西都市役所が「リモートPCアレイ」を導入 個人番号利用事務系のPCをリモートPCアレイで集約、 PC2台持ちを解消
アセンテック株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松浦 崇、以下 当社)は、西都市役所(庁舎所在地:宮崎県西都市聖陵町2-1、人口:27,027名(2024年12月1日現在))が、自治体三層分離αモデル環境下での個人番号利用事務系PCの集約を目的として、当社製品「リモートPCアレイ」を導入されたことを発表いたします。
また導入事例を当社ホームページに掲載しましたのでお知らせいたします。
https://www.ascentech.co.jp/case/saito.html
西都市役所
■導入の背景
従来より三層分離環境において、インターネット接続系については仮想デスクトップを利用していたが、個人番号利用事務系とLGWAN系については、個別のノートPC2台を利用しており、業務スペースの問題と物理PCの管理コストが課題となっていた。そこで、LGWAN接続系のPC1台から3系統のネットワークにアクセス可能なシステムの構築を検討した。
■選定理由
・VDIと比較して2/3程度のコストで導入可能
・宮崎県内の自治体を含む、多くの導入実績
・物理PCと比較して故障部分が少ない
・サーバールームに集約できるためセキュリティ性が高い
■導入効果
・物理PCが集約され、管理コスト削減
・業務スペースが有効に使えるようになったため、業務効率が向上
・個人番号情報はサーバールーム内で管理し、かつICカードによる二要素認証で高いセキュリティレベルを維持
西都市役所利用イメージ
■リモートPCアレイとは
20年以上の仮想デスクトップ販売、構築経験に基づいた自社企画製品です。
一般的に仮想デスクトップは、セキュリティ、テレワークに優れたソリューションですが、システムの構築、運用には、高度なスキルを要するエンジニアと長期にわたる構築期間が必要でした。これらの課題に対して、安全性を担保したままPC集約率、導入コスト低減、導入期間短縮、保守運用性の向上を追求したのがリモートPCアレイです。
リモートPCアレイ利用イメージ
【特長】
・ハイパーバイザー不要で設計構築期間を大幅短縮し、初期導入コストも大幅削減
・1ユーザ1カートリッジ利用のためパフォーマンス障害を低減
・シンプルな構成と管理機能で保守運用コストを削減
・同一のスペックのPCカートリッジを集約しており、RPAのシナリオ実行環境にも最適
リモートPCアレイ
https://www.ascentech.co.jp/solution/rpa/rpa.html
■アセンテック株式会社について
「簡単、迅速、安全に!お客様のビジネスワークスタイル変革に貢献する。」の企業理念のもと、仮想デスクトップに関連する製品開発、販売及びコンサルティングサービスを主な事業とし、サイバーセキュリティ対策ソリューションやクラウドサービス関連事業を展開しております。また、ESGへの取り組みを強化し、持続可能な社会に向けて貢献してまいります。
東証スタンダード市場上場【証券コード:3565】
*文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
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