに切り替え
CO2排出量削減:年間約1,377トン
上記①+②を合わせ、黒壁蔵の使用電力において実質再生可能エネルギー由来100%化を実現
③蒸気ボイラー燃料の重油からLNGへの転換
時期:2025年1月~
CO2排出量削減:年間約1,617トン
●宝グループ サステナビリティWebサイト
https://www.takara.co.jp/sustainability/index.html
【黒壁蔵の概要】
宮崎県高鍋町で全量芋焼酎「一刻者」など本格焼酎、甲類焼酎やRTD※に使用する「樽貯蔵熟成酒」を製造する工場。当工場では、原料や発酵・蒸留・貯蔵・熟成方法が異なる「樽貯蔵熟成酒」を約85種類、約2万樽保有。
所在地:宮崎県児湯郡高鍋町蚊口浦5323
※Ready to Drinkの略。缶チューハイなどそのまま飲むことができるアルコール飲料のこと
https://www.takara.co.jp/sustainability/index.html
【黒壁蔵の概要】
宮崎県高鍋町で全量芋焼酎「一刻者」など本格焼酎、甲類焼酎やRTD※に使用する「樽貯蔵熟成酒」を製造する工場。当工場では、原料や発酵・蒸留・貯蔵・熟成方法が異なる「樽貯蔵熟成酒」を約85種類、約2万樽保有。
所在地:宮崎県児湯郡高鍋町蚊口浦5323
※Ready to Drinkの略。缶チューハイなどそのまま飲むことができるアルコール飲料のこと