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ユーカリが丘の地域移動手段充実へ! 3月1日からコミュニティバス新路線 「山万勝田台循環線」運行開始

企業動向
2025年2月13日 10:00
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千葉県佐倉市ユーカリが丘を開発する街づくり企業・山万株式会社(本社:東京都中央区日本橋小網町6番1号、代表取締役:嶋田 哲夫、以下「山万」)は、地域の皆様の移動手段の充実を目的として、2025年3月1日(土)より山万コミュニティバス(こあらバス)の新路線「山万勝田台循環線」の運行を開始いたします。

本路線はこれまでの「ユーカリが丘ニュータウン循環線」や「山万ユーカリが丘線」に加え、勝田台駅(京成本線と東葉高速鉄道の乗換駅)へのアクセスを強化するもので、地域住民の皆様が通勤・通学・買い物などの日常生活をより便利にすることを目的としており、特に勝田台駅周辺へのアクセス向上を図ります。


山万コミュニティバス(こあらバス) (1)

山万コミュニティバス(こあらバス) (1)



■特徴

(1) 「山万勝田台循環線」の定期券購入で既存路線も乗車可能!

山万勝田台循環線の定期券を購入すると、既存のユーカリが丘ニュータウン循環線や山万ユーカリが丘線に追加料金なしで乗車可能です。複数の交通機関をスムーズに乗り継ぎ出来るため、移動がより便利になります。

また、既存路線の乗車券をお持ちの場合は差額運賃(大人60円、小児30円)のお支払いで乗車可能です。


(2) もっと快適に!「顔認証乗車システム(ユーカリPASS)」で手ぶら乗車

顔認証乗車システム(ユーカリPASS)に登録すると、顔認証だけでスムーズに乗車可能です(注1)。ユーカリが丘ニュータウン循環線と山万ユーカリが丘線に加え、新たに山万勝田台循環線でも利用可能となります。



■新路線運行開始の経緯

これまで当該路線をご利用いただいていた地域の皆さまの移動手段を確保し、利便性を維持・向上させるため、新たなルートにて山万が運行を開始することとなりました。



■定期券に関するご案内

・山万ユーカリが丘線「ユーカリが丘駅」窓口にて、山万勝田台循環線の定期券新規購入が可能です(注2)。

・山万ユーカリが丘線の定期券から山万勝田台循環線の定期券に切り替える場合は山万ユーカリが丘線のユーカリが丘駅窓口で払戻した後に、新たにご購入となります。



■新規運行路線の概要

路線名  :山万勝田台循環線

運転系統 :勝田台1系統

運行開始日:2025年3月1日(土曜日)

運行区間 :宮ノ台エリア⇔西ユーカリが丘エリア⇔勝田台駅

運行本数 :平日19往復/土日祝14往復

運賃   :大人260円、小児130円

運行会社 :山万株式会社


本路線の開設により、勝田台駅と西ユーカリが丘及び宮ノ台エリアを結ぶ利便性が向上し、より快適な移動手段を提供できるものと考えております。

尚、運行ダイヤや詳細なルートについては、当社ホームページに掲示する時刻表等をご参照ください。


こあらバス内に設置されている「ユーカリPASS」

こあらバス内に設置されている「ユーカリPASS」



■山万ユーカリが丘線及び、山万コミュニティバス(こあらバス)の沿革

山万ユーカリが丘線は、山万が開発を手掛けるユーカリが丘において、全ての住居から最寄り駅までが徒歩10分圏内に住まう生活を実現するため、民間企業経営の鉄道事業としては戦後初の鉄道事業許可を受け、山万公共交通事業部が事業を開始しました。

ユーカリが丘では、1971年の開発着手当初から公共交通指向型開発(TOD=Transit Oriented Development)に取り組んでおり、公共交通を中心として、歩いて暮らせる街を目指して開発を行っております。約250haあるユーカリが丘ニュータウンの中心部をテニスラケット型に周回する山万ユーカリが丘線は、運行当初から騒音、振動、排気ガスを生じない環境に配慮した持続可能な新交通システムとして、ユーカリが丘のシンボルとなっています。また、2020年11月からはシームレス交通の実現を目指し、路線バス事業の免許を取得いたしました。


山万ユーカリが丘線

山万ユーカリが丘線

山万コミュニティバス(こあらバス) (2)

山万コミュニティバス(こあらバス) (2)


(注1) 山万勝田台循環線における顔認証乗車システム(ユーカリPASS)ご利用時は、山万ユーカリが丘線のユーカリが丘駅窓口にてお顔の登録が必要となります。

(注2) お支払いは、現金のみとなります。



■参考

【「ユーカリが丘」概要】

1971年に開発が開始された、千葉県佐倉市に立地する総開発面積250ha(計画総人口約3万人)のニュータウンで、山万株式会社が開発を手掛けています。「自然と都市機能が調和した新環境都市」を目指し、京成本線ユーカリが丘駅周辺の住宅・商業一体の超高層立体開発と、新交通システム「山万ユーカリが丘線」の各駅徒歩10分圏内に展開される一戸建の平面開発を行っています。

(2025年1月末現在人口:19,018人、世帯数:8,195世帯)


【「ユーカリPASS」概要】

ユーカリPASS(顔認証乗車システム)については、2021年5月10日から山万コミュニティバス(こあらバス)での顔認証乗車によるシステムの実証実験を開始し、同年9月15日には山万ユーカリが丘線でのサービスを追加し、2023年3月まで複数の交通機関の連携を通じた交通環境(マルチモーダル交通体系)整備の実証実験を行ってきました。2024年6月15日からは、顔認証改札として日本で初めて本格始動いたしました。

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山万コミュニティバス(こあらバス) (1)
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